週刊『新潮』休刊、言論封殺の愚行【後編】
前回の続き!
さて、別に態々法改正しなくても、『シングルマザーやファザーで、極端なマザコンやファザコンの息子・娘は、好きに死ぬまで愛し合って入れば、誰も文句は言わない(親戚は文句を言うかも知れないが?)』し、現実にゲームの架空のキャラクターと結婚式を挙げた、『アチラの世界から帰って来れない方々』も居た訳だが、法改正など無くても好きにやってるだろ?
漫画や小説の様に『実の兄や妹を愛していても、何処か二人で暮らせるところに落ち着げは、家族や親戚以外からは(そもそも兄妹とは思わないから)変な目で見られる事も無い』よな?
紙切れ一枚に、何の価値が有ると?
まぁ、税制面の優遇措置は有るが、そもそも一般的な家庭(男女による一般的な夫婦)に対する免税措置(子供や両親の面倒を見る為の資金的な措置)なので、子供を事実上作れないLGBTカップルに対して、免税措置を行うのは、政策としてはおかしい
一般の大多数の国民とは、違う生き方を選んだのだから、多少のハンデが有るのは、受け入れて然るべきだろう
例えば、『俺はフェラーリに乗りたいから、フェラーリは減税しろ!!』と、フェラーリユーザーが騒いでたら、『馬鹿か?こいつ?』と普通に思うだろ?
『勝手に乗れば?』としか思わないよな?
ましてや『ゲームキャラの〇〇ちゃんと結婚したから、所得控除して欲しい』とか言ってる奴が居たら、やっぱり『アホか?こいつ?』と成るのが普通だ
その様な人達は、好きに暮せば良いし、そんな事に態々税金を投入する言われも無ければ、国民の理解も得られる訳が無い
同性愛カップルで所得控除が欲しければ、今迄の通りに『養子縁組』すれば良いだけの事だ!
杉田水脈議員の言ってる事は、つまりはこう言う事だし、精神疾患の一つとされている『性同一性障害(T)』と、性的指向で有るLGBは分けて考えろと言う、実に真っ当な論説だ!
そんな個人的な問題のLGBに対して、税金を使う様な政策は、杉田水脈氏の論文の通りで【おかしい】と思うのが普通だ
と言う様に【至極真っ当】な杉田水脈論文だが、これを擁護したとして、週刊『新潮』がやり玉に挙げられ、休刊に追い込まれた訳だ
では、週刊新潮の、この件に関する社説を見て欲しい
>弊社発行の「新潮45」は1985年の創刊以来、手記、日記、伝記などのノンフィクションや多様なオピニオンを掲載する総合月刊誌として、言論活動を続けてまいりました。
しかしここ数年、部数低迷に直面し、試行錯誤の過程において編集上の無理が生じ、企画の厳密な吟味や十分な原稿チェックがおろそかになっていたことは否めません。その結果、「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」※(9月21日の社長声明)を掲載してしまいました。このような事態を招いたことについてお詫び致します。
会社として十分な編集体制を整備しないまま「新潮45」の刊行を続けてきたことに対して、深い反省の思いを込めて、このたび休刊を決断しました。
これまでご支援・ご協力いただいた読者や関係者の方々には感謝の気持ちと、申し訳ないという思いしかありません。
今後は社内の編集体制をいま一度見直し、信頼に値する出版活動をしていく所存です。
2018年9月25日
株式会社 新潮社
※【社長声明文】
弊社は出版に携わるものとして、言論の自由、表現の自由、意見の多様性、編集権の独立の重要性などを十分に認識し、尊重してまいりました。
しかし、今回の「新潮45」の特別企画「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」のある部分に関しては、それらに鑑みても、あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現が見受けられました。
差別やマイノリティの問題は文学でも大きなテーマです。文芸出版社である新潮社122年の歴史はそれらとともに育まれてきたといっても過言ではありません。
弊社は今後とも、差別的な表現には十分に配慮する所存です。
株式会社 新潮社
代表取締役社長
佐藤 隆信
(新潮社ホームページ)
https://www.shinchosha.co.jp/sp/news/20180925.html
さて、所謂『杉田水脈擁護』特集とされる記事は、実は7人の論者から成っていた
その中で、小川榮太郎氏のこの発言が問題視されたとされている
>『満員電車に乗った時に女の匂いを嗅いだら手が自動的に動いてしまう、そういう痴漢症候群の男の困苦こそ極めて根深ろう。再犯を重ねるのはそれが制御不可能な脳由来の症状だという事を意味する。彼らの触る権利を社会は保障すべきでないのか。』
新潮45 2018年10月号◆特別企画 そんなにおかしいか「杉田水脈」論文◆
政治は「生きづらさ」という主観を救えない 小川榮太郎 から引用
確かにこれは、例として出すにはおかしい論考だと言える
流石におじちゃんでも、この例文は擁護出来ない
これでは、『性的嗜好(指向では無い)だけの問題として、LGBTを扱った』と誤解されても仕方が無い
まぁ、しかし、敢えて誤解を恐れずに書けば、LGBに関しては、性的指向(嗜好では無い)の問題で有る事は、事実として否めないと個人的には思う
杉田論文は、あくまでも『政治的な政策面において、LGBTを特別視するのは、社会的な混乱を招きかねないし、政治家が人気取りに悪用しかねない』と言う点にある
その意味においては、小川榮太郎氏の例文は、流石に非難されても致し方無かった
だが、小川榮太郎氏は、『敢えてキツめの論文を書く事により、この問題に対する議論を深めて貰いたいと言う動機が有った』事を後に自身の動画等で語っているし、小川榮太郎氏の動画を見る限り、彼の主張は特に間違っているとは思えない
しかし!『言論を扱う出版社の週刊誌を、批判されたからと安易に休刊して良い物では無い』のも事実だし、LGBTの市民団体やマスコミ各社も、おじちゃんが普段から感想欄で書いている様に、『出版社に批判する暇が有ったのなら、他の雑誌なり紙面で問題点を指摘するなり、別の論考をして読者に真を問うべきであり、圧力を加えて休刊に追い込む等は言語道断』だ!!
