世界情勢不安でボロ儲けするアメリカ様々
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さて、ウクライナ紛争やコロナウイルス問題で、密かにボロ儲けしている国がある。
勿論！ロシア以外の原油産油国や、天然ガス産出国も、それぞれ原油高や天然ガス高騰により、かな〜り儲かっている。
嫌な話かも知れないが、これが経済の現実と言うものだ。
もちのろん、そうした国々の思惑も、ウクライナ紛争に、良くも悪くも絡んでいる。
今回はそんな嫌な国際政治のお話。
以前解説した通り、ウクライナから見てロシアは、それこそ歴史上【不倶戴天の敵】と言っていい存在だし、ロシア側から見れば、明治維新後の日本政府から見た朝鮮半島の様に、安全保障上の【緩衝地帯（しかも地続き）】に成っている。
ソ連時代に、ウクライナがロシアに穀物を奪われ、大飢饉に陥って、あの有名な連続殺人犯【アンドレイ・チカチーロ】まで生み出している！
つまり人肉食【カニバリズム】だ！！
ちなみに、【アンドレイ・チカチーロ】はウクライナ出身で、子供の頃に自分の兄を近隣の家族に誘拐され、食い殺されていると言う過去を持つ。
彼が、ある意味ロシアや他の地域でカニバリズムを含む猟奇殺人を犯したのも、ロシアへの復讐もあったのかも知れない。
アンドレイ・チカチーロは、頭脳はかなり優秀だった事が知られている。
地政学的な面から見て、日本と朝鮮半島、ウクライナとロシアは、似通った立ち位置に有ると言える。
つまり、ロシアから見れば、敵対的な大国に対する安全保障上の緩衝地帯。
ウクライナから見れば、歴史上何度も侵略を受けた不倶戴天の敵と言う事でね。
日本も、朝鮮半島とは、歴史上何度も交戦が行われているのは、おじちゃんの歴史解説でも書いて来ている。
さて、今回のロシアによるウクライナ侵攻は、ロシアから見れば安全保障上の驚異（NATO）
ウクライナから見れば、ロシアによるNATO加盟を妨害すると言う主権侵害と、明確な侵略行為と言う事に成る。
ロシアが、何故ここまで焦って武力攻撃を行ったかは、色々な論議があると思うが、矢張り国防上、ウクライナがNATOに加盟して、万が一にもアメリカのミサイル迎撃システムや、核ミサイルが設置されたら、アメリカやNATOに軍事的なアドバンテージを与えてしまい、外交上も不利に成ってしまうと言う【現実】が有る。
この点においては、日露戦争当時や日清戦争当時の、日本と朝鮮半島の立ち位置にそっくりだ。
つまり、朝鮮半島が清やロシアの軍事的な支配下に入ったら、マダマダ弱小発展途上国の日本は、たちまち危機に貧してしまうからだな。
しかも、当時の朝鮮半島【李氏朝鮮】は、ロシアや清朝よりだったから、日本の焦りは相当なものだったであろう。
無論、ウクライナや朝鮮半島にして見れば、余計なお世話なのは当然だし、地続きの大国に迎合するのは、ある意味安全保障上必要不可欠な事だ。
なので、日露戦争や日清戦争当時の朝鮮半島でも、親日派や親ロ派や親清派で争っていたし、現ウクライナでも、親NATO派と親ロ派（主にロシア系住民）が争っている。
だから、常々おじちゃんは、『正義などと言う物は、見る立場によって違って来るから、正義などと言う物は存在しない』と書いている。
無論、悪についても同じだ！！
絶対など、それこそ『絶対に無い！！』
で、こうした地政学上のイザコザや、コロナウイルス見たいな感染症問題を利用して、がっぽり稼ぐ企業が出てくる。
無論そうした企業は、その企業が属する国家とも密接に関係している。
コロナウイルス治療薬やワクチンの製造会社からして見れば、コロナウイルス騒ぎが長続きすればする程、『がっぽり儲かる』のは、別に詳しく解説するまでも無い。
つまり、他の業界はともかく、コロナウイルス関連の製薬会社や、アメリカの様な【民間主導の医療体制】の場合は、此等企業や医療機関は、『儲かって儲かってたまりませんわ（笑）www』の状態に成る。
良くも悪くもな！！
無論損する企業も有る。
コロナウイルスの場合は、医療保険会社やサービス産業だな。
つまり、製薬会社はコロナウイルスが長引けば長引く程ボロ儲け！
自国生産で無くても、ライセンス料で矢張りボロ儲け！！
だから、医療的な証拠が乏しいにも関わらず、ワクチンの3回目接種や４回目接種を、矢鱈と日本に『オヌヌメ』して来る。
しかも、アメポチ日本政府（自民党＆公明党）は、自国生産のイベルメクチン（コロナウイルスにも効く治療薬）やワクチンの承認を無視して、検証が充分とは思えない、ワクチンや治療薬を【使わされている】
