第三九話 鑑定
この依頼はかなり危険だろう。
もしも死んでしまえば、軍資金も失い、勿体無いことになってしまうので、できる限りの準備をしてから向かうことにする。
私は今、防具屋に居る。
理由は防具が欲しいからだ。
狼の一件で気づいたことだが、ダメージを受けないというのはやはりかなり大きな事だ。
ダメージを受けないということは、その相手は無視しても構わないということであり、戦いにおいてかなり有利になるからだ。
まあ流石に衝撃などは与えてくるため完全に無視をする事はできないが、過度に気にしなくても良くなる。
まあそれと流石に初期装備はもうそろそろ卒業したいしね。
私は現実ではあまり動かないし、動けないから一日に何度も服を変えたりはしない。
だが折角のこの世界だ、思う存分楽しみ尽くしてやろうという事で色々なことを試してみることにする。
ウルフの胸当て
品質 普通 レア度 コモン
ウルフの皮で作られたシンプルな胸当て。
ある程度の攻撃から身を守る。
部分防御+15
15ゴールド
シャドウウルフのマント
品質 良質 レア度 レア
レアモンスター、シャドウウルフの皮をふんだんに使い、作られたマント。
装備していると、他の生物に気づかれにくくなる。
部分防御+26
スキル(隠密)のレベル3相当を装備時発動する。
410ゴールド
ボアのブーツ
品質 普通 レア度 コモン
ボアの皮を使い作られたブーツ。
足音がなりにくい。
部分防御+8
10ゴールド
私はこれらの装備を買って装備した。
防具
マント
靴
…これが何だか分かるだろうか?
そう、これが私の鑑定の力だ。
因みに上に表示されていたのは私の力ではなく普通に店側から提供されている説明文だ。
…これは確かに獲得しなかったほうが良かったかもしれない。
いや、諦めるな。
ここに来て使わないなんて勿体無いことができるはずあるか!
これでは10ポイントを丸々捨てただけじゃないか…
という事で私は鑑定のレベルを上げるため、鑑定を使い続けながら街を歩いた。
家
家
壁
・
・
・
瓶
瓶
瓶
低級SP回復ポーション
品質 普通 レア度 コモン
SPを回復させるためのポーション。
摂取するとSPが回復する。
摂取時SP+100
30シルバー
中級SP回復ポーション
品質 普通 レア度 コモン
SPを回復させるためのポーション。
摂取するとSPが回復する。
摂取時SP+500
5ゴールド
上級SP回復ポーション
品質 普通 レア度 アンコモン
SPを回復させるためのポーション。
摂取するとSPが回復する。
摂取時SP+1000
15ゴールド
まだお金が余っているので、何かを買おうと街をさまよっていると、ポーション系を売っている店を見つけた。
SPポーションだけでなく、これのHP、MPバージョンもあった。
どうやらポーションを飲むのにはクールタイムがあるようで、できれば買うのは高いもののほうがいいだろうという結論に至り、上級を18個、中級を1個、低級を1買った。
これでお金も使い切ったし出発しよう。
王都から東に出発する。




