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学校が教えない社会科・歴史・公民  作者: 学校が教えない社会・歴史・公民
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正しい社会主義国家『キューバ』から考える日本の左翼

今回は【正しい社会主義国家】とおじちゃんが勝手に思っている『キューバ』の紹介だ!


学校ではキューバがどんな国か習う事は無いと思うけど、そのよく分からないであろうキューバの実態を見てみよう


さて、おじちゃんは常日頃『左翼』を批難したり、問題視したりしている


それは少なくても日本の左翼勢力は、正しい『共産主義』や『社会主義』を行わず、ただ単に中国に『売国』しようとしている様にしか見えないからだ!


その中国は、とにかく酷い格差社会で有り、まだしも『毛沢東』時代の方が、少なくても格差は少なかった


それにしても、共産党員や不正を働く者ばかりが得をする社会なのは昔から変わらない


他の旧東欧諸国(社会主義や共産主義勢力)もあまり変わらない感じでは有った


しかし、キューバだけは少し事情が違うとおじちゃんは思っているんだよ


確かに、地位の高い人が豊かに暮らせるのは変わらない物の、おそらく国民レベルでは最も格差が少ない方では無いだろうか?


まず、キューバは社会主義らしく、教育が完全に無料だ


また、医療費の自己負担額もかなり低い



>初等教育は義務教育となっており、小学校では20人学級やサブティーチャー制を導入している。2002年のセンサスによれば、15歳以上の国民の識字率は、全体で99.8%であり、これはアルゼンチン、ウルグアイ、チリと並んでラテンアメリカ内では最高水準である。また、国民の大半は高等学校を卒業している。


主な高等教育機関としてはハバナ大学(1728年創立)などが挙げられる。高等教育は、19万1262人(2001-2002年度)の学生が受けている。


また、キューバの学校教育においてはスポーツにも力を入れており、特に野球は小学校から大学までの必修科目として取り入れられており、キューバでは最もポピュラーなスポーツとなっている。


>99.8世界保健機関が発行するWorld Health Statistics 2014年度版によると、医療費の公費負担率は2000年度は90.8%、2011年度は94.7%である。人口10,000人中の医師数が67.2人と世界で最も多いグループに属する。ファミリードクター制を採用し、各地区に配置された医師が地域住民の健康状態の把握を行っている。家庭医は往診が基本である。被災地への医師の海外派遣も積極的に行っている

(wikiより抜粋)



何と識字率は99.8%で中国の95%や北朝鮮の99%よりも高く、日本の99%よりも高い数値だ!


これこそ「社会主義」国家の面目躍如では無いだろうか?


しかも医療費自己負担は日本の3割よりも低い1%未満だ


日本の場合、後期高齢者でも1割負担、お金持ちの後期高齢者なら2割負担だぞ?


最も日本は民主主義(資本主義)体制の国家としては、かなり社会保障が充実しているけどな


アメリカでは、医療保険も基本的に任意保険(民間の保険会社と契約)だけどな


それに比べて中国ては、お金が無くて医者にも見てもらえない家庭が沢山有る


『毛沢東』時代は違ったけどな


北朝鮮も、韓国より豊かだった1970年代までは、キチンと国民が病院に掛かれたが、今ではそれも出来なくなっている


日本も低所得者が、医者に見てもらえない(国民健康保険未払い)事例が有るのに、在留外国人に『生活保護』支給するのは納得出来なく無いかな?


その癖日本共産党やら社民党は外国人生活保護に積極的だから訳が分からない


まず『日本国民を完璧に出来てから言え』と思わないかな?


ちなみに、日本人が『生活保護』に成った場合、医療費は全額免除になる!


外国人の場合は分からないけどどうなんだろうな?


だから日本の社会保障は、アメリカなどから社会主義だと言われているんだな(笑)


日本て良い国だろ?


この様に『キューバ』は社会主義国家として至極真っ当で有り、キューバを見習うなら分かるけど、全く社会主義や共産主義とは程遠い中国をリスペクトする『日本共産党』や『社民党』や『民主党』は訳が分からない


だからおじちゃんは批判している訳だ


何も社会主義や共産主義をキチンと理解しキチンと行えるなら、別だんそれらを否定する理由は無い


ただし、すべての国民に豊かになれるチャンスが無い事と、国民が国家元首を選べないと言う点は、おじちゃん的にはイマイチだけどな?


