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第三話 チュートリアル2


次の瞬間、だだっ広い空間に視界が切り替わり目の前にはお爺さんが現れていた。


「ふむ…ここに来たということは君は拳闘士なのかな?」


コクン


「では拳闘士というジョブについて話そうか。このジョブはSPを利用することで拳にオーラを纏わせることができる。このオーラというのには赤、青、黄3つの種類があってな………


このお爺さんめっちゃ話すな…

とりあえず拳闘士は基本的に3色、3種類のオーラというのが使えてそれで戦うらしい。青は纏った状態で攻撃に成功することで微量のHPが回復し、赤は攻撃力が増加する。黄は防御力が増加するらしい。でも纏うためにはまず体内でSPを気とか言うのに変換させ、それを操って体の外に出す必要があるらしい。外に出たもののことをオーラっていうんだって。わざわざ体の外に出さなくても気を上手いこと使えば身体能力の向上も期待できるってさ。


たいへんだけど思ったよりいろんな事ができるみたいだね


…では早速感じ取ってみるのじゃ」


とりあえず自分の体の内側に意識を向けてSPよ気に変われ〜と念じてみる。

しばらくすると気のせいかもしれないがぼんやりと何かが湧いてくるのを感じた。

今度はその何かを感じようと必死に集中する。

そうしているうちに身体の中にあるものがぼんやりと感じ取れるようになってきた。

なんとなく不規則に形が変化しているように感じる。

だが集中力を切らすとすぐに感じ取れなくなりそうなので必死に集中する……


{スキル”気力感知”を獲得しました}


なんだ?いきなりはっきりとその塊が感じ取れるようになった


…スキル?


何の事だろう?

スキルの確認ってできるのかなあ…

まあ後で分かる事だと思ってもこういったことはやはり気になってしまうわけで、意を決して目の前のお爺さんに話しかけることにしたその時!


{ステータスオープンと言葉に出す、もしくは脳内で意識することで可能です}


システムさーん!

ありがとうございます。

私がお爺さんに聞く前に確認する方法を返してくれた。

どうやらある程度の質問までには答えてくれるらしい。

では早速”ステータスオープン”


名前 ハル

種族 獣人 level1

ジョブ 拳闘士 level1

HP200/200

MP50/50

SP416/450

攻撃15

防御15

敏捷40

魔攻0

魔防0

生命0

魔量0

持久25

器用0

幸運5

ステータスポイント0


スキル

(五感強化level1)〔気力感知level1〕NEW

スキルポイント10


称号

(プレイヤー)(拳闘士)(F級冒険者)NEW


(五感強化)

種族を獣人としたため手に入った。

五感を強化する。


〔気力感知〕

正しい方法で修練し、自らの力で身につけた力。

(気力感知)の3〜4倍程の精度、距離を誇る。

また、使い続けることでしか成長せず、(気力感知)の2倍ほどの経験値を必要とする。


(プレイヤー)

プレイヤーに送られる称号

効果 スキルポイント+5


(拳闘士)

メイン、もしくはサブジョブに拳闘士を選択したものに送られる称号。

効果 拳闘士の修める事のできるスキルの成長速度に微補正

   拳で与えるダメージ量が1.1倍


(F級冒険者)

F級冒険者に送られる称号

効果 スキルポイント+5


…スキルポイントって何?



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― 新着の感想 ―
[一言] 流石にもっとわかりやすい差別化でお願いしたいかもです (気力感知)と〔気力感知〕で、そのカッコが違うから〜的なアレだってのは理解できたけど… せめて、《気力感知》や【気力感知】みたく一目で分…
[一言] 〔気力感知〕 正しい方法で修練し、自らの力で身につけた力。 (気力感知)の3〜4倍程の精度、距離を誇る。 また、使い続けることでしか成長せず、(気力感知)の2倍ほどの経験値を必要とする…
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