拝金主義も全体主義も、行き着く先は同じ
さて、今回は少し刺激的な政治論を考えて行こう!
タイトルの通りで、『新自由主義(拝金主義)と全体主義(共産主義等)は、最終的に行き着く結論は同じ』だと言う事を論考して行こう
まず、最近の支那共産党が、矢鱈と『新自由主義的』な事を考える見よう
そもそも、【新自由主義思想(拝金主義)】と【共産主義(全体主義)】は、非常に親和性が高い!
今の支那共産党が行っている【監理経済】は、新自由主義政策を行うには売って付けだ
何しろ、『基本的には、共産党が行う事に、支那人民は逆らえない』のだからね
例え新自由主義政策により、ご機嫌に格差が拡大しようとも、共産党が強権発動で押さえつけられるし、逆らう人民は『粛正と言うなの惨殺』をすれば問題無い
更には、共産党の幹部連中が好き放題に法律を自分の有利に変えて、自分達ばかりが金を儲けようとも、人民が口出し出来る状況には無い
だから支那では、毎日何処かで【暴動】が今までは起きて居たのだが、AIの普及による『監視社会の徹底』により、不満分子を抑え付ける事に成功している
知ってる読者も多いと思うが、まるで【ジョージ・オーウェル】の『1984年』の様だ
この小説は、極端な監視社会によるディストピアを描いた小説だが、今の支那ではほぼ、1984年の小説の様な社会構造に成っている
そして支那共産党は、『世界人民の開放アルヨ〜!!』と出鱈目なマルキスト丸出しの事を言い始めている
まぁ、ソ連のレーニンを代表とするマルキストは、『共産主義革命による世界の開放(プロレタリアート独裁)』を、標榜しているのだけどね
ちなみに、【プロレタリアート独裁】とは?
>階級独裁の1種で、プロレタリアートによる独裁のこと。労働者階級独裁、無産階級独裁とも訳される。日本では「プロ独」とも略される。
(ウイキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%8B%AC%E8%A3%81
まぁ、労働者独裁とか言いながら、結局一部のエリート気取りが『赤い貴族』に成るのは、今のロシアや支那共産党見ればお察し
さて、感の良い読者は勘付いたと思うが、結局、新自由主義にせよ全体主義にせよ、『世界の開放だ〜!!』とか言って、国境を無視して富を独占しようとする点で、最終的到達目標が『全く同じ』だと言う点だ!!
今の『新自由主義者の最終的目標』が、【一部富裕層による富の独占】で有る事と、支那共産党の幹部(支那人の1%未満)が、世界の富と権益を独占しようとする事は、手段の違いが有るにせよ、全く同質の物だよな
新自由主義者の論理でも、安倍内閣がやっている様に、『ヘイトスピーチ対策法』の様な監視社会化や、各種公共サービスの民営化による、『富裕層への公共からの利権誘導』からも分かる
そして【TPPイレブン】や【EU】等による、『国際ルールの固定化による、各国の経済自主権の争奪』だよな
新自由主義者は、国民(労働者)をだまくらかして、自己利権の最大化や各国の経済自主権を放棄させ、自分達の意のままに操ろうとしている点で、支那共産党のやっている【監理経済】と全く同じだ!!
つまり、『軍などに寄る脅し(支那共産党 例天安門事件)』か、『国際条約による縛り』かの違いしかない
『結果的に監視社会化する』のも、新自由主義も全体主義も同じだ!!
でなければ、不満分子(国民 労働者層)を押さえ付ける事が出来ないし、文化も生活習慣も違う人達を監理する事は出来ない
現にEU等は、基本的に『加盟国の経済自主権を放棄させている』からこそ、スペインやイタリアやギリシャやフランスが、独自の経済政策を打てないママに『デフレ化』して、国民の不満がピークに達している
馬鹿みたいに『共通通貨ユーロ』等を使うから、通貨発行権を喪失して、経済政策を打てなくなるのだ!!
じゃあ、完全に新自由主義なり全体主義が世界を統一すれば、最終的には落ち着くかと言えば、『絶対にそうは成らない』と断言出来る
そもそも『マルクス・レーニン主義(プロレタリアート独裁)』やや有名な『フランス革命』にしても、労働者の不満が爆発したから起きた事だ!!
