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学校が教えない社会科・歴史・公民  作者: 学校が教えない社会・歴史・公民
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子育て手当反対論!そもそも不公平税制

作者 動画チャンネル


【秋保電鉄のチャンネル(ニコ動)】

https://sp.nicovideo.jp/my/video


【秋保電鉄のチャンネル(youtube)】

https://youtube.com/channel/UCjX5bACAgs9hq5qgXqYYQng

さて、子育て中の方々には、誤解を与え兼ねないタイトルですが、私は子育て手当に反対です。


何故ならば、そもそも、不公平だからです。


心ある経済評論家や、経済学者や経済アナリストの皆様も、そもそも、結婚が贅沢品と化して仕舞っている事を指摘なさっておりますが、その通りだからこそ、独身者や、結婚しても子供に恵まれないご家族や、子供を作るつもりがない夫婦との、不公平が起こって仕舞うのです。


結婚が贅沢品なら、その、結婚出来た『贅沢な方々』へ、毎月給付金を与える事が、果たして正しい事なのでしょうか?


ならば、結婚を斡旋する事業に、もっと予算を割くべきなのでは?


子育て手当よりも、まず先にやる事が有りますよね?


ましてや、自己の選択により、独身や子供を作らない事を選んだ方々に対しても、相当に不公平ですよね?


独身者や子供を作らない方々には、何の恩恵も有りませんからね。


ましてや、結婚以前に、ネットカフェ難民や、低所得でも定期収入がある為に、生活保護を受けられない方々からすれば、それこそ怒り心頭で有りましょう。


ベーシックインカムとは、こうした問題を孕んで仕舞うものなのです。


ましてや、既婚者かつ、子供が居る家庭にのみ支給する、子育て手当の場合は尚更です。


根本的に、子育て手当が、少子化問題の解決に繋がっていないのが何よりの証拠で有り、それ以前の問題として、結婚に希望を見い出せないほど、低所得者の若年層が、デフレによる所得の減少や非正規雇用化で、疲弊して仕舞っているのが、根本的な問題なのですよ。


少子化を解決したければ、景気回復した上で、継続的に景気を上向かせる事が、何よりも大事ですし、それが本来の意味での子育て手当や、社会保障費に成るのです。


つまり、自助努力で子育てや医療費問題が解決出来る程の所得を、理想としては国民全員が稼げる事が、根本的な解決への近道なのです。


未来に展望が持てるからこそ、結婚や子育てに、前向きに取り組める訳ですからね。


未来が見通せない中で、結婚や子育てをするのは、ある意味リスクを背負い込む事にも成りかねませんので。


だからこそ、不公平税制たる消費税は、即廃止が望ましいのです。


なにせ消費税は、応能負担の原則には則っておらず、それどころか、低所得者ほど相対的に税負担が高くなる、逆累進税制ですからね。


私は、ベーシックインカムの有るべき姿として、最低年金20万円保証を何度か解説しましたが、これも、若年層への負担を減らして、未来に展望が持ちやすい様にする為の提案ですし、身体の自由が利かなく成った高齢者に、生活の安定をもたらし、社会全体の負担を軽減する為にも、有効な考え方だと自負しております。


夫婦お二人なら、月額40万円ですよ?


今なら、十分に生活出来ますし、家賃負担や住民税を考慮して、田舎に引っ越せば、尚の事生活は安定しますよね?


