資本主義とは?資本主義の大原則!!
【資本主義】
良く聞く言葉だよな?
日本は経済的には資本主義国だが、政体的には【民主主義】国だ
で、【資本主義】とは【資本】の【主義】な訳だな
『何言ってんの?』と成ると思うが、それをこれから解説しようと思う
まず、【資本主義思想】の大前提として、『資本を投資して、資本(原資)を生み出す工場や店舗を増やし、資本を拡大して行く』と言う事が有る
『資本を投資して工場や店舗を増やさ無ければ、収益はそのままか、尻すぼみに成って行く』と言う事だ
実例を上げれば、『イオン(岡田屋)が新店舗を開設して、収益向上を目指す』→『新店舗で増えた収益を、更に新店舗の新設に投資する』
此れを永遠と繰り返して、今の【イオングループ(岡田屋)】が発展して来た訳だが、例えば【イオン】が福岡ローカル(地元資本)のままで満足し、資本投下をしなければ、【イオン】は【スーパー岡田屋】のままで今でもあり続けたであろうな?
つまり【大企業(大資本)】に成れるか?成れないか?は、リスクを恐れずに『果敢に投資し続けられるか?』に掛かっている訳だ
製造業の場合は、製品の売上問題が有りますので、そう簡単には行かないが、少なくとも『サービス業や小売店』は、この様にして行く事で【大企業(大資本)化】して行く訳だな
これが【ソフトバンク】なら、『パソコンソフト事業で成功した分の収益を、電話事業に投資する(勿論、借金含む)』→『電話事業で成功した分の収益を、保険事業に投資する』等して、総合企業化して行っている訳だ
【イオン(岡田屋)】にしても【ソフトバンク】にしても、『資本主義の大原則に乗っ取った経営方針を取ったから、今の成功が有る』訳だぞ?
つまり、『得た収益を、資本として投資しない限り、企業の拡大はあり得ない』と言うのが資本主義の【大原則】なんだよ
勿論、景気の良し悪しで、企業の収益は上がり下がりはするが、原資を拡大するには、『果敢に投資を続ける』必要が有る
さて、これは日本国政府にも当て嵌まる
何せ日本の経済政策は、【資本主義】なんだからな?
今の日本は『投資を渋っている中小企業』の様な物だ
つまり、『利益(税収)を投資(公共投資や財政支出)しないので、収益を得る為の工場や店舗が増えないから、収益(税収)が一向に増えない』と言う事だな
日本政府で言う所の【工場や店舗】は、【道路等の交通インフラや、水道等の公共インフラ】だな
だから何回も『地方のインフラ整備(公共投資)をして、企業誘致を促進し、東京や都市圏に集中している人口を、地方に分散する』と、くどくど言ってるんだぞ?
そうする事によって、企業が地方に工場を作り、其処に人口が集まれば【イオン】等の大規模小売店が進出し、その地域が所謂『開けて来た』と言う状況に成り、工場や大規模小売店が増えれば、企業収益が増えて、実質賃金が上昇し、結果税収が増えて、『プライマリーバランス黒字化目標もクリアー出来る』のだよ!!
要するに、経団連も日本政府(安倍内閣や各省庁)も殆どの政治家も、『資本主義の何たるか?を、【全然、全く、これっぽっちも理解していない】』と言う事に成るな?
だが『新自由主義に毒された経団連や安倍内閣は、海外投資にはご執心』なのだよ(泣)
所謂『海外へのインフラ投資』は一生懸命する訳だが、それは『新自由主義政策マンセ〜の経団連様々が、海外の安い人件費を利用して、工場新設して儲けたいから』だな?
『国内でやれよ!!このハゲ〜!!』と思わないかな?
【バラマキ外交】と批判しておる人達は、此れを批判したいのだと思う?
まぁ、【資本主義思想】としては『それも有り』だが、日本企業が国内度外視で、日本国民の税金を使って海外でこの様な金儲けをしていては、そりゃ批判されても当然だし、それで内部留保が溜まっても、社員に還元しないのだから尚更だよな?
皆!知恵をつけようぜ!!
どうだったかな?
今回は、おじちゃんの仕事が溜まっているので、後書きは無し!
もう少しで、落ち着いて来るので、一月ほど勘弁して欲しい(泣)
(ノД`)シクシク