表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人格収容《情報資料》  作者: ゆっきー
9/9

全知

■人格名《全知》


■危険度:HARMLESS


■説明・概要


全知は何の変哲もない指輪をオブジェクトとした人格です。指輪を装着した者は2度と外すことはできません。現在の装着者は遠藤羅紀です。全知は装着者と共存を望んでいる人格です。また当社にも協力的なためHARMLESSとなっています。全知はありとあらゆることを知っています。それは現在過去未来などの時間なども関係ありません。全知が一度声に出した真実は必ずそのようになります。全知が間違えることはありません。


■会話記録【会話者:山﨑加奈子】


「羅紀さん、全知と変わることは可能ですか?」

「わかりました」


「貴方が全知ですか?」

「はい。その通りです」

「貴方はすでに理解をしているかもしれませんが今回の会話は記録されています」

「わかっています。目的が私との意思疎通がどれほど可能なのかの調査であることも知っています」

「…流石です。ではいくつか質問をしていきます」

「はい、どうぞ」

「貴方は何者ですか?」

「人格…という言葉は求めていないのでしょう。私は昔神として存在していました。ですが堕落しすぎた結果別の神にその地位を剥奪され、今に至ります」

「なるほど。次に何故我々に協力的なのですか?」

「私はできるだけこの世を楽しみたい。私が今この場であなた方に牙を向くことは可能ですが、その場合、羅紀さんと他数十名の■亡、そして私は永久に指輪に封印され、2度とこの世を楽しむことはできないでしょう。それは私としても困るだけの話です」

「それは貴方の能力を使って知ったことですか?」

「いいえ、これは予想に過ぎません」

「そうですか。本日最後の質問です。貴方は人格とは何なのかはわかりますか?」

「…私が知ることのできないことはありません。ですがそれを答えるかどうかは別の問題です。今、その質問に答えることは私としてもあなた方にとっても途轍もなく悪い方向に働くことでしょう」

「そうですか…今回の会話は以上です。羅紀に戻してください」

「わかりました」


■報告者:山﨑加奈子

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