私達のお礼です
奏夜「何があったらこうなった?」
リインライトはその言葉を聞き奏夜のほうを向く
リインライト「ああっ、君がねというより君たちは代々ずっと私達神にお祈りしてくれていたから何かしてあげなくちゃと思って今代に私達が一番気にかけてる世界に連れてってあげようと思って神界に呼んだの」
自信満々に言うリインライト
奏夜「いやいらない」
奏夜は迷惑そうな顔をして言った
第一俺は習慣でやってたんだお礼を言うなら俺じゃなくて先祖だろ言うやつを間違ってんわ
リインライト「えっえ、ちょっとえ?いやいやいやいやお願いだからアルテランに行ってよぉ!お願いだから!」
リインライトは必死になる
奏夜「もうぼろがでそうだな」
リインライト「ぼ、ぼろなんて、まず騙そうとしてないもんへんな勘繰りはやめて!」
奏夜「おぃ…」
リインライト「と、とにかく行ってよ」
奏夜「いや理由はなんだよ俺をそのアルテランに行かせる理由」
リインライト「いやぁ、あのぉ、あははは?」
奏夜「今すぐ俺を帰せ」
リインライト「ごめんってば~!」
そんな感じで理由を聞くが
奏夜「つまり、世界維持のためのエネルギーを別世界から取り込むために穴は開けれるが持ってくるためのものがないから代わりに俺を使って出来る限りのエネルギーを持ってこさせると、更には…」
リインライト「…。」
奏夜「はぁ、他にもあるみたいだが後々分かるんなら詮索しねえよ」
奏夜は頭を掻きながら言った
リインライト「じゃ、じゃあ行ってもらえる?」
奏夜「どうせ行くしかねえんだろ」
リインライト「そ、そんなことないよ」
奏夜「分かった分かった。んじゃ俺のこと贔屓にしろよ」
リインライト「皆に言っとく。あ、念のため転生じゃないからね転移だからね。じゃあ行ってらっしゃい」
奏夜「あぁ分かった。じゃあな」
そう言ったとたん奏夜の意識は途切れその場から姿を消した
リインライト「…。」
クファ「さて皆のところに戻ろうか」
リインライト「分かった」
クファ「あとお仕置きね」
リインライト「ふぇ?」




