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登場人物紹介

ここでは、主な登場人物をさっくりと説明します。

まぁメモ書き程度のものと思ってみてください。

第12章終了時点で出てきた人たちです。


なお、若干のネタバレを含みますので、()()()()()()()()()ことをお勧めします。

では、どうぞ。



主人公とそれに近い人々


【ディーゴ】外見年齢不詳。ただ肉体年齢は若そう

本物語の主人公。現代日本からグランドートという異世界に転移?したが、なぜか魔物枠の虎男になっていた、アラフォー×1にして元社畜のおっさん。

脳筋な見た目と身体スペックに変わってはいるが、中身は元社畜だっただけに我を押し通すことはあまりなく、空気を読んで仕方なく状況に流されたりもする、基本的に善人で神経もあまり太くない小市民。

元々が旅好きということもあり、日本国内だけでなく海外にも幾度か足を運んで、興味の沸いたところに脈絡なく訪れるため、広く浅くよくわからない関係の知識をもっていたりする。

その目立ちすぎる外見故に品行方正を強いられ心がけているが、本音はもうちょっとアウトローに生きたいと考えている、酒と煙草が好きな独身男。豊かな純白胸毛がひそかに自慢なモフモフ1号。


【イツキ】外見年齢20代半ば。実年齢は推測不能

ディーゴについている大樹の精霊。人間界の歌に興味があったところに、棲み処の大樹が寿命を迎えそうなこともあって、たまたま大樹に野営した珍しい見た目のディーゴに面白そうだからと事後承諾で憑りついた。

なお、行動を共にするようになって酒の味を覚えたというか覚えてしまった。

見た目はエルフを肉感的にした美女で、精霊という種族のせいか服を着る習慣がなかったが、これは諸々やばいと危惧したディーゴが口を酸っぱくして教育したおかげで、現在は姿を見せても青少年に影響が出ない程度の服は着るようになった。


【ユニ】外見年齢16~7歳。実年齢は不詳

ディーゴが拝領した屋敷の、前の住人が召喚した淫魔。けなげ系美少女に見えるが生物学的には男。

召喚されてから1ヶ月も遅れてやってくるへっぽこな上、その気弱な性格と攻撃魔法が使えないことから淫魔としての実力は下の下。

ただ、強制送還されそうなところを逆にディーゴを必死の思いで脅し返して(条件付きながら)居住権を獲得するなど、頭の回転は悪くない。

また、料理や掃除、洗濯といった家事の腕はかなりのもので、だだっ広い屋敷を一人で切り盛りできるだけの実力を持つ。


【ヴァルツ】年齢不詳

何処からか流れてきたらしい、漆黒虎という真っ黒い大きな雄の虎。迫力のある見た目だが、踏み抜いた棘のせいで狩りができずに衰弱していたところをディーゴに2度も助けられるというドジっ()。今はディーゴの使い魔にしてユニの護衛。

逞しい体躯と漆黒の艶々毛皮が道ゆく人を振り返らせる、モフモフ2号。


【ウィル】【アメリー】【ポール】会った当時の年齢でそれぞれ18歳♂、16歳♀、13歳♂

ディーゴを襲った違法奴隷商に捕まっていた元奴隷たち。今はディーゴの屋敷で使用人として働いている。


※新規追加

【クランヴェル】20代半ば

帝都の天の教会に所属する助祭にしてランク4の冒険者。長剣と神聖魔法を使ういわゆる神官戦士。

上司であるエランド高司祭ともどもアモルとの抗争のきっかけとなった事件でディーゴらと知り合う。

幼いころから教会にいるためやや盲信的な所があり、悪魔であるディーゴやユニを危険視している。

ディーセンから帝都に戻る途中、エランド高司祭の制止を振り切って強引にディーゴのパーティーに自称目付け役として加わる。


※新規追加

【カール】年齢不詳

呪いの生贄にされながらも現世に留まり続ける幽霊犬。外見が大幅に変わってはいるが、元はクランヴェルの実家で飼っていた犬らしい。

クランヴェルにとても懐いており、なし崩し的にパーティーに加わった。



街に住む人々


【エレクィル・カワナ】60代前半

ディーセンの街のガラス店の大旦那。とはいえ、商売のほとんどを息子夫婦に譲って、半分隠居の身分。旅先で危難に遭ったところをディーゴに助けられ、それ以降ディーゴの後見役として何くれとなく世話を焼き、気にもかけてくれる恩人。

今までは悠々自適の生活を送っていたが、相談に対してディーゴが提案してきた新商品のせいで最近はちょっと忙しい。


【ハプテス・ミーロゥ】60代前半

エレクィルのお付きの人にして乳兄弟。エレクィルと共に危難に遭っていたところをディーゴに助けられる。悪魔に対して厳しい天の教会の熱心な信者で、鷹揚にして人のいいエレクィルの制止役というかツッコミ役。