ましてや新潮社は、こんな批判に屈して『週刊新潮』を休刊すべきでは無かった!!
言論を扱う出版社として、『言論と表現の自由』は断固守らなければ成らなかった!!
批判に屈して雑誌を休刊したと言う事実を容認すれば、憲法第21条の『検閲の禁止』を犯した事に成るし、新潮社は検閲を容認した事に成ってしまう
>【第二十一条】
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
正に『言論封殺(弾圧)』に屈した事例を作ってしまった事に成る
批判されるべきは、新潮社の『批判に屈した態度』だ!!
売り上げ減少による休刊なら、杉田論文への謝罪文など掲載する必要は無かったし、批判に屈し無い態度を示す為にも、『売り上げ減少により休刊します』で良かったのだ!
しかも!左派の連中が、これみよがしに『右派は差別主義者』だとレッテル貼りをしているから尚更だ!!
>もともと『新潮45』8月号の杉田論文は、この半年ほどの同誌のネトウヨ路線への転換の中で出てきたものだ。同誌が部数減に悩んだ末に、今の日本の思想の座標軸が右へずれたことを背景に生じた新たなマーケットに敢えて突き進もうとしたものだろう。
そうした中で、LGBTは「生産性が低い」という8月号の杉田水脈議員の論文を載せ、多くの反発を買った。編集部は当然、そのうえでどうするか考えたのだろう。9月号はネトウヨふう特集でなかったので、私は、大きな批判を浴びて少し軌道修正したのかと思った。
(BLOGOS)
http://lite.blogos.com/article/327452/
これみよがしに、『ネトウヨが〜!!』連呼
これを見ても、『右派は悪者』と言う印象操作をしているのは明らかだ
さて、『ヘイトスピーチ対策法』等の【言葉狩り問題】には何度も言及して来たが、【言葉狩り】の本質とは、『思想誘導』や『国民の知識レベルを下げて、真実を隠す』と言う、極めて悪質な政治的な工作の面が有る
【お互いがお互いの問題点を指摘し合えない】と言う事は、当然『問題解決への討論』も出来ないと言う事で有り、お互いに不満が溜まり続けるだけの、ディストピアが出来上がるだけだ
ましてや一方が一方的に言論を統制すれは、言論を発した側の都合ノミが流布され、その言論の問題点を指摘出来ない時点で『思想誘導(統制)』以外の何物でも無い
そうした国家の代表が、支那(中国共産党)と北朝鮮だよな?
だからこそ憲法第21条は、絶対におかしては成らない物なんだよ!!
こうした『言論の封殺』は、今後も至る所で見受けられると思うが、決して容認しては成らない!!
何故なら、『自分が馬鹿に成る事を容認している事と同義』だからだ!!
皆も『言論封殺(弾圧)は絶対に許さない!!』事を、肝に銘じて欲しいぞ
どうだったかな?
まぁ、結論からすれば、『言論弾圧には屈しては成らない』事と、『言葉狩りを容認すれば、お互いの不満を出し合って討論する事が不可能になり、双方不満が蓄積して行くだけで、いずれ爆発する過激派が出てくる』と言う事だな
何せ長い解説なので、この辺で締めるが、結局LGBT問題も、言論統制(言葉狩り)に利用されているだけだと言う事だな
ましてや、『本当に浪人中にも関わらず、日本の国益の為に働いた杉田水脈氏への、左翼による、単なるルサンチマンプロパガンダに過ぎないのが、この杉田水脈論文批判』だと言う事だ
杉田水脈氏が、如何に日本の為に陰ながら頑張っていたかは、チャンネル桜等の動画で良く分かると思うぞ!!
今回の『杉田水脈論文騒ぎ』のおじちゃん的な結論は、『左翼の杉田水脈潰しに過ぎない』事と、『左翼が、この機会に言論弾圧を強化したい』と言う事に成るかな?
何にしても、左翼の毎度の『プロパガンダ』に過ぎないから、こんなくだらない事に乗せられては駄目だぞ?!




