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100本目
雑草は集められた。100本の束にまとめられた。
しかし、まだ雑草は残っている。余ってしまったのだ。
だからこそ、今度は登られる。丘を登るかのように。
かつて紡がれた短い物語たち。短いうちに刈り取られた雑草たち。それらは新たにまとめられていく。
倉庫から出荷されるようにして。眠りから目が覚めるようにして。
溜まっていたのを吐き出すようにして。世に芽吹いていく。
どのような物語になるのかは、誰も分からない。
どのような丘になるのかすらも。されど、山登りには勝ることはない。
短い文章。短い物語たち。
如何なるものになるのかすら、誰も分かっていないのだから――。




