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学校が教えない社会科・歴史・公民  作者: 学校が教えない社会・歴史・公民
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新疆ウイグル自治区問題

さて、今回は新疆ウイグル自治区こと『東トルキスタン』問題を見ていこう


これも『チベット問題』同様、学校で教わる事はまず無いとは思う


まずは『東トルキスタン』の大まかな来歴を見てみよう



>新疆ウイグル自治区(新疆維吾爾自治区)(しんきょうウイグルじちく)(ウイグル語: شىنجاڭ ئۇيغۇر ئاپتونوم رايونی / Shinjang Uyghur Aptonom Rayoni)は、中華人民共和国の西端にある自治区である。1955年に設立され、首府はウルムチである。 ウイグル族のほか、漢族、カザフ族、キルギス族、モンゴル族(本来はオイラト族である)などさまざまな民族が居住する多民族地域であり、自治州、自治県など、様々なレベルの民族自治区画が置かれている。中華民国時代には、1912年から新疆省という行政区分が置かれていた。


辛亥革命の後、清朝の版図を引き継いだ中華民国に属しながらも、漢民族の省主席によって半独立的な領域支配が行われた。これに対して1933年と1944年の二度にわたって土着のムスリム(イスラム教徒)によって民族国家東トルキスタン共和国の建国がはかられたが、国共内戦後の1949年に再び共産党支配下の中国に統一され、1955年に新疆ウイグル自治区が設置された。

(wikiより抜粋)



古くは『漢』や『随』の時代から、中国の侵略による支配が有った様だ


その辺は戦後に侵略された『チベット』とは多少事情が異なる


『正史三国志』でも明らかな様に、中国の支配民族は度々周辺諸国へ侵略を行っている


もっともその周辺諸国も、中国に侵略行為を働いていたからお互い様とも言える


だからこそ、『秦の始皇帝』は【万里の長城】を作った訳で有り、中国ばかりをせめるのは不公平で有ろう


実際太古の昔ならば、チベットですら中国に侵攻している歴史が有る


それはさておき、近現代の東トルキスタンの現状を見ていこう



>自治区の北部・東部を中心に居住する漢族は、1954年に設立された新疆生産建設兵団を中心に、1950年代以降に入植した住民が大半を占め、急速にその数を増やしている。中国政府の公表する人口統計には、軍人の数が含まれていないことから、実際の人口比では、漢族の人口はウイグル族を上回っていると推測されている。2003年の兵団総人口は257.9万人である[2]。


1990年時点で新疆ウイグル自治区の総数が1499万人のうち、漢族が565万人[3]。1995年には、総人口1661万人のうち漢族が632万人と、5年間で漢族人口は67万人も増加している[3]。2000年には、漢族人口は約749万人となっており[4]、5年間で117万人も増加しており、10年間で184万人の漢族が新疆ウイグル自治区において増加している。

(wikiより抜粋)



これがいわゆる『人口侵略』と言う武器を使わない侵略工作だな


アメリカの『チャイナタウン』や日本の『新大久保』や『横浜中華街』等もこれに相当する


新大久保は韓国系だけどな?


今挙げた地域は、見事に日本人が住まなくなって居るだろ?


まぁ、『チャイナタウン』はアメリカだけどね


ちなみに、日本には既に在日中国人が、在日朝鮮系人の約60万人を抜いて100万人に成ってしまっている


アメリカのカリフォルニア州グレンデール市やデトロイトが韓国系移民にほぼ乗っ取られて居るのは有名な話だ


移民による『人口侵略』を甘く見ては駄目だぞ?


そこて現在在日朝鮮系人が行っている様に、『地方参政権』だの『ヘイトスピーチ規制』だのの言論弾圧を許したら、日本は日本人の国では無くなるぞ!!


どっかの『民進党』が『日本は日本人だけの国じゃない』何て気持ちの悪い事を言っているけどな?


