これは許せない大阪維新の会の言論弾圧
おじちゃん、これは絶対に許せないぞ!!
事もあろうに政治団体が、個人に言論弾圧を加えるなど以ての外だ!!
以下産経新聞の記事より
『大阪維新、BPOに申し立て ダブル選めぐり朝日放送番組を問題視
http://www.sankei.com/west/news/151016/wst1510160100-n1.html
大阪維新の会(代表、橋下徹大阪市長)は16日、11月22日投開票の大阪ダブル選をめぐり、朝日放送の番組にコメンテーターとして出演する藤井聡・京都大大学院教授が大阪維新の対立候補寄りで、政治的公平を定めた放送法4条に違反するなどとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)に調査を申し立てた。
※『申立書によると、藤井氏は同局の番組「おはようコール」にレギュラー出演。藤井氏が自民党推薦のダブル選候補者らに送ったとされるメールの内容を大阪維新が入手した結果、藤井氏が番組内で、自民側の公約が優位に放送されるよう働きかけた経緯が判明したとしている。』
大阪維新は「(藤井氏が)特定の候補者や政治団体を利するために番組を利用していることは明らか」などと指摘している。』
※の部分に注目して欲しい
方法は分からないが、少なくても公の政治団体が、『藤井聡』氏の個人的なメールを何らかの形で入手し、それに検閲を加えた事と同義に成りかねない大変危険な行為だ!!
日本国憲法第21条は、「検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない」となっており、これに違反する可能性が高いんだよ
橋下徹氏率いる維新の会は、過去にも『大阪都構想』に大反対した藤井聡氏に対して、あからさまな言論弾圧を加えている
その時も、テレビ局各局に『藤井聡を出演させるな!!』と圧力を掛けていたんだよ
この様な行為が許されては絶対にいけないんだ!!
正に『言論の自由』の否定で有り、『民主主義』の否定に他ならないからだ
ましてや公職に有る(現役の大阪市長)橋下徹氏率いる政治団体が、あからさまな民主主義の否定をしている異常性を認識しなければ成らない
在野(市長を辞めた)だとしても、決して許されるべき事では無い
『藤井聡』の弁舌に不満や反論が有るのなら、出演差し止めを求めるのではなく、大阪維新の会からも論者を推薦して、藤井聡の論に反論すれば済む事何だから
大阪維新の会の行為が、如何に悪辣な行為かわかるだろ?
おじちゃんも拙いながら言論を発する者として、これは絶対に許せないんだよ!!
不都合な真実を言論弾圧で押さえ込もうとするやり方は、某お隣の韓○や某中○人民共和国の得意技だよな?
日本に住む在日韓○・朝○人も頻繁に日本人や日本政府にやって来る
具体例が『ヘイトスピーチ規制』と『人権保護法』だな(怒)
こう書けば、尚更大阪維新の会の行為が卑劣で有るかわかってもらえると思う
これに対する『藤井聡』氏のコメントがこちらだ!!
『大阪維新の会による藤井のTV出演の取りやめ誓願含意を含む不当なBPO申し立てに、遺憾の意を表明します。(京都大学大学院教授、藤井聡)
http://satoshi-fujii.com/shinnihon2-151017/
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本声明文の骨子は、「BPOの公正な判断を、心から祈念する」ものであると同時に、以下の三点を主張するものである。
一つ、維新は、「藤井の意図」故に藤井のTV出演が放送法四条違反だと指摘しているが、放送法はそもそも出演者の資質ではなく番組・放送全体の公平性を求めるもの。
したがって、この主張それ自体が不当な言論弾圧である疑義が濃厚にある。
一つ、しかも「藤井の意図」は学者の良心に基づくもので、その助言は番組内容を放送法四条の視点から公正なものとしようとするものである。したがって、それに不服を申し立てる維新こそが法の精神に反している危惧すら懸念される。
一つ、今回の申し立て経緯を見れば、維新は、批判する者なら通信傍受でも何でも行いながら黙らせようとする全体主義的な党なのだ、という疑義が濃厚にある。
ごもっともなご意見だ!!
