♪まだ死なないのかクフャトコフスキは~
二次創作専門の自称近江商人です。「なろう」ガイドラインの二次創作のうち、「著作権の保護期間が終了している作品を原作とした作品」は現在連載中ですが、今回は「歌詞をモチーフとしてオリジナルの文章で執筆した作品」を作ってみました。
1:Salientian:♪まだ死なないのかクフャトコフスキは~
【とある辺境星系】
銀河連盟宇宙開発機関のブリザード級サリエンティアン高速調査艇ミストラルは、太陽系から1万光年程も離れた辺境星系の小惑星帯を突っ切っていた。
「跳躍可能位置は、まだか。」
隊長のヴォイチョフ・クフャトコフスキ、クヴィアトコウスキでもクフィャトゥコフスキでも良いが、ともかくヴォイチョフは艇指揮席に投影された立体宙図を見ながら言う。
「サリエンティアン船は質量連鎖と言って、恒星や惑星級大質量が特定の配置となる場所でしか超光速航行が出来ませんから、我慢して下さい。門も無い未開発星系だから仕方ありません。」
オペレーターが言う。そもそも惑星開拓支援官が派遣されるのは辺境星系なので門が無いのは仕方ない。
「小惑星帯を突っ切って大丈夫なのか。」
「隊長、小惑星同士は何十万kmも離れていますし、近隣の小惑星は全て観測しているので、衝突することはありません。小惑星に衝突するなんて何世紀も昔の古典文学だけです。」
「それにしても、今回も事故事故事故だったな。」
「隊長が人類世界で、つまり全宇宙で最も不幸な民族だから、宇宙は危険すぎるのかもしれません。」
宇宙には地球以外に生命は居ない。つまり開拓惑星の全生物は地球由来。
「さすがに、それは無いはずだ。無いと思う。無かったら良いな。きっと無いと思う。郷里の友人コヴァルスカも運び屋だし大丈夫さ。それで、次の星系は門はあるが、まだ軌道港が無いから惑星に直接降りなければならないな。俺は降下艇の準備をしてくる。」
「はい。」
「あと、可能性は無いとは思うが、総員宇宙服着用。」
「宇宙服ですか。船内で?」
「いや、ちょっとコヴァルスカのヤツを思い出して。あいつは常に宇宙服を着ている。宇宙船でも軌道都市でも惑星ですらも。」
しかし、ある小惑星の陰側のミストラルから見えない位置に、たまたま別の小惑星が接近、星系全体でも何百年に一度の偶然で小惑星同士が衝突、さらに運悪く破片がミストラルに衝突、たちまちミストラルは真っ二つに分断され、搭載艇に乗っていたヴォイチョフ以外の全乗員が吹き飛ばされ宇宙服で宇宙遊泳をする羽目になってしまう。
【辺境の銀河連盟事務所】
「隊長、すみませんが、もう宇宙開発機関を辞めさせてください。こうも事故が頻発したら、猫みたいに命が9つ欲しくなります。」
「自分も配置転換を願います。ヴォイチョフ隊長は悪くありませんが、自分の力では隊長を支えることは出来ません。」
救助されて近隣の門がある星系にたどり着いたヴォイチョフ達だったが、ヴォイチョフは部下全員に逃げられてしまう。ともかく、まず太陽系へ手紙を書いて状況を報告する。いかなる物質も情報も光速を越えることは出来ず、何らかの方法で物理法則をかいくぐる宇宙船のみが恒星間を短時間で移動出来るため、情報伝達は郵便船が最速。
「え~と、クフィャトゥコフスキー船長、船の全損は何度目だったかな。」
クフャトコフスキは元部下達と手紙を見送ってから、この星系の連盟事務所に向かったが、職員は所長ただ1人。
「今回のミストラルで3隻目です。」
「船は買えば良い。……と思う。たぶん。でも、チームメンバーの全員が辞表か配置転換願いを出して、さっきの船で出ていったな。」
「はい。『隊長は悪くない』とは言われましたが……。すみません。チームから追放された俺は解雇ですか。」
「そもそも、自分にそんな権限は無い。ただ、資料は見させて貰ったが、船長は連盟の職員養成課程を主席で卒業したことで明らかなように、非常に優秀だし、船長に落ち度は無い。3度とも極めて希な不幸な偶然だ。自分も、追放してしまうにはあまりにも惜しい人材だと口添えしよう。」
「ありがとうございます。しかし、1人では惑星開拓支援官の仕事は出来ません。」
「1人で出来るのは田舎事務所の所長くらいだな。はは。ともかく、何も無い辺境星系だが、太陽系から指令が来るまで、のんびり休暇を取ったら良い。」
「そういう訳にはいきません。最初の貨客船で太陽系へ向かいます。」
【辺境の銀河連盟事務所】
