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第二話 チュートリアル


気づけば私は真ん中に噴水がある広場のような場所に立っていた。

ここはどこだろう?


{チュートリアルを開始しますか}


はい


{まずは冒険者ギルドに行きましょう}


なんか矢印が出てきたけどこれについて行けばいいのかな?


町並みを眺めながらゆっくり歩く。

これぞファンタジーって感じの少し昔の町並みだった。

後で色々寄ってみようかな。


そうこうしているうちにギルドについたみたい。

中に入ると何人かにちらっと見られた。

ただテンプレ通りにガラが悪いのに絡まれたりはしないのは良かった。(話せる気がしないから)


受付の人の正面まで来る。


{受付まで行って冒険者登録をしてください}


「…」


ええっと何から話そうかな〜


「どうかなさいましたか?」


「ぼっ冒険しゃ登録を、その〜…しに来ました」


「わかりました、ところであなたはぷれいやー?の方ですか?」


コクン

とりあえずうなずいておく

この様子だと受付の女の人はNPCなのかな?



「ありがとうございます。ではこの水晶に手を当ててください」


手を当てる


「獣人のハルさんでよろしいですか?」


コクン


「ジョブは拳闘士ですね登録が終わったらギルドの裏にある訓練場に行ってみてください」


コクン


「冒険者についての説明は必要でしょうか?」


コクン


「まず冒険者には評価というものがあり、その評価を上げていくことで受注することのできる依頼の範囲が増加します。評価はF、E、D、C、B、A、S、の七段階で初めはFからです。報酬はお金から物品まで様々で、通貨はゴールド、シルバー、ブロンズ、となっておりゴールドはシルバーの、シルバーはブロンズの1000倍の価値となっております。」


なるほどまずはこの評価を上げなければならないのか…


「ギルドカードが出来上がったのでお渡ししますね。以上でギルドへの登録は完了です。ご利用ありがとうございました。」


受け取った瞬間私の胸に向かってめり込んでいき、違和感も感じることなくそのまま消えてしまった。

最初は焦ったが、どうやらこれがデフォルトのようで、受付の人も特に気にした様子はない。


{称号(F級冒険者)を獲得しました}


このカードは自分の身分の証明になるらしい、便利なもんだね。

…ん?なにか聞こえた?

カードを受け取った後軽く会釈してギルドを後にする。

受付の女の人が勧めてくれた訓練場に行ってみることにする。


訓練場に行ってみると人が見当たらない。

他のプレイヤーもいるのだからもっと沢山人がいていいはずなのに…

と不思議に思いながら足を踏み入れる。


次の瞬間、だだっ広い空間に視界が切り替わり目の前にはお爺さんが現れていた。


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― 新着の感想 ―
[一言] 「ギルドカードが出来上がったのでお渡ししますね。このカードはくれぐれも無くすことのないようにお願いします。もしも無くしてしまった場合再び評価がFからとなります。以上でギルドへの登録は完了いた…
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