ハッキリ言うけど、おじちゃんは『藤井聡』氏を以前から支持している
『藤井聡』先生の経済学的見地は相当な物だと思うし、おじちゃんの経済論文の基礎でも有るんだよ
しかしそれを差し置いても、今回の事例は常日頃から『言論弾圧』に異を唱える立場から、絶対に許せないんだよ
更に藤井聡氏のコメント
http://www.sankei.com/west/news/151016/wst1510160100-n1.html
記事によりますと、「藤井氏が自民党推薦のダブル選候補者らに送ったとされるメールの内容を大阪維新が入手した」そうです。つまり、当方の「私信」を「何らかの方法」で秘密裏に入手したそうです。そして、その「私信」を根拠に、「(藤井氏が)特定の候補者や政治団体を利するために番組を利用」したと維新側が認識している、と報道されています。
ですがまず第一にこれについては、維新側の違法行為の疑義が存在します。
そもそも維新の側の当方の私信の(公党による窃盗の可能性も排除できない不明な極秘ルートでの)入手、ならびに、それを報道各位に無作為に「ばらまく」行為に関しては、憲法が保障する通信の秘密を侵された疑義が濃厚に存在します。
これではまるで全体主義における監視社会そのものです。維新は私信を傍受して政治的に利用しているわけですから、文字通り、全体主義的な政党であることが証明されたと言えるでしょう。維新は批判する者なら傍受でも何でも行いながら黙らせようとしている、という次第です。これは、市民にとって大変に怖い話です。政治や行政の内部文書を政党が入手して暴露するならまだしも、これは、さすがに私信ですから、本当に恐ろしい話です。ついては、この点はこれからさらに追及することとしたいと思います。
……ただし、これを一旦脇におくとしても、上記報道は著しく一方的な報道であり、誠に遺憾です。
そもそも、これまで何度も主張して参りましたが、放送法が定める政治的公平は、
「番組全体」「放送全体」
についてのものであって
「出演者個人」
のものでは断じてありません。したがって、この申し立てそれ自身が不当である可能性が明確に存在しているのです(詳しくは、追伸1を参照ください)
ただし今回の問題はそこだけではありません。それ以前に、当方は、番組が放送法四条で明記されている「政治的な公平」なものとなることを意図してTV局に助言したに過ぎず、維新側にBPOに申し立てられる筋合いのものではありません。むしろ、それに不服を申し立てる維新側こそが、放送法四条に違反した申し立てをしているとすら考えられるところです。
そもそも当方の公的発言はいずれも、学者としての良心に従ってものであり、政治家や報道関係者に対するあらゆる助言もまた、その良心にしたがうものです(これから橋下維新側が公表するであろうことが予期されるメール文書の各文言についても、良心に従うものに他なりません。著しく不当なものを徹底的に批判し、非難するのは、良心にかなう発言なのです。例えば、「詐欺師を非難しつつ詐欺師と対話する方々に真実を伝えようとするケース」を想定いただければ、当方の発言が如何に良心に基づくものであるかを理解いただけると思います)。
そして当方はこれまで繰り返し解説してきたとおり、維新が掲げる「都構想」が著しく不当な政策であることを学者として確信し、その政策を徹底的に批判し続けています。一方で、学者として提言している「大大阪構想」こそが大阪を救う政策であると確信しています。
したがって都構想を軸とした公約が適正に解説されればその公約についての印象が悪化する一方で、大大阪構想と類似する政策を含む公約が適正に解説されればその印象が改善するのは当然の事なのです。
(ホントの事が理解されると、詐欺師は損をして正直者は得をする、という分かりやすい話と同じです)
そして当方は、一般の皆さんがそれぞれの公約を「適正に理解・認識」する事を、学者の良心に従って「意図」しています。そうした意図に基づく番組内容に対する助言は、学問的良心に従う言論人・解説者として正当、公正な行為でしかありえません。つまり、それは放送法四条で定められる公正さの理念に反するどころかむしろ、それを「実現」するための行為に他ならないのです。