第一次世界大戦前の、『第一次帝国主義型新自由主義』が第二次世界大戦後に独立戦争多発で崩壊したのも、『歴史的に世界統一など成し得ない』事の証左であろう
結論を言えば、『新自由主義者も全体主義者も、単なるアナーキストに違いは無い』と言う事だ
つまり『国際(国家)秩序の破壊』だな
こんな奴等の言う事が、如何に絵空事かが分かるだろ?
新自由主義も全体主義も、歴史的に見て、決して良い結果は生まない事を、理解して欲しいぞ!!
どうだったかな?
結局は、ほんの一握りの支配階級へ、富が集約すると言う意味で、全体主義も新自由主義も、結果的には同じ末路を辿る。
だからこそ、現在最も新自由主義思想と相性が良いのが、中国何だよ。
その証拠は、今の中国の急成長を見れば明らかだろ?
中国的な資本主義経済(新自由主義経済)はこうだ!
まず、端からお金を持っている、太子党と言われる中国共産党幹部の子息や、中国共産党幹部(軍幹部含む)が、国営企業や私企業として、商売を始める。
更に、国際的には【発展途上国】と称して、保護貿易をする。
具体的には、中国へ進出する外国資本は、必ず中国資本(中国共産党幹部の持ち物)と、合弁会社で無ければ許可されず、更に、撤退の際には、技術や工場設備を中国へ置いていかなければ成らない。
おまけに、中国国内で稼いだ資金を、中国国内で再投資する以外は認められない(人民元の海外持ち出し禁止)
更には、中国国内の土地を、外国人や外国資本は買えない(租借権のみ、勿論土地代が毎月取られる)
故に、カジノでマネーロンダリング(中国共産党幹部の持ち物)
で、中国側は、海外で投資や土地売買し放題、日本国内では、北海道・沖縄・新潟・対馬等が、中国資本に土地を買い漁られている。(国際ルール的には、勿論違法)
てな訳で、中国共産党幹部のトップクラス(例えば習近平)ばかりが、ボロ儲け出来るシステム。
見事な、一方通行的な新自由主義(笑)
ちなみに、アメリカのトランプ前大統領が、目指していたのも、このやり方で、国内的にはナショナリズムで、対外的にはグローバリズムを進めていた。
その証拠は、日本と結んだ二国間FTA(貿易協定)だな。
まぁ、中国の様な、外資規制は無いけどね。
中国は、海外から技術をパクって蓄積し、今やアメリカを抜く勢いだ!
実に見事な新自由主義経済!
しかも、中国共産党は、人民(中国は国民とは言わない)の生命や財産を、守る気がサラサラ無いので、コロナで何億人氏のうが屁でも無いから、平気で経済活動を続けられる。
人口大国のなせる技だな(笑)
『変わりは幾らでも居る』と言う事だ!!
それは勿論、中国共産党幹部にも言えるから、政治闘争が激しい訳だ。
中国は、何千年も前からこんな調子だから、今更変わる訳が無い。
政治闘争が激しいから、易姓革命により、国が滅んたり、勃興したりする訳だ。
だから低所得の中国人民は、何千年も前から。
※【上有政策、下有対策(上に政策あれば、下に対策あり)】
と言う、言葉がある訳だ。
つまり、『一部の金持ちの決めたルールに、従う義理は無い』と言う事だ。
これは、中国人民全ての共通認識なので、中国人には基本的に【遵法精神】が無い。
だから、国際ルールにも従わないし、WHOや国連を乗っ取って、自分のルールを正当化しようと画策する訳だ(韓国も同じ)
なので、中国の偉人官仲(官子)は、『衣食満ち足りて、人は礼節を知る(遵法精神を持つ)』と、喝破している訳だ!!
まぁ、結局衣食満ち足りても、中国共産党幹部は国際ルールに従うつもりが無いから、尖閣諸島にも侵略行為を止めないし、南沙諸島は、勝手に乗っ取った訳だ!!
中国人と言う物を、日本人は勘違いしている節が高い。
中国の庶民はともかく、中国共産党幹部連中は、したたかだし、人の決めたルールに従うつもりは【微塵も無い】
勿論!中国マフィアも同様!!
そう言う相手と交渉していると言う意識が、日本の政治家にも外交官にも決定的に欠けている!!
まぁ、ハニトラやらハニトラで、雁字搦めにされているのも有るが、そもそもハニトラに嵌る時点で、政治家としても外交官としても、下の下の下以下だよな?
まぁ、日本の政治家も外交官も、その程度の人材【しか居ない】と言う【現実】を踏まえて、これから日本を支える読者諸兄には、頑張って貰いたいと心から願うぞ!!




