『教えられない近代史』【教育勅語】とは何か?
さて、今回は近代史でも最近では華麗にスルーされる『教育勅語』について書いて行こうと思う
まずは『教育勅語』とは何か?
解説を読んで欲しい
>教育ニ関スル勅語は、明治天皇が山縣有朋内閣総理大臣と芳川顕正文部大臣に対し、教育に関して与えた勅語。以後の大日本帝国において、政府の教育方針を示す文書となった。一般的に教育勅語という。1890年(明治23年)10月30日に発布され、1948年(昭和23年)6月19日に国会の各議院による決議により廃止された
※内容
1.父母ニ孝ニ (親に孝養を尽くしましょう)
2.兄弟ニ友ニ (兄弟・姉妹は仲良くしましょう)
3.夫婦相和シ (夫婦は互いに分を守り仲睦まじくしましょう)
4.朋友相信シ (友だちはお互いに信じ合いましょう)
5.恭儉己レヲ持シ (自分の言動を慎みましょう)
6.博愛衆ニ及ホシ (広く全ての人に慈愛の手を差し伸べましょう)
7.學ヲ修メ業ヲ習ヒ (勉学に励み職業を身につけましょう)
8.以テ智能ヲ啓發シ (知識を養い才能を伸ばしましょう)
9.德器ヲ成就シ (人格の向上に努めましょう)
10.進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ (広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう)
11.常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ (法令を守り国の秩序に遵いましょう)
12.一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ (国に危機が迫ったなら国のため力を尽くし、それにより永遠の皇国を支えましょう)
(wikiより抜粋)
『教育勅語』は戦後軍国教育の温床(天皇陛下神聖化)としてアメリカ進駐軍から廃止させられたが、果たしてこの内容を見る限り、何処が軍国主義的なのだろうな?
これらは12の徳目と呼ばれる文章だが、1〜12まで見てみても、軍国主義的な部分や天皇陛下の神聖化など何処にも見受けられない
ましてや一部解説者からは、12番目の徳目が「天皇家を命がけで守れ」的な解説が成されて居るが、明治陛下がおっしゃられた通り、陛下自ら(天皇家も進んで)この教育勅語を守ると語っておられたんだぞ?
それで何で、天皇家や陛下を命がけで守れ何て言う内容になるのかな?
要するに陛下ご自身そして天皇家も、国の為に命がけで戦うとおっしゃられた訳だよな?
明らかに意図的に変節した解釈がされた例だろう
おじちゃんが明治陛下を尊敬するのは、この『教育勅語』の理念を読んで共感したからなんだよ!
実に簡潔に、そして真に正しい【道徳的規範】が書かれているよな?
親兄弟を敬う、友達を大切にする、口を慎んで無用な争いを起こさない、国難に対しては一致団結して対処する、実にごもっともな話では無いかな?
もっとも『ヘイトスピーチ解消法』を提案した自民党や西田昌司氏は、この「口を慎んで無用な争いを起こさない」を拡大解釈し過ぎだけどな〈怒)
むしろ外国人の日本人へのヘイトスピーチは、日本の国難に当たるとおじちゃんは思うけどな!!
さて、アメリカ進駐軍『GHQ』がこの『教育勅語』を問題視したのは、戦後の日本人の団結力を弱める政治的考えも合ったで有ろうけど、一番の理由は毎日校庭で教育勅語を斉唱し、ラジオ体操をしている日本の子供達が、全体主義(軍国主義)に毒されている様に思えたからでは無いかとおじちゃんは考えている
君達も今の北朝鮮の子供達がマスゲームをしている姿を見ると、薄気味悪い感じがするだろ?
それと同じではないのだろうか?
だから一概にGHQのやらかした事を責める訳にも行かない気がするんだよ?
話を戻すけど、おじちゃんはこの『教育勅語』を学校の道徳教育や朝の朝礼で朗読する事を復活させるべきだと考えている
12の徳目全てが、実に道徳的に正しいのは見ての通り分かるよな?
あえて言うなら、12番目の徳目に納得出来ない読者も居ると思うけど、実際に外国が日本に攻めて来たとき、本当に無抵抗に殺されたりする事が正しいのだろうか?
自分の命を差し出す事で、日本国(日本国民)が救えるならおじちゃんは喜んで自衛隊に協力するけどな?
もちろん日本国民には、自分の家族や親戚や友人や恋人なども含まれる
当然無駄に死ぬつもりは無いけど、日本国防衛の為に役に立つならおじちゃんは何でもやるつもりだ!
実際には現代戦において、民間人の出る幕何て無いのが現実だけれども、おじちゃんは大型トラックを運転出来るので、輸送協力を要請されたら応じるつもりだ!
輸送部隊は一番敵に狙われるけどな?