まぁ、これは間違い無く当たっている予測だと思う。
ちなみに、おじちゃんの主治医の先生は、『コロナウイルスワクチンの3回目摂取はオススメしない。意味が無い』と、行く度に仰っておられたぞ。
おじちゃんが最も信頼している、地元の名医だ！！
まぁ、ワクチン接種に関しては、おじちゃんの意見に左右されずに、やりたい人はやるべきだ。
ちなみにおじちゃんは、仕事上3回目接種は受けざるを得なかったけどな。
で、ウクライナ侵攻に関しては、ロシアが経済制裁により、原油や天然ガスの輸出が事実上減っている（主に西側諸国）ので、他の産油国は『ウルトララッキー！！』状態だ！！
そりゃあもう、原油高と天然ガス高騰で、売れば売る程がっぽり儲かる。
無論、【アメリカの原油元売りメジャー】もニッコリ。
さらに、NATOやアメリカの軍需産業も、ウクライナ紛争が長引けば長引く程、がっぽり儲かる！！
しかも！アメリカ政府やドイツ政府の予算でね（笑）www
とりっぱぐれが無い最高の太客が、次から次に『ウクライナへの物資支援』の名目で買ってくれるのだから、有り難い事この上ない！！
そりゃあ、最初は米軍やNATO軍の備蓄から出していたんだろうけれど、今は普通にアメリカ政府やNATO加盟国が予算で調達して、ウクライナへ軍事物資を援助している。
これには、アメリカやNATOの軍需産業もニッコリ。
しかも！NATOもアメリカもウクライナへの直接的な軍事介入はしていないから、ある意味『ウクライナ特需』状態に！！
アメリカやNATO加盟国の特定企業だけが売上を伸ばしていても、戦費が掛からず、人的犠牲もほぼ無いからだな。
国民の反発も抑えやすい。
なので、アメリカではコストプッシュインフレ（輸入物価高騰による、コスト増による値上げ）が有っても、利上げしても平気の平ざなのだよ。
普通にデマンドプルインフレ（景気の上ブレによる、国内需要拡大による供給不足からのインフレ）も起きているからだな。
故に、アメリカやNATOは、ウクライナ紛争をコロナウイルス問題からの景気回復に繋げたいので、本心はウクライナ紛争を長期化させたい可能性も有る。
まぁ、国際政治の【現実】などこんな物だぞ？！
自国が良ければ、他国が侵略されていようが何だろうが、知った事では無いのだ？！
国連やG20の場では、国際政治上のパワーバランスを見せつける為に、ウクライナへ味方している様な【政治的なパフォーマンス（プロパガンダ）】をしているに過ぎない。
正直、ロシアがこの紛争で疲弊して、経済的に追い詰められれば、西側諸国や新自由主義者から見れば、一つ軍事的な驚異が減る事に成るから、その点でもウクライナ紛争は、アメリカやNATOにして見れば『（ロシアを）生かさず（ウクライナを）殺さず』で、長引いてくれるのが、今の所最も望ましい状態だろう。
な？『政治は綺麗事では無い』と言う【真の意味】は、こう言う事だ！！
西側諸国のウクライナ紛争の最終的な落とし所（理想的な落ち）は、ウクライナが辛勝してロシアが撤退、ロシアが戦費で国内経済アボ〜んからの、ロシア利権（特に原油・天然ガス・穀物）をアメリカとNATOで美味しく略奪（買い叩き）、企業転売ヤーでアメリカやNATO加盟国の金融業者もニッコリ。
ウクライナ支援（復興）にかこつけて、建設業や物資支援で西側諸国の企業もニッコリ。
穀物利権をニギニギしたアメリカ穀物メジャーは、さらに日本へ圧力をかけまくって、日本の食量自給率は、アホ安倍のTPP含めてアボ〜ん。
日本の飼料穀物は、アメリカが目出度く独占状態へ！！
トウモロコシの遺伝子組み換え作物も、既に使われてても日本では分からない事に成っているので、アメリカの穀物メジャーもニッコリ。
日本もうかうかしていると、軍事的な安全保障問題だけでは無く、こうした国際政治の思惑にマンマと組み込まれる【だけ】で、さらに国力低下で終了する可能性が、今の所最も高いかな？
まぁ、利権しか興味が無い、国家感の欠けた政治家や官僚では、こうなって当然だけどな（笑）www
国民も平和ボケですしおすし。
いや、ワロエナイな・・・。
ま、おじちゃんの予想でしかないし、西側諸国の思惑が仮におじちゃんの予想通りだとしても、思惑通りに行かないのも、国際政治の【現実】だけどな？！
どうだったかな？
スマソ（泣）五十肩に成ってしまってタブレットが持ってられない（泣）
なので、後書きはパスで許してね（泣）
何にせよ、朝鮮戦争当時の日本の様に、必ず紛争や戦争には、その裏に戦争利得者が居るのが、現実なんだよ。
『戦争は経済』と呼ばれるゆっくり所以の一つだな！
是非とも覚えておいて欲しいぞ！！
