流石にこれはどうなんじゃい?麻生太郎の選挙演説での失言その他
さて、みんな大好き麻生太郎ちゃんが、衆議院議員総選挙の、北海道での応援演説で、やらかしてくれた。
>「温暖化のおかげで北海道の米がうまくなった」麻生氏発言→専門家「温暖化の影響はほとんどない」と指摘
10月25日、北海道小樽市で行われた街頭演説での自民党の麻生太郎・副総裁の発言が波紋を呼んでいる。「農家のおかげですか?農協の力ですか?違います」という内容にはSNSで「品種改良の努力を踏みにじっている」などと批判もあがっている。
問題の発言があったのは10月25日。小樽市で衆院選の自民党公認候補とともに街頭演説に立った麻生氏は「今、北海道は色々な意味であったかくなった。平均気温が2度上がったおかげで北海道のコメは美味しくなった」と切り出した。
そして「昔、北海道のコメは『やっかい道米』と言われるほど売れないコメだった。今はその北海道がやたら美味いコメを作るようになった。農家のおかげですか?農協の力ですか?違います。温度が上がったからです」と発言した。
さらに「平均気温が2度上がったおかげで北海道のコメは美味しくなった。地球温暖化といえば悪い話しか書いてありませんが、温暖化でいいこともあります」とも話した。
この発言が報じられるとSNSでは、「品種改良の努力を踏みにじっている」などと批判の声が相次いだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c07615b7b02c88a059e2468639a4004b7d17037
【あほ】かと?
おじちゃんが麻生太郎の後ろで控えていたら、ハリセンで張り倒してたな(笑)
事の顛末は、記事を詳しく参照して貰うとして、そもそも選挙の応援演説に行って、地元候補の印象を悪くする様な、演説する馬鹿が居るのかと?
米問題の真実は兎も角として、選挙演説なら
>『北海道の農家の皆様と、たゆまない品種改良に従事した研究者の皆様のおかげで、北海道のお米は全国にも誇れる、有名ブランド米と成りました、我々自民党一堂、そして地元候補者においても、頭が下がる思いであります』
と言うのが普通だろ?
有り得んわ( ゜д゜)ポカーン
派閥の領袖たる、自民党幹部がこのザマか?
どんだけ自民党のレベルが落ちてんだよって話!!
てか、麻生太郎の人間性が垣間見えたな?
腹の底から、北海道民馬鹿にしてないか?
そして、萩生田光一経産大臣の、ガソリン税のトリガー条項に関する見解が此方!
【日テレニュース24より引用】
>ガソリン価格の値上がりが続き、生活や産業への影響が懸念される中、萩生田経済産業相は、中小企業向けの資金繰り支援など、対応を検討する考えを示しました。
萩生田経産相「影響が大きくなれば、直ちに中小企業向けの相談窓口の設置、また資金繰り支援、取引適正化に向けた対応などの措置を講じるということを検討してまいりたい」
また、ガソリン価格が高騰した際にガソリン税などを引き下げる「トリガー条項」と呼ばれる特別措置については、「国や地方の財政に大きな影響が考えられる」などとして、発動は適当ではないとの認識を示しました。
一方、萩生田経産相は、26日、UAE(=アラブ首長国連邦)のエネルギー担当大臣とオンラインで会談し、原油の増産などを要請したと明らかにしました。しかし、UAE側の対応については、「我が国の立場をご理解いただいたと思っている」と述べるに留めました。
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/business/ntv_news24-20211026962830.html
ちなみに、トリガー条項とは?
>トリガー条項はガソリン価格が1リットル当たり160円を3カ月連続で超えると発動される。ガソリン税の上乗せ税率分約25円の課税を停止し、3カ月連続で130円を下回るまで解除されない仕組。
原油価格の高騰は、国民生活全体に悪影響を及ぼす!!
産業全体へのコストプッシュ圧力。
光熱費の高騰。
影響が無い分野など無い!!