主人の危難を救い、農家で寝食を共にしたディーゴに対しては信頼も信用もしているが、まだ付き合いの浅いユニに対しては少し厳しい目で見ている。


【ディーセン・ハロナーゴ伯爵】40代半ば

ディーセンの街一帯を治める領主にしてディーゴの上司。オーバンド帝国所属。

卓越した武力や溢れるばかりの智謀があるわけでもない、能力的には平凡な領主だが、懐が広いうえに人の扱いがそこそこ巧く、領民のことを考えて施政を行うので、それなりに人望はある。


【エルトール・ミットン】20代後半

ディーセンのスラムの入り口にある、ミットン診療所の医者。医療行為に従事する傍ら、趣味で病気の予防や治療法などの研究も行っている骨の髄からの医療マニア。

糸目の人の良さそうな外見に反して荒事にもそこそこ通じており、チンピラや緑小鬼程度なら苦も無く撃退できる実力を持つ。

冒険者のディーゴに時々依頼を出してくる上得意でもあるが、たまに質の悪い冗談をかますという悪い癖がある。


【ウェルシュ・ミットン】30代前半

ミットン診療所の医者にして現所長。エルトールの兄。かつて『裏町の医聖』と呼ばれた祖父の薫陶を受けて育ったため、年齢の割に医者としての実力は高く、ディーセンでも上位の部類に入る。

性格は真面目にして誠実。義理を欠かさず情けにも篤いという完璧超人に見えるが、実は荒事が全くの苦手で、治安の悪いスラムの奥や魔物の出る街の外には危なすぎて一人で往診に行かせることができないという弱みを持つ。あと、結構な呑み助。


【アルゥ】年齢不詳

白黒ハチワレな2本尻尾の雄猫。双尾猫という小さいながらも珍しい幻獣で、人語を解し幻影の魔法を好んで使う。

怪我がもとで衰弱していたところをエルトールに拾われ、診療所で治療されたことをきっかけに人間の医学に興味を持つ。

現在はミットン診療所で気ままな猫暮らしを謳歌しつつ、往診に出るウェルシュの護衛や受付を手伝ったり、兄弟から医学について学んだりしている。


【オヤジさん】【娘さん】40代後半と20代前半

冒険者の酒場「石巨人亭」の店主と給仕娘。どちらも本名不明。


【トバイ】40代前半

ディーセンにある会員制カジノの支配人。ディーゴのもう一人の上司であり、彼を剣闘士界に引きずり込んだ黒幕。

無茶振りもするが、金払いはいい。


【ブル】年齢不詳

トバイの会員制カジノで門番兼剣闘士を務める屈強な半牛鬼人(ミノタウロス)。カジノにおけるディーゴの頼れる先輩。


【教官】40代半ば

本名はオブレット。ディーセンの冒険者ギルド支部に在籍する武術教官。引退した元2級の冒険者で、新人~中堅冒険者に武術の基礎を教えている。指導はきついが面倒見はいい。


【副長】40代後半

本名はバーシェム。ディーセン冒険者ギルド支部の副ギルド長。見た目は渋いおっさんだが、中身は結構タヌキ。


【ジュリア】年齢不詳

娼館「微笑む雪娘」の老店主。若い頃は相当な美人だった(本人談)らしいが、今は煮ても焼いても食えない妖怪婆。


【長】年齢不詳

ディーセン盗賊ギルドのギルド長。ディーゴとは薄布越しの対面なので外見も年齢も不明。

ただし声からして中年男性と思われる。


【ヘイチ】【ニック】【サンズ】3人とも20代前半

スラムのチンピラ3人組。名前から察せられるように、いわゆるMOB枠。

ミットン診療所のエルトールの知り合いで、以前、スラムの熱病の原因を調べに来たディーゴにそれと知らず喧嘩を売って逆に凹られたものの、今は和解済。


※新規追加

【シタデラ・カルモレス侯爵】40代後半

城塞都市シタデラとその一帯を治める領主。ディーゴの上司であるディーセン伯爵と親しい。

長柄包丁(グレイブ)の使い手でゴリゴリの武闘派だが、内政能力も決して低い方ではない。

ディーゴたちが廃教会の墓地を再整備したことが切っ掛けで興味を持つ。



街以外に住む人々?


【ジューワック】年齢不詳

蜥蜴人(リザードマン)『緑の鱗の氏族』の現族長。水の精霊魔法の使い手。

ディーゴに案内されて氏族とともに森の迷宮に移住し、群れの数を増やしながら竜の化石を守っている。



以上、話を追ってまだ増える予定です。

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