お金持ちが、中々貧乏に成らない理由
盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず、
唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、
平家物語 序文
ある一定以上の高額所得者の方々は、中々貧乏には成らないものですよね?
勿論、事業や投資に失敗して、低所得者へ脱落する方々もいらっしゃいますが、大体大金持ちと呼ばれる方々は、そう簡単には貧乏には成りません。
まぁ、子孫の中に、浪費癖の強い人物や、投資や経営が極端に下手な人物が跡継ぎになったら別ですけどね?
別に、投資会社や金融機関に、特別扱いされているからでは有りませんよ?
具体的に解説して参りましょう。
まず、計算しやすく、手取り月収が100万円。
つまり、手取り年収が1200万円の家庭を例に取ると。
仮に、個人の小遣い含む、家計全額の一ヶ月の支出が、かなり贅沢に80万円だったと仮定します。
すると、可処分所得、つまり自由に使えるお金が、20万円毎月残る事に成ります。
これを、単純にタンス預金し、何の資産運用をしなくても、一年で240万円もの資産が作れます。
これを、仮に五年間貯金すれば、実に1200万円もの資産が、何の資産運用も無しに作れてしまうのです。
羨ましい限りですよね?
貯金した1200万円を、何らかの形で資産運用したら、失敗さえしなければ、更に資産が増やせる訳です。
例えば、低所得者の場合、毎月の家計支出が、月収の殆どを占めてしまう為に、貯金するにしても、少額しか貯金出来ませんよね?
仮に手取り月収20万円なら、家計支出を18万円に抑えたとしても、毎月たったの二万円しか貯金出来ず、一年間でも24万円しか貯金出来ません。
五年間でも、120万円です。
投資と言う物は、なんの投資をするにしても、リスクの大小は有るにせよ、リスクは付き物です。
その為に、手元資産に、損切りする余裕が必要に成ります。
つまり、1200万円と、120万円では、そもそもリスクに備える余裕が端から違うのです。
仮に1200万円から200万円投資し、失敗して400万円損切りしても、一千万円手元資産が有るのですから、投資200万円プラス損失200万円、合計400万円の負債を払っても、手元に800万円の資産が残りますので、全然余裕ですし、毎年240万円加算されるのですから、二年で損失を補填出来ます。
逆に、200万円投資して、更に200万円儲かったとしたら、元本の200万円含めて、1400万円に資産を増やす事に成ります。
これを低所得者に当て嵌めると、120万円から、少額投資などに20万円支出するのが、一番危険性が少ないやり方に成ります。
万が一損失を出しても、まぁ、払えない事は無いと言う事に成りますので。
大博打を打って、全額投資に回して失敗したら、そのまま赤字転落ですので、高所得者や低所得者に関係なく、家計が破綻しますが、それでも、高所得者の方が、毎月得られる所得が多いので、なんとかしのげる可能性は、多少成りとも高くは成ります。
この様に、低所得者でも投資は可能ですが、そもそもスタートラインが違いますので、高所得者の様には、投資や貯蓄で資産を増やせません。
借金して投資を繰り返し、常に成功させる才能と自身が有るのなら、低所得者から成り上がる事も不可能では有りません。
しかし、現業、つまり普通の仕事で稼ぐ所得が、高ければ高い程、資産運用や資産を貯蓄する能力は、高いと言う事に成るのです。
余程馬鹿げた投資をして、大失敗を繰り返さない限り、タンス預金だけでも資産を沢山増やせるのが、高額所得者なのです。
故に、余計な事さえしなければ、貧乏になる事は殆ど有り得ません。
本当に成功したいならば、無駄なリスクを負わずに、確実かつ地道に資産を増やす事が寛容です。
それと、投資はギャンブルと同じですので、成功体験からギャンブル依存症に成り、無理な投資から失敗する方々も後を断ちません。
大概投資に失敗する方々は、この傾向に有ると思われます。
なので、一度や二度の成功体験に踊らされず、儲けたら暫く期間を開けて様子見するなど、頭を冷やしつつ、手待ち資産を預貯金で増やす事が寛容です。
投資こそ、石橋を叩いて叩き割る寸前に渡る位の、慎重さが失敗しない鍵でしょう。
まぁ、ローリスクローリターンには成りますけどね?
どうだったかな?
今月は、おじちゃんの会社が年末棚卸し月間なので、今月イッパイは後書きは割愛するので、ゆるしてチョンマゲ(泣)
おじちゃんも、現役社会人だからね
てな訳で、衆議院選挙が終るまでは、しつこく・しつこく、自民党と公明党への不投票を訴えるので、その辺はご了承下さいませ(泣)