外国に乗っ取られた日本で(最早日本では無いが)外国人に虐げられて生きるのはおじちゃんは御免こうむる
外国に乗っ取られた現実が見たいなら、東トルキスタンやチベットの事を調べて見るといい
ましてや南米各国、特にインカ帝国の末路を見れば分かるだろう
本当にそれで良いのかな?って言う話何だよ?
ましてや明治から昭和初期に掛けては、日本は外国との戦争を余儀なくされた時代だ!
そんな時に、「戦争反対!」だの「徴兵は嫌だ!」だの言える訳が無いよな
?
実際にあまり知られていないけど、皇族方は数多く戦死なされている!!
>音羽正彦侯爵
昭和19年2月6日のクエゼリン島の激戦において自ら陣頭に立ち最後の突撃を
敢行し戦死。戦死後に海軍少佐に昇進。
>伏見博英伯爵
太平洋戦争中に海軍大尉として第三連合通信隊司令部付として蘭印スラバヤ
に赴任、搭乗機がインドネシアのセレベス島(スラウェシ島の別称)南部ボネ湾の上空で米軍機に遭遇、追尾され撃墜された。戦死後に海軍少佐に昇進。
>北白川宮永久王
昭和15年(1940)3月9日に中国に派遣されて、駐蒙軍参謀となるが、約半年後に内蒙古戦線での演習中に飛行機事故に遭った。陸軍大尉だった永久王は戦死後に陸軍少佐に昇進した。
(以上、戦死した皇族たち参照)
http://blogs.yahoo.co.jp/nyxyd264/29004256.html
と言う具合に、皇族方も進んで戦地に赴き戦死なさっておられるんだぞ?
知らなかった読者も多いはずだ!
コレの何処が徳目12『天皇家を命がけで守れ』に成るんだろうな?
出鱈目には騙され無い様に気を付けないとね?
結局愛国心〈ナショナリズム)はその国に生まれた国民なら自然に持ち合わせている物で有り、現在の偏った学校教育による『愛国心の否定』は不自然な考え方何だよ
何も愛国心を否定しなくても、他の国や国民と仲良くは出来るだろ?
何で他国と仲良くするのに、愛国心は邪魔に成ったり、心の狭い考え方に成るんだろうな?
こう言われて見ると、愛国心を否定してる大人の方が、おかしな事を言っている事が分かるだろう?
愛国心を持っていると、心が狭いだの右翼だの軍国主義者だの言う方が明らかに『心が狭い考え方』では無いのだろうか?
皆もよく考えて見て欲しいぞ!!
どうだったかな?
明治から大東亜戦争終戦まで、日本では『教育勅語』の暗記が義務付けられていた
これをGHQが『軍国主義的思想だ!』と言い出して、戦後しばらくしてから配信停止された訳だが、戦前に教育を受けた世代の方々は、皆さん暗記なさっている
その証拠は、面白い事に『台湾』のご老人達に見れる
戦中に子供だった台湾のご老人達は、未だにこの『教育勅語』をスラスラ語る事が出きる
日本のご老人達は、中々聞かれる事も少いから、答える機会が少いけれども、覚えておられる方々も多いと思う
本文で解説した通り、『教育勅語』には軍国主義的思想は何一つ無い
むしろ、躾や道徳の面で、実に正しい事が書いてあるだけだ!
しかも、天皇陛下自らこれを守ると仰られた物だ!
それの何処が『軍国主義』や『天皇陛下神格化』に繋がるのだろうな?
ちなみに、天皇陛下は、日本の『神道(つまり神社)』の一番偉い人だ!
つまり『神主の一番偉い人』と言う事に成る
天皇陛下は、つまりは神主様で有ると言う事だ
具体的に表には出て来ないけど、天皇陛下の一番のご公務は、日本の安寧と国民の安寧を、神様にお祈りする事何だぞ!
知らなかった読者も多いと思う
それを明治以降政治の場に引き出したのは、『尊皇攘夷派』の連中と言う事に成る
本来日本の歴史上、天皇陛下が直接政治に関わった期間は以外と短い
明治から昭和初期(終戦まで)と藤原家等の関白や摂政が出現するまでの期間に過ぎない
それはさておき、『教育勅語』は見ての通り、現在にこそ復活させるべき、素晴らしい勅と言える
戦後のアメリカの『日本改造計画(WGIP)』によって破壊された、日本本来の価値観を復活させる為にも、『教育勅語』を再び教育現場で教えるべきだとおじちゃんは思っている
『親兄弟や友達を大切にしよう』『無駄な争いを避けよう』当たり前の事ではないかな?
この機会に、教育勅語を覚えて見るのも、満更悪い事では無いと思うぞ!