しかし究極的に格差を減らしたければ、決して社会主義や共産主義が政体として悪いとは言い切れない


日本の場合、民主主義と社会主義と資本主義の良い所取りのハイブリッド国家と言うのが、一番正しい表現かも知れない?


では、キューバの生活はどうなのか?見てみよう



>キューバの国民は、全員が配給手帳を所持していて、毎日配給を受ける。ただし、配給と言っても無料ではなく、国家による生活物資の超低価格販売である。配給所は街の随所にある。 キューバ国民が海外に出国する方法は大きくわけて四種類あり、(1)外国人からの推薦の発行、(2)外国人との結婚、(3)海外に住む家族による招待状の発行、(4)国家による(留学目的などでの)海外派遣である。尚、(2)以降は取得が困難である為、キューバ人の多くは外国人観光客らと親しくなり、招待状を入手しようとしている。

(wikiより抜粋)



な?中国はもはや共産主義でも社会主義でもなく、アメリカ型の資本主義国家だと分かるだろ?


さらに悪い事に、普通選挙が行われない【中国共産党】による一党独裁だ!


その結果が、共産党員ばかりがお金待ちになり、さらに共産党上層部の1割未満が中国の富を独占する『超格差社会』に成っている


研究者によれば、最早革命クラスの暴動が起きてもおかしくないレベルだそうだ


経済格差と言う点では、北朝鮮にもそれは言える


もっとも、北朝鮮は資本主義経済とは程遠いけどね


そんな中国や北朝鮮をリスペクトしているのが、『日本共産党』や『社民党』と言う事なる


何処が社会主義者や共産主義者何だろうな?


さて、実に社会主義として正しいとおじちゃんは考えている『キューバ』はどうだったかな?


確かに社会主義らしく、国民はそれ程豊かでは無いが、キューバ国民は皆基本的に幸せそうに傍からは見える


豊かになれるチャンスが欲しいか、豊かでは無いが安心して基本的に平等な社会が良いのか?


難しい選択だが皆はどう考えるかな?


日本はこの両方の良い所取りした素晴らしい国家だとおじちゃんは思うぞ!!


では、今回の学校が教えない『キューバ』はこれまで!


また読んでくれよな?

どうだったかな?


実際学校教育にかぎらず『キューバ』がどんな国かは余程興味が無ければ分からない事だと思う


と言うか、下手をすると『キューバ』が『社会主義』国家で有る事すら分からない人達も多いと思う


アメリカは共産主義や社会主義に高圧的な事から(それ以外の理由も多々有るが)キューバとは長らく疎遠であった


【冷戦】時代、当時のソ連の核兵器をキューバに配備すると言う問題から、核戦争の危機が高まった『キューバ危機』と言う歴史的事件の問題も有る


しかし今回の論文からも分かる様に、『社会主義国家』としては世界的に見てもかなり真っ当な国家で有るとおじちゃんは考えている


アメリカの長い経済制裁等の事も有って、経済的には厳しい状況では有ったのだが、アメリカとの和解が最近進みつつ有り、今後の状況におじちゃんは注目している


社会主義や共産主義は、経済的には競争原理が抑圧される為、企業の技術開発等が進み難い問題が有るが、資本主義社会から技術移転がもたらされると、中国の様に技術開発が進んで行く可能性も有る


もっとも、社会主義的な資本規制が解消されないと、それも難しいかも知れない


社会主義や共産主義は、この様に国民の格差が少ない変わりに、国民の総所得がどうしても低くなり、それに伴って国家収入も資本主義社会に比べて低くなる傾向がどうしても存在してしまう


ただし、エネルギー産油国や資源輸出国なら話は別だけどね?


これらは産業が発達しなくても、国家収入がエネルギー輸出や資源輸出で獲得出来るから、国民が低所得に甘んじなくても社会主義や共産主義が行い安い


しかし、アメリカを代表とする資本主義国家やエネルギー産油国(OPEC等)が輸入規制や産出規制を掛け無かったりすると、値崩れや輸出が不可能になり、今のロシアの様に簡単に不景気に落ち込んでしまう危険性は有るけどね


今回の『キューバ』と言う社会主義国家を見て、日本の社会主義や共産主義者(具体的には共産党や社民党)が本当に社会主義者や共産主義者か?


よ~く考えて見て欲しいぞ?


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