話はそれたがチベットにしろ東トルキスタンにしろ、漢族(中国人)による『人口侵略』により、チベット人やトルキスタン人が地域の実権を漢族に奪われているんだよ?


だからチベット自治区や新疆ウイグル自治区は反乱を起こすのは当然だな


では続きを見てみよう



>新疆の石油と天然ガスの埋蔵量は、それぞれ中国全体の埋蔵量の28%と33%を占めており、今日では油田開発が新疆の経済発展の中心となっている。特に、西部大開発政策開始以降は、パイプライン敷設や送電線建設などが活発化している。これには、中国国内最大の油田であった黒竜江省の大慶油田の生産量が近年では減少してきたために、新疆の油田の重要性が相対的に増していることも関連している。

(wikiより抜粋)



これが中国が東トルキスタンを独立させない最大の理由だな


とにかく化石燃料(石油・天然ガス)が欲しいからだ!!


韓国が主張している様な植民地支配とは、現在進行形で中国が行っている事だ!!


なのに韓国は『一切』中国を批難しないどころか、反日軍事パレードに出席する始末だ!!


何をか言わんやとはこの事を言う


さらに中国は、東トルキスタンでこんな悪さをしている



>新疆ウイグル自治区ではロプノール核実験場の付近を中心に、1964年から46回の中国による核実験が行われており、放射能汚染による地域住民の健康状態や、農作物への被害が指摘されている。

(wikiより抜粋)



さて、これはトンデモナイ『人権侵害』や『人種差別』な訳だが、日本共産党や社民党や民進党から批難が聞こえた事は全然無い


自民党は一部の保守派議員が猛烈に中国に抗議している


その他保守系小政党も、これには抗議しているし、民間団体と連携して活動なさっている


左翼の実態が、少しは理解してもらえるかな?


まさに人を人とも思わない鬼畜の所業とはこの事だよな?


これが『中国共産党』の実態何だぞ?


本当に日本はこんな国と友好関係が結べるのかな?


さて、そんな東トルキスタンでは、モチロン暴動が多発している!


その実態を見ていこう



>世界ウイグル会議の研究センター副長などを務めるトゥール・ムハメットによると、中華人民共和国のウイグル族は、下等市民あるいは人間以下とみなされ、市民同士はトラブルを怖れて接触したがらないという。


2013年10月末には、ウイグル族家族がガソリンを積んだ自動車で北京の天安門に突入し自爆する事件も起こった(天安門広場自動車突入事件)。


2009年にはウイグル騒乱が発生。武装警察の介入もあって、世界ウイグル会議によると死者800人、中国当局によると死者156人となる惨事となった。


主要国首脳会議ラクイラ・サミットに参加するためにイタリアを訪問していた胡錦濤(中国共産党総書記)が「新疆ウイグル自治区の情勢」を理由にサミットをキャンセルして三日後に急遽帰国するにまでに至った。


1980年代には、新疆省での紛争は1985年の12・12事件、1988年の6・15事件、1989年の5・19事件などが、頻発した[9]。1989年の5・19事件は北京での民主化デモが波及したものとされる。


天安門事件の翌年の1990年4月5日から6日にかけて、カシュガルから30kmほどに位置する新疆西部アクト県バリン郷(巴仁郷, Baren Township)においてバリン郷事件(Baren Township riot)が発生した。


4月5日未明、郷政府を襲撃したウイグル人住民230名余りが、コーランを唱えデモを行った。


説得に応じなかったデモ隊に対して郷政府所属中国人民武装警察部隊が出動、銃撃を行い、銃撃戦となった。


デモを指導したツェディン・ユスプら15名が射殺された。国際人権救援機構(アムネスティ・インターナショナル)は死者50名、6000名が「反革命罪」で訴追されたと報告している。


