表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/70

第三章 閑話SS あのプリンの真相

真相なんて仰々しいタイトルですが、大体犬太郎の予想通りなので大した内容ではありません。

プロローグが毎回短めなので追加で投稿する感じになります。

本編プロローグは基本的に土曜20時投稿になります。

 やあ、久しぶりだな私の名前は大神結ただのしがない大神犬太郎のお姉ちゃんだ。

 今日は久しぶりの休みの日なので家でのんびりすることにしていたのだ。

 朝起きて冷蔵庫の中を確認するとプリンが一つあった。

 弟のプリンだと思って食べて満足していたところへアホのじゃが起きてきた。


「あああああ! 儂のプリン! なぜじゃなぜ食べられておるのじゃ」


 その時、アホのじゃが家にいることをすっかり失念していたので驚いた、

 しかし、すぐに対応を考える。


「美味しく頂い……てたわよ。

 タロちゃんが」


 あちゃ、やってしまった。

 素直に謝るつもりだったのにあまりにも悲しそうなので罪悪感からつい隠してしまった。

 とはいえ、すぐに気づかれるだろうと思いなおしたのだけれど。


「あやつか! く、くくく、食べ物の恨みがどれほど恐ろしいか思い知らせてやるのじゃ」


 暗い笑みを浮かべながらとぼとぼと自分の部屋に戻っていくアホのじゃ、いえここはちゃんと名前で言わないと心が痛むわ。

 花楽里鳴知からくりみんちは自分の部屋に戻って行きます。

 罪滅ぼしのためにも今日帰ってくるときは高めのプリンを買ってこようと心に決めたのでした。

拙作をお読みいただきありがとうございます。

次回四章、姉プロローグ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