アイヌ新法改正と道州制の欺瞞とそもそも論
さて、東京住みの方や北海道住みの読者は知っているかも知れないが、アイヌ新法改正が、今国会に提出されている
>【アイヌ新法「先住民族」を明記、国会提出へ 観光振興も】
政府は、アイヌ民族を「先住民族」と初めて明記したアイヌ新法案を今国会に提出する。自民党の国土交通部会などの合同会議が5日、法案を了承した。法案は差別の禁止や、観光振興を支援する交付金の創設からなる。政府には、アイヌ文化を観光資源とし、訪日外国人客数の目標達成の一助にする狙いもある。近く閣議決定し、今国会での成立をめざす。
法案は、アイヌの人々の民族としての誇りが尊重される社会の実現を目的に掲げる。伝統的な漁法への規制の緩和なども盛り込んだ。新たな交付金は2019年度予算案で10億円を計上。アイヌ文化のブランド化推進やコミュニティー活動のためのバス運営への支援を想定する。
政府は新法により、生活向上のための福祉や文化振興を中心にしたこれまでの施策から、地域や産業の振興、国際交流を見据えた総合的なアイヌ政策へ転換を図るとしている。
法案の背景には、アイヌ民族をめぐる過去の経緯や、先住民族への配慮を求める国際的な要請の高まりがある。加えて政府が狙うのは、東京五輪・パラリンピックが開催される2020年に4千万人達成の目標を掲げる、訪日外国人客へのアピールだ(後略)
(朝日新聞デジタル)
https://www.asahi.com/articles/ASM254H84M25UTFK00L.html
まず解説に入る前に、元々有った【アイヌ新法】を見て欲しい
アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律(平成9年5月14日法律第52号)は日本の法律。通称アイヌ文化振興法、アイヌ文化法、アイヌ新法。1997年(平成9年)5月8日に成立、同年5月14日公布、同年7月1日施行。この法律の附則2条により、北海道旧土人保護法(明治32年法律第27号)および旭川市旧土人保護地処分法(昭和9年法律第9号)は廃止された。
「この法律は、アイヌの人々の誇りの源泉であるアイヌの伝統及びアイヌ文化が置かれている状況にかんがみ、アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する国民に対する知識の普及及び啓発を図るための施策を推進することにより、アイヌの人々の民族としての誇りが尊重される社会の実現を図り、あわせて我が国の多様な文化の発展に寄与することを目的とする。
(ウイキペディア)
(リンクアドレス超大の為の割愛)
さて、そもそも論として、沖縄県でも北海道でも、『自主独立』するなり『民族自決』を訴えるのなら、【全部自分でやれ!!】と言うのが、基本原則で有り大前提だよな?
何で『アイヌ民族(文化)振興』なり、『琉球民族(文化)振興』なりの予算を、日本国政府が支出する必要が有るのかと?
根本的におかしくないか?
独立するんだろ?
なら、独立国家として、勝手に財政も地域振興もやれば良いだけの事
何で無関係な日本政府が予算を支出する義理が有ると?
日本政府の施政権が喪失しておるのに、『金だけ寄越せ』は通用しない!
百歩譲って、仮に日本政府が沖縄なり北海道を侵略したとしても、自主独立した時点で無関係に成るのは、お隣の韓国や北朝鮮を見ればお分かりなのでは?
若しくは台湾とかね?
あれ?おじちゃん、おかしな事を書いたか?
な?アイヌ民族とやらと、琉球民族とやらが、如何に出鱈目を言っているのか【一目瞭然】だろ?
『日本国民では無い』と言いつのり、更には『自決権』だの『独立』だの言うのなら、政治も経済も、日本政府に頼らずにおやんなさいとしか?
だよな?読者諸兄も就職して自宅から独立する人達は、『衣食住全て自己責任で賄う』のが普通は【当然】だろ?
国家にしたって同じなんだよ
独立するなら『自分でやれ!(自己責任)』
勿論!今後在日外国人が、『我々も少数民族だ〜!!』だの言うのなら、日本政府の世話に成らない様に(笑)
ましてや『在日外国人の場合、母国に何時でもご帰国頂ける』のだから、そもそも『人種差別が〜!!』は【絶対に有り得ない】だろ?
何時日本政府なり地方自治体が、不法入国者や犯罪者等の特殊な例を省いた在留外国人の、日本出国や住民票離脱を拒否しましたかと?
何時でも安心・安全・人種差別も全く無い祖国へ帰国出来る状況で、人種差別など起きるのかと?
Q『日本で就職出来無い?』
A【祖国に帰れば就職先も有るのでは?】
Q『母国語が話せない』
A【何の為の民族学校ですか?】
Q『職場でイジメられる』
A【日本人もパワハラされますが何か?問題だと思うのなら、日本政府や地方自治体に文句を言わずに、安心な祖国に帰りましょう】
Q『民族学校が無償化されないのは人種差別』
A【民族学校に関しては、日本政府や地方自治体の管轄外ですので、祖国政府に掛け合って下さい】
Q『日本で外国人にも生活保護が欲しい』
A【そもそも論として、生活に困窮した在留外国人は、祖国へ帰還する事が入国管理法に定められておりますので、祖国へご帰還下さい】
結論『祖国へ帰れば済む事』
出国規制や強制収容所にでも入れて居るのならまだしも、日本においては『外国人差別』等と言うものは、法的にも【有り得えない】
さて、そもそも日本人(日本国民)として対等に扱われて来た沖縄県民(沖縄文化系)と北海道民(アイヌ文化系)だが、日本人と同等に扱われるのが差別なのですか?と小一時間?
補助金(所謂ベーシックインカム)を、自分達だけ貰うのが差別では無いと?
他の日本人(日本国民)に対して、相当な逆差別じゃね?