そして維新側が主張するように特定の政党・候補者を利することが仮にあったとしても、それは公正な助言活動の「結果」に過ぎません。そしてその「結果」に関して私信で言及することは一私人として当然あり得るところです。
以上の説明を踏まえてもなお、番組の公正さを疑うのなら、編集されたその番組、ならびにそこでの発言の一体どこに不公平があったのかを明らかにすべきです。それもなしに藤井のTV出演を放送法四条違反と断罪し、藤井の出演取り下げの請願(追申1参照)を含意するのは、それこそ放送法の精神に違反した、著しく不当な申し立てだと言わざるを得ません。そもそも番組を見れば一目瞭然でありますが、編集された番組が政治的公平であったことは明白なのです。
こうした背景から、政治的公平の実現のための助言を行った筆者としては、藤井が出演した番組が「政治的公平を定めた放送法4条に違反する」とする維新のBPO申し立ては、不当な申し立てであると認識せざ得ず、当該申し立て、ならびに、その一方的な報道に対して、強い遺憾の意を表明いたします。
いずれにいたしましても、BPOの公正なご判断を、心から祈念いたしたいと思います。
追申1:
この度のBPOへの申し立てにおいては、一部情報筋では、維新側は「テレビ番組のレギュラーコメンテーターとして起用し続けることは、放送法4条に明確に違反する」と明言している、と伺っています。しかしこれまで何度も解説して参りましたが、番組が確保すべき公平さは番組全体の公平さであり、出演者一人一人の公平さではありません。もとより、誰もが公言する際何らかの(複数の)意図をもっている可能性は明確に存在し、その可能性を踏まえた上で番組全体の公平さを確保することを目指している、というのが全ての番組の常態です。そして個々の出演者の意図に拘わらず、番組全体の公平さが保たれた編集がなされる限り、放送法四条に抵触することは絶対にありえないのです。したがって、特定個人の出演取りやめの請願を含意するこの申し立ては、その意味において放送法四条の精神から乖離した不当なものと言わざるを得ず、それ故、この申し立てそれ自身が、「公党による窃盗の可能性も含めた私信入手に基づく、自分たちに批判的な言論人のTV出演を取りやめささせるための不当な圧力」である疑義が明確に存在しているのです。その点については、徹底的にこれからも、追及してまいりたいと思います。
追申2:
これから半月程度の間に、「橋下維新」を「あらゆる角度」から徹底的に検証する書籍三部作を出版します! 大阪、そして日本の行く末に巨大な影響を及ぼし得る大阪ダブル選挙に向けて、良心的かつ適正な世論形成のためにも、是非とも、ご一読ください!全て異なる角度からの書籍となっています!なお、今回の維新によるいわゆる「通信傍受」に基づく言論に対する圧力は、「デモクラシーの毒」をふんだんに孕んだ「ブラックデモクラシー」に他なりませんね。』
(以上、産経新聞より)
これで橋下徹氏率いる政治団体が、藤井聡氏個人に言論弾圧を加えたのは2回目だ!!
しかも大阪市は条例で『ヘイトスピーチ規制』を行おうとした事が有る
要するにそもそも『言論弾圧』を肯定的に考えている節が有るんだよ
以上が大阪維新の会による『言論弾圧』行為だけど、【大阪維新の会】を支持するのか?しないのか?は皆の判断に任せるぞ
特に18歳以上の高校生は、冷静に考えて見て欲しいぞ
どうだったかな?
おじちゃんは『言論弾圧』する様な政党も政党党首も全く信用出来ないな
大体にして本職が弁護士(法律家)で有る『橋下徹』氏が、言論弾圧等と言う民主主義の否定に他ならない事をしている時点で全く支持出来ない
個人の言論を弾圧や封殺する事が、事実認識や物事を考える上で如何に悪影響を与え、更には言論弾圧者の思想誘導につながるか?
冷静に考えて見て欲しいぞ?