不公平な子育て手当を続けるぐらいなら、国民全員が年を取れば貰える、最低年金20万円保証の方がより公平ですし、掛け金を多く支払った方々には、その分キチンと加算すれば良いだけですので、誰にも不満は起きません。


理想を言えば、年金の掛け金を支払えなかった方々にも、高齢者に成った時には、生活保護の支給を速やかに行えれば良いのですけどね。


なんにしても、子育て手当は極めて不公平な問題を内包しております。


そもそも、学費や子供の生活費に不安が有る方々は、子育て出来る環境であるとは言えません。


そうで有ったとしても、子育て手当では無く、所得制限や審査を経た上で、償還義務の無い、奨学金、一部生活費含むを、幼稚園から高校まで、一貫して行うのが、不公平を生まない方法論と成りますし、シングルファザーやマザーの方々で、低所得の方々に対しても、離婚相手への養育費負担問題を、解決する手段にもなり得ます。


税の応能負担の原則からかんがみても、理想的な方法だと考えます。


それと、お気付きの方々もいらっしゃると思いますが、子沢山のご家族の場合、子育て手当で、生活費をある程度稼げて仕舞うと言う問題も有ります。


そうなると、独身者の方々や、子供の居ない方々。


子供の数が少ない方々との、不公平感が増して仕舞います。


子育て手当は、こうした様々な問題を持っている、言わば欠陥社会保障です。


子育て手当以外にも、子育て支援の方法論は有るのですよ。


不公平を生まないやり方で。



作者の動画チャンネルです!

是非ともご覧下さいませ!!


【秋保電鉄のチャンネル(ニコ動)】

https://sp.nicovideo.jp/my/video


【秋保電鉄のチャンネル(youtube)】

https://youtube.com/channel/UCjX5bACAgs9hq5qgXqYYQng


どうだったかな?


本文で解説した通り、データ的に見ても、子育て手当とは非常に不公平かつ、そもそも結婚を諦めざるを得なかった、低所得者の独身者と、運良く結婚出来た既婚者との、分断・選別して給付を行う、最悪な社会保証だ!!


読者諸兄の中にも、低所得者故に結婚を諦めざるを得なかったり(おじちゃんもだが(泣)ちなみに彼女は居た)家庭の事情(これもおじちゃんもだが、介護や兄弟間の問題で)で結婚を諦めざるを得なかったり、そもそも出会が無かったりで、結婚しなかったり、結婚出来ても子供が居ない家庭との、不公平感は半端ではない!!


おじちゃんが以前から提唱している様に、健康保険や老齢年金は所得や独身・既婚に関係なく、更には、誰でもいずれは高齢者に成るし、健康保険も誰でもお世話に成るのだから、一番公平な社会保証と言える。


更には、所得に関係なく、誰でも恩恵を受けられる高齢者の【介護・健康保険の無料化】は、非常に公平かつ、誰でも最後は行く道なので、非常に助かるのは間違いない。


じゃあ?若年層は助けなくても良いのか?


いやいや、子育て手当何ぞよりも、確実に助ける方法が有りますがな!!


それは、また違う機会に解説しよう。


何にしても、岸田内閣の『子供や大学生に特別給付金(しかも、半額はクーポン(笑))』などと言う、極めてダサい政策は期待外れも甚だしい。


てか、それでは、景気回復効果に限定的な効果しか得られない為(一部の国民にしか恩恵が無いから(高齢者含む)、失敗するのは目に見えている。


んで、緊縮財政派(マスゴミを含む)や財務省と財務省の犬達(政治家や経営者含む)は?


※『ほ〜ら、ばら撒き政策は失敗した!無駄だからやめろ!!』


と言う世論に持って行く素地が出来てしまうから、岸田内閣は下手したら、来年の参議院議員選挙で大敗、一年持たずに『バイなら』の可能性が高い。


そして、緊縮財政派と財務省、そして新自由主義者が大手を振って、日本を最貧国化させて行き、末は中国の自治区か、アメリカのジャパン州へとまっしぐらだ(笑)www


ま!おじちゃんはその頃には『あぼ〜ん』しているだろうけどな?


ま、それ位、岸田内閣は期待外れの上に、駄目駄目だと言う話だ(泣)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 国会答弁の一部を視聴致しましたが珍しく<野党>がマシな事を言っておりました。 「そもそもこの規模の対策では経済効果は得られない」というのは明らかなのに「何故他国のような消費減税」を視野に…
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