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学校が教えない社会科・歴史・公民  作者: 学校が教えない社会・歴史・公民
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『GOTO〇〇キャンペーン』の不平等さ!!

さて、Go toまるまるキャンペーンが開始されておりますが、この政策が、如何に不平等かは、以前にも解説致しました。


それは、旅行に行ける余裕の有る方々と、旅行に行く余裕の無い低所得者や、今回の感染症問題で失業したりした方々には、何の恩恵も無いばかりか、旅行に行ける余裕の有る方々への、単なる優遇政策だからですね。


これを改善するには、国民全員に、旅行チケットを配布すると言う代替案を、紹介致しました。


しかし、その様な政策改善は成されないまま、格差拡大かつ、富裕層への優遇措置にしか成らない、Go toまるまるキャンペーンが実施されて仕舞いました。


この、Go toまるまるキャンペーンには、マダマダ隠された問題が有ります。


それは、Go toまるまるキャンペーンを、事実上利用出来ない方々にも、普通に財源とされている、消費税が課税されていると言う事と、失業者で無ければ、所得税も、課税されていると言う問題です。


もっともこれは、実際には、国債による政策実行ですので、本来ならば問題に成る事では有りません。


それでも、不平等なのは変わりませんけどね?


しかし、財務官僚や菅総理を始めとした政治家。


それに、一部の経済学者や経済評論家等は、税収が財源で有るから、プライマリーバランス黒字化、つまり、税収と支出を、支出よりも税収が上回る様にしなければ成らないと主張しておりますので、低所得者や失業者から、消費税を取りながら、Go toまるまるキャンペーン を行っているのは、彼等の主張からすると、正に富裕層への優遇措置と、格差拡大政策と言う事に成ります。


勿論、間違っておるのですけどね。


何せ財源は、本当は特別国債で有り、日銀の国債買い取りと、日銀と日本政府の連結決算で、帳消しに成のですから。


つまり、緊縮財政派の、菅総理を含む経済学者や財務官僚は、自ら実体経済における財政支出論の間違いを、認めた事に成る訳です。


財政支出論の間違いが有っても、結局、Go toまるまるキャンペーンは。


国が赤字国債を出してまで、基本的には、低所得者や失業者には何の恩恵も無い、格差拡大及び富裕層優遇にしかならない政策を、実行した事実は変わらないのですよ。


すんごいですよね?


こんな内閣を、国民は80%も支持している訳です。


しかし、現実には、あれ程嫌がっていた赤字国債の発行をしてまで、繰り返しますが、格差拡大と、富裕層優遇にしか成らない、政策を実行したのです。


こんな内閣を、皆様は、支持するのですか?


ちなみに、より旅行や外食などへ、支出出来る富裕層ほど、Go toまるまるキャンペーンの恩恵を得る事に成ります。


上限は有るにせよ、高価なサービスを受けた方が、より交付額が増える政策なのですからね。


高級ホテルで、10万円使えば、最高5万円の割引。


普通の2万円の部屋なら、1万円の割引。


公平ですかね?


ものすんごい、不公平なのでは?


しかも、赤字国債使ってね?


赤字国債は、出しちゃ駄目なのですよね?


こんな無駄な事をする位なら、何故、感染症問題で、売り上げを落とした企業への粗利保証や、格差を無くす為の、消費税廃止をしないのか?


消費税が廃止されれば、失業者も低所得者も、多大な恩恵を得るのは、簡単に想像付きますよね?


政治的な理由で、そこ迄出来なかったとしても、何故、特別給付金の再交付への予算に、Go toまるまるキャンペーンの予算を組み換え出来なかったのか?


特別給付金なら、国民全員が平等に、10万円の恩恵を受けられますし、低所得者の上に失業した方々ほど、全額消費に、回さざるを得なかった筈です。


貯蓄する余裕など、有る訳無いですからね。


こんな簡単な事も、一部の国民を含めて、想像も出来ない、若しくはしないのが、今の日本の情けない現実なのですよ。


最後に、Go toまるまるキャンペーンの、政策的な利点を解説すると、旅行業者含めたサービス業全般の、雇用を守る事には成ります。


そこで働く、低所得者への恩恵も有るでしょうね。


しかし、直接的に恩恵を得られる、旅行やサービスにお金を出せる余裕のある人よりも、その政策効果は薄いと言う、明確な欠点が有ります。


ただでさえ、青息吐息な旅行業者やサービス業者にして見れば、Go toまるまるキャンペーンによる一時的なバブル景気では、雇用者へ給与を余計に出せる程の、経営的な余裕は無いからですね。


だからこそ、消費税廃止や粗利保証、特別給付金の再交付の方が、極めて公平な政策に成るのです。


菅政権が、本当に支持するに値するか否か?


