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第一話 キャラメイク

処女作です。

これからよろしくお願いします。


ログインすると少しの空白の時間の後黒かった視界がいきなり視界が真っ白に染め上げられた。

そしてしばらく待っていると


そしてブォンという音と共に{私達の世界へようこそ}という青いウィンドウがいきなり目の前に現れた


「うわっ」


…少し驚かされて悔しい

まあいきなりこんなのが爆音ならしながら出てきたらビックリするよね。

そして変化を待った……30秒ぐらい待った。

不安になってきた。


「え?これこのままで大丈夫なのかな?」


と呟くと


{「次へ」ボタンを押してください}


「…」


いや、ゲームにおいて時代の最先端を行ってることで有名な大企業が作ってるんだから脳波ぐらい感知できるでしょ?かなり前の弱小企業でも取り入れていた技術なのよ?


{脳波での応答を許可しますか?}


はい・いいえ


ああ、そういえばゲームの最初はこういうの必要だったねなどと今更ながら思い出す。

もちろん「はい」を押した。


次に進むと

{名前を決めてください}


ハルで


{種族を決めてください}


どうやらこのゲームには種族なるものがあるらしい


人間・エルフ・獣人・ドワーフ


とりあえずこだわりはないので私のプレイスタイルに合うであろう接近戦に強そうな獣人で…


{ジョブを決めてください}


ふむ…めっちゃ沢山あるけど剣系にしたら前のゲームと同じでそればっか使っちゃいそうだから…


拳闘士でお願いします


{ステータスポイントを割り振ってください}


攻撃0

防御0

敏捷0

魔攻0

魔防0

生命0

魔量0

持久0

器用0

幸運0

ステータスポイント 100



これって物理演算してダメージ量計算してるはずだから敏捷極振最強じゃないの?

なんてうまい話はなかったようでお試し用のカカシみたいなものを出してもらって勢いつけて攻撃したら反動で瀕死になりました。


防御ゼロってこんなに脆いのね。

まだ魔防は使わなそうだから大丈夫だと信じてみるけど防御力には少し振っておいたほうがいいでしょう。


どうやら攻撃は相手に与える衝撃が増加するらしい。

でも反動とかはそこまで無かった。

防御は防御力

敏捷は速さ

魔攻は魔法の威力

魔防は魔法への防御力

生命、魔量、持久はそれぞれ1ステータスポイントでHP、MP、SPを10ずつ増やすことが可能らしい。

ただこの3つは基礎レベルやジョブレベルが上がるに応じて自然と増えていくらしい。

幸運はクリティカル率とかそこらへん(多分)


どうやら私のジョブである拳闘士はSPを利用してオーラっていうのを身にまとわせることができるらしいのでこんな感じにしてみた。


攻撃15

防御15

敏捷40

魔攻0

魔防0

生命0

魔量0

持久25

器用0

幸運5

ステータスポイント0


う〜ん清々しいほど物理特化


{あなたの姿を教えて下さい}


自身の体が現れる。

私ははっきり言って現実での自分自身の体があまり好きではない。

そのため目一杯身長を伸ばし肉付きも多少良くした。

ただ、変えすぎると現実生活に支障をきたす可能性がありますとか怖いこと言われたから体型の変化は控えめにすることにした。


{これでキャラメイクは終了となります。この振り分けで本当によろしいですか?}


もちろんよ!


{ではこの世界を存分にお楽しみください}


視界が再び真っ白に染まっていく…



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― 新着の感想 ―
[一言] ジョブが拳闘士とかでその理由が剣系も有るけどそればかり使いそうとかで拳ならどれでもとかで相当に良いとかな気がする。拳はパタとかジャマダハルとか手甲鈎とかだとかもにしても、その辺使って欲しくは…
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