一般の日本国民に与えられている行政サービスは、全て沖縄県民にも北海道民にも与えられているよな?
何時沖縄文化系の方々や、アイヌ文化系の方々に、これら行政サービスを行わなかった事が有るのかと?
何ですか?『生活保護』は、アイヌ文化系の人【だけ】貰えないとでも?
『国民健康保険』や『厚生年金保険』や『国民年金』や『厚生年金』を、何時沖縄文化系の方々【だけ】貰えなかったのかと?
そりゃあ、保険料支払い拒否していれば別だが、普通に支払っていれば何も問無かった筈だよね?
あれあれ?おかしくないか?
何時『差別的扱い』を受けたの?
仮に何らかの嫌がらせを受けたとしても、それは、『嫌がらせをしている人達の人格に問題が有る』事で有って、別に日本国民や日本政府の責任では無い!
さて、『現在、差別されている』の矛盾は指摘したので、ここからが本題!
実は『アイヌ新法改正』や『琉球独立運動』は、【道州制問題】と共通する事案なのだよ?
さて、道州制とは、基本的に『地方自治体の自治権を強化する』と言う趣旨だが、言い換えれば『日本政府の関与を極小化する』と言う事だ
つまり【小さな政府論】
これも【新自由主義政策】の一旦だ!
以前も解説したが、仮に『奥州(東北6県連合)』が道州制で誕生したとして、基本的には
※『奥州で必要な税収は全て奥州で賄い、国防等の日本政府の管理が必要な案件だけ、日本政府が介入する』
となる!
とすれば、【沖縄群島独立】とか【北海道独立】等と、非常に似通ったニュアンスがないかな?
勿論、道州制は各道州が日本政府から独立する訳ではないが、極端な話『国防や外交に必要な上納金だけ取られて、後は自力で何とかしろ!』と言う、日本政府の責任放棄の様にも取れるよな?
寧ろ『外交権が無いだけ、丸で属国か植民地の様な扱い』なのでは?
そして『地政学や地域格差による経済力の差で、地域間格差が絶望的に広がる』
で結果的に『日本国民の完全なる分断』に繋がり兼ねない、危険極まり無い政策なのだよ!
道州制とか言っている政治家達や政党が、如何に【アレ】な連中かは、これで理解出来るかと?
それに、ろくにインフラ整備が進んでない日本海側の地域は、完璧に取り残される結果に成りかねない?
何せ『インフラがろくに整って無い地域に、企業が進んで投資する訳が無い、何故なら、都市圏に住民が流出し、雇用すべき労働者も居なければ、作った製品を効率的に輸送する事も出来無い』からだ
そもそも道州制とか州制とかは、国土が広く、統治するにもかなりの労力が必要なアメリカやオーストラリアの様な地域には必要かも知れないが、日本の様な狭い国土の地域では、上記の様な不都合が起きる場合の方が多いし、災害復興の為の妨げに成る可能性の方が高い
それにアメリカにしても、地域間格差は物凄い事に成っているんだぞ!!
>(参照)【地図で見るアメリカの所得格差 —— 大都市圏への富の集中が進む】
https://www.businessinsider.jp/post-163458
>(参照)【アメリカの貧困と格差の凄まじさがわかる30のデータ】
20.アメリカでは豊かな地域と貧しい地域で露骨に寿命格差がある
例えばシリコンバレーが位置しインテルやグラフィックボードのNVIDIAがあるカルフォルニア州サンタクララ郡、またバイオテクノロジーが盛んなメリーランド州モンゴメリー郡など豊かな地域の男性は81歳ほどまで生きるとのこと。
その一方で、ウエストバージニア州マクダウェル、ミシシッピ州サンフラワーなど貧しい地域では63~67歳ほどしか生きられません
(ソキウス101)
(http://socius101.com/poverty-and-inequality-of-the-us/)
な?道州制って『恐ろしい』だろ?
やり過ぎの『資本主義社会(新自由主義政策)』って恐ろしいだろ?
もう一度書くが、道州制等と言っている政治家や政党が【如何にアレか?】をよ〜く考えて欲しい!!
まぁ、これ等が【道州制】の問題点に成るが、『日本国民の決定的な分断』と言う点は、道州制にも沖縄・北海道独立にも共通する点だ!
そりゃあ、これだけ格差が広がれば、、国民同士で意識の分断が起きるし、より良い生活を求めて、経済的に豊かな地域に移住するよな?
だって、そもそも『食べて行けない』からね!!
そして地方の過疎化が進み、更に『人が居ない地域にインフラは不要』と、過疎化地域がドンドン取り残されて、更に地域間格差が拡大すると・・・
怖!Σ(゜∀゜ノ)ノキャー
道州制にせよ、何処そこの独立にせよ、目的の一つは『国民同士の分断』だ!!
それこそ、日本国民の意志統一を阻害した時点で、新自由主義者(資本家)や工作目当ての外国勢力の思うがママだ!
さて!次回は『馬鹿小説!沖縄再占領プログラム!!』です
こうご期待!!(笑)
どうだったかな?
実は今回はタイトル違いの連続物だ!
次回も有るので、後書きは最低限にするが、とにかく『アイヌ民族とやら(んな物は居ない)』の主張には根拠が無く、実際は沖縄の琉球にせよ、【アイヌ文化と琉球文化】とするのが正しい
だったら何故、アイヌ民族とやらの祖先の片割れとされる(アイヌ系は、オホーツク人と縄文系の混血とされている(DNA検査による))、オホーツク人(オホーツク文化系)が、縄文時代から1600年も遅れて北海道に渡って来たのか?是非とも合理的な説明を【アイヌ民族とやら】に説明して貰いたいものだよな?
では!次回のバカ小説モドキをお楽しみに!!