もう一度お考えに成って下さいませ。

どうだったかな?


まぁ、安倍内閣に続き、菅内閣も不平等政策まっしぐらだ(泣)


まず、『GOTO〇〇キャンペーン』は安倍の最後っ屁だが、安倍の最後っ屁は実はまだ有る!


実は先日の10/1から、酒税が改正されて、ビールと日本酒が減税、発泡酒が増税に成った。


学生諸氏には、あまり関係無いので触れなかったが、つまりは、過去にビールがデフレの影響で【割高感が強く成った】事から、売上が減少し、低所得者向けに、各メーカーが第三類発泡酒(麦芽発泡酒)を開発し、ビールの売上低下の穴埋めをしていたのだが、メーカーの企業努力や、低所得者の逃げ道をわざわざ政策的に潰し、割高なビールを飲める人や、より高い日本酒を飲める人(高い物は普通に数万円)へ、減税した訳だからね。


酷くない?


安倍も菅も、脳味噌腐ってるよな?


この政策を、解説するとこうなる!


【低所得者向けの発泡酒から、より多く税金を取り、より高いビールや日本酒を飲める人に、増税分を付け替えた】と言う政策な訳だよ!!


酷くない?!


まぁ、多少成りとも税収は増えるのだろうが、それにしても、単なる【富裕層への優遇政策】には違いない。


まぁ、ビールや日本酒を飲める安倍ちゃんや菅ちゃんは、安く買えて良かったね?


そして、低所得者は、【酒も飲まずに安月給で、将来不安に怯えながら、結婚も出来ずに野垂れ○ね】と言う、「何〜?聞こえんな〜?」と言う、ド腐れ政策。


すんごいですねぇ?


何せ、田舎の低年金のご老人や低所得者が、交通インフラの不足から、移動するのに不可欠な軽乗用車の税金も、容赦なく上げたのが安倍ちゃんですから!!


しかも!一気に1.5倍も引き上げ!!(笑)www


7200〜10800へ、約3000円もアップ!!


低所得者や低年金者は、どんどん使えるお金(可処分所得)が、国の政策によって減らされる(笑)www


つまり、安倍ちゃんや菅ちゃん、そして国土交通省を仕切る公明党は、「何〜?軽乗用車など贅沢だ!低所得者は歩きやがれ!!健康に良いから、健康保険も支出が減るからな(笑)」と言うお考えだな。


更に言うなら、安倍や菅は(最早、敬称使う程の奴等では無い)、軽乗用車に乗るな!!発泡酒など飲むな!!と言う理由から、税金を【爆上げ】した訳だからね。


だって、低所得者は、発泡酒を実際に買えなく成るし、軽乗用車も維持出来なく成る。


そして、安倍糞内閣の、官房長官が菅ちゃんですから!!


素晴らしい(笑)www


そして、その菅ちゃんを、国民が80%も支持する(笑)www


いゃ〜?情報リテラシーとは?


付け加えると、田舎の交通インフラを、細細と経営していた民間企業も、今回のコロナショックで、ただでさえ大赤字の経営を、地方自治体が交通インフラを維持する為に補助金出してまで経営していたのに、国が【粗利保証】をせず、富裕層【のみ】恩恵が有るGOTO〇〇キャンペーン何ぞに予算を使う物だから、あっちこっちで、田舎のバス会社やタクシー会社が、倒産の危機に成っている。


そして、先年の軽乗用車大増税で、低所得者や低年金の方々は、移動手段を失っている。


これが、馬鹿安倍内閣と、糞菅内閣の、実際に行った政策な訳だよ?!


国、壊してない?


酷過ぎない?


な?【情報リテラシー】など、クソほども無いだろ?今の日本人は?


そんなに、生活苦しくなって嬉しい?ねぇ?嬉しい?


学生諸氏は、間違い無く就職氷河期再来で、否応なしに大競争社会に突っ込まれ、外国人新卒者と、少ない正規雇用のパイを、奪い合う時代が数年間以上続くと【断言】する!!


競争社会礼賛者?良かったね(笑)


もっとも、お前が勝てるとは限らないけどな?(笑)www


目出度く、ネット難民に格下げに成ったら、おじちゃんの言った事か、心の底から理解出来るだろう!!


まぁ、それを変えられるのは、有権者で有る、日本国民ノミ何だけどね?


だから、情報リテラシーは、何よりも大事何だよ!!


ちなみに、おじちゃんの動画にも、軽乗用車大増税の詳しい解説が有るので、是非とも参照して見て欲しい。


如何に、安倍や菅や公明党が、糞かつ屑か、分かるからな!!


【何故、マイカーやバイクが売れないのか?】


https://youtu.be/cEf3ZZYy4DE


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