『上司とも相談した結果、君の実力に艇とメンバーがついて行けないから事故が頻発したという結論になった。そこで上部組織である委任統治委員会事務局長のツテを頼って、入手可能な最も高性能な船を用意し、連盟各部署から君の能力について行ける最高の人材を集めて貰うことにした。この郵便船に便乗し太陽系まで出頭したまえ。』
宇宙開発機関からの指令が届いたとき、ヴォイチョフは、とっくの昔に太陽系へ出発していた。
2:SDO:最高にして最低の人材達
【地球軌道上の軌道都市】
「で、クフトコスキ君、報告の郵便船より先に出発したにもかかわらず、船の故障が2回・事故が1回、門の不具合による待機が1回、おまけに海賊の襲撃か。乗組員が揃うまで地球でゆっくりして貰おうと思ったが、逆に彼らを待たせる事になってしまった。」
「クフャトコフスキです。海賊は相手の女船長に一騎打ちを持ちかけて、額のビンディーを打ち抜いてやりました。インド海賊は親切ですね。ちゃんと射撃の的を用意してくれて。こいつが人類世界で最低の性犯罪者であるヴァイキング海賊だと……。」
「確かに、君の射撃の腕前は素晴らしい。だが、辺境ならともかく、なんで、あんな主要航路に海賊が出るんだ。当該宙域のシュリーヴィジャヤ連邦に抗議しないといけないな。」
「あの偶像崇拝教徒にはあまり期待できません。海賊はもっと信用に値しませんが。」
「信用できないと言えばババリア海賊とか。歴史的に存在したのはバルバリア海賊で別物のはずなんだが。」
「ニェムツィなど、信用どころか相手にするだけ無駄です。」
(にぇむつぃ、何だ? クトゥルフの怪物か?)
さすがに知らない上司。ちなみにクフャトコフスキ自身やロシア人を含むスローヴォは「奴隷」では無く「言葉を話す者」という意味。
【応接室】
長机の左右に4脚づつ、奥のお誕生日席に1脚、9脚の椅子が並び、左右の8脚中5脚に4人の男女と1人の女の子が座っている。
「こちらが、我が宇宙開発機関の新人惑星開拓支援官では最も優秀な、ヴォイチョフ・クビ!……クヴィアトコウスキ君だ……すまぬ、舌がもつれた。」
英語なので「首!」にはならない。
「ヴォイチョフ・クフャトコフスキだ。これからよろしく頼む。」
「まず、連盟事務局情報部からハッキングで追ほ……派遣された、君の副官、張春香。」
「トワジシュクフャトコフスキ。張です。よろしくお願いします。」
痩せ型の中国人の女で胸も腰も無い。農歴2月か3月生まれということは名前で分かる。
ヴォイチョフは手元の仮想窓に表示された資料を見る。性別:女、性自認:女、性的嗜好:男。身長162cm・体重45kg・3サイズは72-60-75……。公表資料には惑星開拓支援官に必要な情報は何一つ無い。ついでに体重は申告値。既にグラム単位の重量が問題になる時代では無い。
(……なんだこの役立たず極まりない資料は!)
「次に、軍事諮問委員会平和維持軍から部下が付いてこれないと厄介払いされた、陸戦隊のハンツマン軍曹。」
軍曹は黙って敬礼する。迷彩服を着た短髪の大男で、ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、澄みきった張りきった体を持つ。
「え~と、軍隊というのは組織であり、いくら隊長が無尽蔵の体力と筋力を持っていても、部下が付いてこられないならその力を発揮できない。とのことだが、今回は部下がいないのでヨシ。」
資料によると、男の中の男で、性別:男、性自認:男、性的嗜好:男。硬派な男の子は男らしいものが好き。
(何だこの筋肉ダルマ。だから、知りたいのは男の3サイズでは無く……。)
「アヘン中央委員会から薬物の使用基準違反で押しつけられた、船医のドクター・ジャクソンだ。」
「アヘンのことなら何でも知っている。」
白髪で白衣を羽織った黒人男性。
「どう見てもマッドサイエンティストじゃないか。こういうのをマジカル(放送禁止用語)って言うんだろ!」
思わず口にしてしまうヴォイチョフ。資料によると、性別:男、性自認:男、性的嗜好:無。
「マジカルではなく科学な。それに、あえて言うなら共通語で『ブラック』と呼びたまえ。どこぞの復古ラテン語をわざわざ使っている惑星なら仕方ないが。ともかく、船長どの、よろしく頼む。」
「4人目が、知的協力委員会が知的とは言えない電波発言で持てあましていた、事務長の『風を見る者』。」
民族衣装と思われる見慣れない服装をした、たぶん男?
