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学校が教えない社会科・歴史・公民  作者: 学校が教えない社会・歴史・公民
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少子高齢化は本当にマズイのか?

さて、今回は『少子高齢化』問題について話そう


学校でも教わる事も有るかも知れないな?


しかしここでは、おそらく学校では教えない『少子高齢化』のおじちゃん的考え方を書いて行くぞ?


まず、少子高齢化で問題になるのは、経済規模が縮小すると言う事だな


ここで注意したいのは、良く新聞や雑誌やニュースで言っている『少子高齢化で経済発展しなくなる』は間違いだと言う事だ


少子高齢化で問題になるのは、『経済規模が縮小する』が正しいとおじちゃんは考えている


だって、日本人の人口が今のままのベースでしか増えなかったら、物を買ってくれる消費者や、物を生産する労働者が減ってしまうからな


もちろん、こうなってしまうと『経済成長』しにくくは成るな


と言うか、正しくは『2015年』規模の経済規模にはならないと言う事になるな


だから今の安倍内閣は、『外国人労働者受け入れ』と言う移民政策を話し合っているんだな


要するに人口が減ってしまう分を、外国人で穴埋めして、経済規模を維持すると言う考え方だな


だけどおじちゃんは、この考え方には賛成出来ないんだ


おじちゃんは外国人移民が起こすかも知れない問題点を指摘した


それが一番のネックだけど、それだけじゃ無いんだ


日本人にしたって、前にも話した通り、みんながみんな大企業に就職出来るわけでは無いし、公務員になれるわけでも無い


それどころか、仕事より家庭や趣味を優先したい人もいるし、そもそも自動車工場で組み立てしたい人だっているよな?


そんな所に『外国人労働者』を連れて来てしまったら、日本人と仕事のうばいあいになるよな?


そうなると、給料が上がるきっかけに成る『インフレギャップ』(需要に対して生産が不足する)が起きなく成るんだよ


だって、生産する労働者が過剰(かじょう)に成るのだから、需要と生産のギャップがうまってしまって、経済成長の可能性が無くなってしまうんだ


こうなると、今の様な不景気が続いてしまうんだな


ならばどうすれば良いのか?


ここからがおじちゃんの考えだ!


まず、少子高齢化で高齢者がふえても、いきなり総人口は減らないから、しばらくは生産人口(現役で働く人口)に対して総人口が多い状態、つまり『インフレギャップ』(需要に対して生産が不足)の状態に成るから、外国人労働者を受け入れたりしないでいると、求人に対して労働者が不足する状態になるよな?


そうすると企業は求人にやっきに成るから、自然と給料が増えやすくなる


給料が増えれば、労働者は生活に余裕が出来るから、自然と消費が増えて行く


そうすると、ほら!


経済成長や景気回復が出来るだろ?


な?少子高齢化はむしろ、ピンチはチャンス状態何だよ♪


悲観的(ひかんてき)に考え無くても大丈夫だぞ?


むしろ、おじちゃん世代より、ばら色の未来があり得るんだ!


外国人労働者受け入れ何て言う、よけいな事をしなければな


特に高校生は投票権の事も有るから、『外国人労働者受け入れ』の問題点は良く覚えておいてほしい


しか~し!!おじちゃんは決して排外主義者(外国人ぎらい)では無いからな?


ごかいしないでくれよ?


日本や日本人が大好きで、日本の為になる人や、在留外国人としての立場(日本国のゲスト)と言う事をわきまえた人なら大歓迎だぞ!!


具体的には、弁護士でタレントのケント・ギルバートさんやタレントのフィフィさんだな


それでは、今回の学校が教えない社会科はここまで!


また読んでくれよな?


どうだったかな?


少子高齢化はボーナス期間(高齢者の数が多い間)はむしろチャンス何だ


ただし!この十数年〜二十数年の間に少子化が解消され得るだけの経済成長が持続出来ればの話だ


その為にも、これから有権者や政治家に成るかも知れない君達に、正しい経済知識を知っておいてもらいたいんだよ


今の様に『外国人労働者受け入れ』だのと言う雇用やインフレギャップを潰す経済政策には『NO』を突き付けなきゃダメなんだよ

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