デモの中心になったのはキルギス人で、「われわれはトルキスタン人だ」と主張し、入植した漢民族の追放、新疆省での核実験や産児制限への反対、自治の拡大が求められた。


1997年2月5日、グルジャ事件(イニン事件)がグルジャ市(伊寧市)で発生。香港では600名が負傷、不明者150名、逮捕者1500名と報道された。


カザフスタンの東トルキスタン統一革命民族戦線は、漢族住民55名、ウイグル人20名が死亡したと発表した。


中国側は「共産党政権の転覆を目的として民族分裂主義者の破壊活動」とした。4月24日にはイリ中級法院伊寧市人民法院は公開裁判をひらき、暴動の首謀者ユスプ・トルソンら3名を死刑に処した。


2009年7月5日に中国の東トルキスタン支配に抗議する大規模なデモがウルムチで行われ、武装警察の鎮圧によりウイグル人1,500人が射殺されたとされている。


その後、1万人のウイグル人が行方不明となったと世界ウイグル会議は訴えている。


なお、中国政府は、事件翌日からウイグル自治区全域で一軒々々を家宅捜索してウイグル人男性4,000人以上を拘束したことを発表するとともに、犠牲者のほとんどは漢民族であるとしている。

(wikiより抜粋)



この他にも小規模の物を含めたら、ほぼ毎日何かしらの衝突が起きているのが実情何だよ?


これがいわゆる本物の『植民地支配』と言う物なんだな


南沙諸島問題と言い、これら異民族自治区問題と言い、中国がマトモな国とは程遠い国だと言う事を理解してもらいたい


ましてやあの、PM2.5による大気汚染や、河川の汚濁化や北京郊外の砂漠化問題だ


北京に至っては、とうとう中国共産党が北京から中枢機能を移転する事を正式に決めたそうだ?!


要は中国共産党が、自分の身の安全の為に北京を捨てると言う事だな


果たしてこんな国家と、日本は友好関係を結んでいる必要が有るのだろうか?


皆も良く考えて見てくれよな?


では今回の学校が教えない『新疆ウイグル自治区問題』はこれまで!


また読んでくれよな?

どうだったかな?


夏休みと言う事で、久し振りに世界情勢の歴史として、【新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)】を取り上げて見た!


本文に有るように、中国共産党は東トルキスタンに対して侵略行為を行い、更に酷い【人権侵害】と【人種差別】を繰り返し、挙句の果に【エスニッククレンジング(人種殲滅)】を新疆ウイグル自治区やチベットで行っている!!


チベット問題は次回扱うとして、実はこの【エスニッククレンジング】は支那大陸(中国大陸の正式名称)において、特に漢民族がよくある行っていた歴史が有る


今は中国に完全に取り込まれた【黒竜江省(旧満州)】地域は、そもそも【清朝】を起した【女真族(満州人)】が治めていた地域で、支那大陸の歴史的には、【漢(漢民族の王朝)】時代には夷狄(東の禽獣・人間扱いしていない)と言う位で、長くて対立していた地域だ!!


つまり別の国だった訳だが、清朝時代に漢族との混血が進み、更に中国共産党によって【エスニッククレンジング】が行われた結果、純粋な満州人は殆ど居ないと言われる迄になった!


これは【内モンゴル自治区】でも同様だ!


ちなみに【エスニッククレンジング】のやり方は、別種族の女性と自民族の男性を無理矢理結婚、もしくはレイプして子供を産ませ、別種族男性を惨殺、もしくは虚勢すると言う方法が支那大陸では長く行われて来た


これが朝鮮半島でも行われ、日本から移民した日本人女性と当時の支那王朝の男性が無理矢理結婚、もしくはレイプされ、日本人男性が全滅させられ、残った支那人と日本人の混血が、現在の朝鮮人の祖先と言われている


これはヨーロッパにおいても良く行われて居たらしい?


特にゲルマン民族等において顕著とされている


ロシア人もこの傾向が高い


何にしても、近代においてこれだけ残忍な行為を行っているのが【中国共産党】だと言える


北朝鮮ノミが日本の敵だと思ったら大間違いで、日本の主敵は中国の方だと言う事を覚えておいて欲しいぞ?

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