「……数字の精霊の加護のあらんことを……。」
(今度は「高貴な野蛮人」かよ。連盟は白人の救世主でもやれと言いたいのか。でも任務ごとにヒロインが居るなら良いか。)
と思うヴォイチョフだが、さすがに口には出さなかった。
「そして最期に、難民委員会が採用せず門前払いした、移民船の機関士志望リラ・シャロン。」
どうみてもミドルスクールの生徒くらいの女の子。
「このジジイが、奴隷船の船長? やっと奴隷船を動かすことが出来るのか。」
「あの、お嬢さん、奴隷船では無く、調査船だ。それに、ネルソンとかジョージ5世とか、子供の見習士官は大昔の海洋冒険小説だけにしてくれないか。」
ネルソンとジョージ5世はどちらも12歳で海軍に入隊している。
「ちゃんと工学博士だ。クトゥルフスキーのオッサン。」
「お、おっさん?」
「ざぁこ。」
ぺろっと舌を出すシャロン機関長。
「で、椅子はあと4……いや俺の分を除いて3つ余っているが。あと居ないのは航海長・砲術士・通信士か。」
「すまぬ。いくら銀河連盟といっても君の能力に釣り合う優秀な人材は足りない。」
「さすがに、この人数ではブリザード級の運用は厳しいが。」
「君にはブリザード級の船長は役不足だ。もっと高性能な船が必要だ。」
3:Ratitae:器用貧乏の汎用宇宙艦
【地球軌道上の軌道都市・応接室】
「さて、君達の船だが、オーロラ連邦共和国・サクラメント級高速戦闘・開拓支援艦『フィーニクス』だ。」
机の上に、惑星用の飛行船か潜水艦のような細長い葉巻型で純白に塗られ、五角形の連盟マークと濃紺の線が入った宇宙艦が投影される。
「宇宙艦隊あるいは開拓惑星が必要とする補給品を全て搭載し『ワンストップ補給』を実現した補給艦で、辺境星域での単艦航行を想定し、門不要のラティタエ恒星間超光速航行能力、巡洋艦並の火力、さらに惑星降下による擱座着岸型揚陸能力を有する。」
「どう見ても大型艦だろ。長さ2・3キロはありそうだが、この人数で動かせるのか。」
ラティタエと聞いて一瞬、張春香の顔が曇ったが、
「サクラメント級は、確かに全長3km・直径400mの大型船ですが、古代の戦列艦、それこそ海洋冒険小説に出てくる艦ではありませんから、自動化により乗員はたった90人です。宇宙開発機関では24時間戦闘態勢を維持する必要は無いため、船員は30から40名程度で十分です。」
張は、あらかじめ資料を把握していたのか、脳内インプラントか何かでデータベースとリンクしているのか、すらすらと説明する。
「サクラメント級は十分な居住区と船倉、さらに大型の格納庫があるため、任務に応じて海兵隊などが乗り組みます。また、惑星降下艇などの搭載機の運用も可能です。」
「しかし、ラティタエ《次元滑走》か。運用は面倒だが宇宙開発機関の任務には有用だな。」
「ラティタエ《次元滑走》船はマイコプラズマシステムにより次元をわずかに離れて滑走することで光速度の制約を回避し、場所を選ばず超光速飛行が可能です。かつて、初期のラティタエ艦、『エミュー』は、たった1隻でストラーィヤ星系軍を翻弄し撃退しました。所詮は元流刑植民星とはいえ、運用によっては単艦で星系まるごとに対抗できる潜在力を持ちます。」
なお、一般的なキャリネイト船の超空間飛翔は星系内でしか使用できず、恒星間には門が必須。発展した有人星系には門があるので問題無いが、当然、開拓星系には無い。また、サリエンティアン船は門が無くても跳躍できるが、大質量が特定の配置を取らないと跳躍できない。
「運用が制約されるサリエンティアン船とは大違いだな。」
「宇宙初の超光速船、最初のサリエンティアン船『ゼノパス』は、時空間を軽快に飛び跳ねることはできませんでした。しかも光速を越えるのに大量の高級牛レバーが必要という欠陥がありました。」
張春香が解説する。正確には人類史上初だが、宇宙に他に生命は居ないため宇宙初で良い。
「レバー? 動物の?」
「はい。牛レバーです。」
「……」
「ラティタエ船もマイコプラズマシステムには馬の血が不可欠ですから、世の中、そういうものです。」
「……」
「これ、開拓地で何か問題が起きたとき、船倉に住民を押し込んで跳んで逃げる奴隷船。」
シャロンが要らないことを言う。
「うむ、さらに宇宙空間限定だが、船体外側に最大3隻の大型船を結合して次元滑走が可能。つまり、小型宇宙港でも宇宙宿舎でも何でも抱えて逃走することは十分可能だ。」
さらに余計なことを言う上司。なお、一般的なキャリネイト船は門が破損したら星系を脱出出来なくなる。