これを減税しないと言うのだから呆れる
しかも、【トリガー条項】で減税されるガソリン税の上乗せ分とは、別にガソリンにだけ適応されるのでは無く、重油・軽油・灯油にも適応される【揮発油税】の上乗せ分だ!!
そしてこの【揮発油税の上乗せ分】とは何か?
>1973年〜1977年度の道路整備五ヵ年計画の財源不足に対応するために、1974年度から暫定措置として「租税特別措置法」第89条2項により、揮発油1キロリットルにつき、揮発油税が48,600円、地方道路税が5,200円と、本則税率(本来の税率)と同額の暫定税率が適用され本来の2倍の税率となっている。
この項目は、35年以上延長されており、これが平成19年(2007年)度末で期限切れとなることから、これを延長する租税特措法改正案を含めた2008年度税制関連法案が第169回国会に提出されたが、民主党などが直前の2007年末に突如廃止の方針を掲げてガソリン国会となった(当時原油価格の上昇が顕著であり、これを下げる企図があったが、実質的には政局の材料として使用された面もある)。
同法案の審議がたな晒しになった結果、同租税特措法改正案の部分のみ(他の関連法案は、年度内成立しなければ国際問題に発展するリスクがあった軽減処置が含まれていたため、民主党側も妥協して年度内に成立)2008年3月31日までに可決されず、同日をもって一旦失効したが、当時の福田康夫内閣と衆議院で再議決されたことに伴い、再び暫定税率が復活し、2008年5月1日から2018年3月31日までガソリン1リットルあたり53.8円と再増税になっている。
2010年3月31日には租税特別措置法が改正され、期限を定めずに当分の間、特例税率としてガソリン1リットルあたり53.8円が維持されることになった。同時に、ガソリンの3か月の平均小売価格が1リットル当たり160円を超えるに至った場合は、特例税率の適用を停止する仕組みも設けられた。しかし、この「トリガー条項」については、東日本大震災の復興財源に充てること等を理由として、東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律第44条で、2011年4月27日より東日本大震災の復旧及び復興の状況等を勘案し、別に法律で定める日までの間、その適用を停止することになったなお、適用停止前においても実際の発動例は存在しなかった)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%B3%E7%A8%8E
あの、歴史上でも未曾有の大災害だった、東日本大震災発災の時すら、トリガー条項は発動されなかった。
つまり、「永遠にやる気は無い」と言う事が、東日本大震災の時に、既に証明されているのだ!!
東日本大震災の被災地は、まだ3月と言う事もあって、暖房にも灯油が必要だったし(電気復旧まで時間が掛かった)、被災地への物資輸送にも、経由やガソリンは必要なのに、トリガー条項を『財源が〜!!国の借金が〜!!』と、財政支出を渋り、被災地民を見殺しにした様なものなのだよ!!
そして、選挙中にも関わらず、国民や産業が要請している、トリガー条項発動を、経産大臣が否定する。
【馬鹿かと!!】
そんなに選挙に負けたいのか?自民党!!
てか、岸田文雄や高市早苗は、積極財政を公約しておいて、萩生田光一を更迭しないのかい!!
ましてや、選挙中にこの低堕落発言だぞ?
総理の政策無視してるじゃん!!
てな訳で、おじちゃんは岸田内閣の積極財政も、萩生田光一を更迭しない限り、怪しいと思わざるを得ない。
これから冬に向かい、暖房需要が高まると言うのに、光熱費やガソリン代で、実質賃金低下したら、消費が下がって景気回復にも足枷が掛かる事を、まさか分からないのか?
コロナ問題からの消費回復も、これで大分遅れるのは間違いなくなったぞ?!
選挙中なので、あまり触れたくは無かったが、あまりにも自民党が低レベル化しているので、我慢出来なかった(泣)
もう、本当にいい加減にして欲しい(泣)