「え~と、あと、追加で一般の船員が配属されると。」
「すまぬ。君達に釣り合う人材は足りない。この人数でなんとかしてくれ。幸いサクラメント級は単艦航行に伴う不測の事態に備えるために頭脳船だ。人工知能とは異なり知性を持っているから、細かい運用は艦自体に任せることができる。」
もちろん、昔のSFみたいに人間の脳を組み込んでいる訳では無い。
「え……。」
絶句する張。
「ただ、これ、一見高性能に見えるが、実は粗大ゴミでは……。」
ヴォイチョフは軍人では無いとはいえ、この属性山盛りの単艦多用途は明らかに地雷の中の地雷と分かる。
「うむ。無理に多機能を詰め込んだため、オーロラ軍でも器用貧乏の役立たずとして持てあまされている。さらに、フィーニクスは船脳の性格に問題があるためオーロラ軍を追放され、連盟平和維持軍でも使い道が無く保管されていた。
「ちょっと待った、性格に問題?」
「だが、宇宙開発機関の惑星開拓支援には極めて優れた能力を保持している。」
「いや、性格に問題って、正確に説明してください。性格だけに。同郷の友人でコヴァルスカって運び屋がいるんだが、そいつの相棒がレナ級高速軽貨物船の地雷って訳あり頭脳船で、さんざん振り回されているんだが。」
元の意味は地雷では無く同型船でLena・Minaと韻を踏んでいるだけ。「レナ級」なら同型船はエニセイやアムールになりそうだが、ここでは異なる。
ちなみに、わがままな寂しがり屋で情緒不安定で依存気質かつ嫉妬深い。承認欲求が高いくせに自信がなく自虐的。宇宙船が……。
4: Long March:二万五千光年長征
【地球軌道】
「こちら、アルビオン星間帝国海軍最上級重航空巡洋艦ハイエスト、艦長のアイスバーグだ。」
大佐の階級章を付けた筋肉質の女性士官の立体映像が敬礼する。航空というのは超光速移動能力を持たない搭載機を運用するという意味。なお、一番艦はストロングイスト。トライバル級やフラワー級と同様、クラス名と一番艦は異なる。
「ハイエストは搭載機運用能力を付加した巡洋艦で、哨戒に使用されます。フィーニクスよりやや短い全長2.4kmですが、直径は200m程度と槍のような細長い艦です。惑星降下能力を持たない純粋な宇宙艦ですから、前後はありますが上下左右はありません。」
張春香が端末も仮想窓も見ずに説明する。宇宙艦は有視界戦闘などしないが、艦は漆黒の炭素で覆われている。
「グレイホース級恒星間汎用貨客船トラベラー、船長の李です。」
トラベラーなのに船長はロバート・リーではなく東洋系の男。
「あ~、バビエカ級……大量の奴隷と消耗品を一挙に輸送できる宇宙駄馬。」
シャロンは駄馬呼ばわり。長さ1マイル・直径1kmとドラム缶のような円筒形をしたずんぐりむっくりの大型船で馬というより牛。白馬と言うだけあって通常は白色で、このトラベラーも白いが、違う色の船もある。
リードシップ「バビエカ」はエル・シッドの馬。マレンゴやブルースキンなど歴史上の白馬の名前を持つ宇宙船だが、使い勝手が良く、あまりにも多数量産されたため名前切れを起こし、白馬ならジムクラックやザテトラークなど競走馬まで片っ端から採用、挙げ句、マーリャンに至っては馬とは言っても白馬では無く白眉という有様。
「最も一般的な大型貨客船で、ここから有視界で見える範囲でも、あそこの3隻のうち、金色の船と黒いのはグレイホース級です。茶色いのは派生型のテラフォーミング船で違いますが。」
張が補足する。
「ガニメデ級恒星間大型客船の2番船、タイタン。船長のスミス。」
ひげ面のスミス船長。
「パンノニアやラエティアといったルシタニア級高速客船より足は遅いですが、より大型で豪華な船です。」
張春香がヴォイチョフに説明。全長はフィーニクスよりやや長い3.2kmだが直径は少し細い。
「タイタニックの船長が、エドワード・ジョン・スミス、こっちがアーネスト・ジョン・スミス。EとAの違いか。」
ヴォイチョフがつぶやく。
「あの、アーネストも綴りはEですから、どちらもE.J.スミスではないでしょうか?」
今度は張まで要らないことを言う。
「サクラメント級高速戦闘・開拓支援艦ことラティタエ擱座着岸型揚陸巡洋艦、フィーニクス。船長のヴォイチョフ・クフャトコフスキです。今回、射手座方向二万五千光年、銀河中心核直接観測構想に基づく門群建設計画の一環として、既設の最期の門からの輸送を担当します。」
こうして、ヴォイチョフのフィーニクスなど4隻は、銀河中心核方面へ向かう。行く手に数多の不幸が待ち受けるとも知らずに。
……続かない……




