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リミちゃんの独白

次の話が短めなので一時間後に投稿します。

 ある日のこと、とある美少女がとある組織に所属しておりました。

 彼女はとても優秀ですぐにその組織の幹部にまで昇格しました。

 彼女が得意としたことは『術』の開発でした。

 『術』とは、彼女が古今東西ありとあらゆる場所から不思議な力を操る術を蒐集し選別し集約したものだったのです。

 魔術、占星術、陰陽術、呪術、秘術そして錬金術。

 それらを統合し組み合わせたり分解したりして造り上げたものが彼女の言う『術』であります。

 とはいっても、大それた効果はなく、組織に所属する者の多くは『術』を扱うことができないのでした。

 そもそも『術』を使うのは複雑な割りに『術』を使った効果は大した事が無かったわけです。

 もちろん彼女はそれを克服しようとしていたのです。

 もう少し派手な『術』が欲しかったというのも本意でした。

 彼女の同僚は、魔術を使わずとも炎弾を飛ばし、占星術を使わずとも未来を予測し、陰陽術を使わずとも悪霊を退治し、呪術を使わずとも相手を呪殺し、秘術を使わずとも奇跡を起こし、そして錬金術が無くとも永遠の命を持っています。

 そんな化け物たちがひしめいていたのです。

 彼ら、彼女らをうらやましく思い、それと同時に優越感に浸っていました。

 造ることができるのは私だけと、それと同時にあせってもいた幹部の中で自分が一番下だと。

 彼女は自分の地位向上と夢のために一つの『術』を造り出しました。

 その『術』は派手なものになった。

 見た目重視のためほとんどの人はその『術』を見ると魔術という言葉が頭に思い浮かべるだろう。

 あたり一面を焼き尽くす劫火を周りに放ち覆い尽くし魂をを焦がし触れたものを呪い奇跡の雨を降らせ焼けた体と精神を癒し呪いを解くそんな無意味な『術』だ。

 見た目だけの『術』だ。

 しかし、この『術』は、生身がある者を想定して造られたものだった。

 『術』を試すために山へ行き試した。

 成功はしたはずだった。

 動物の鳴き声を聞いたときはしまったと思ったが、まあ、無傷なのだから問題ないだろうと思った。

 しかし、その行為はその土地に住む者を怒らせたのだった。

 彼女は謝ったが許してもらえず、やむおえず別の『術』を使った。

 その土地に住む者は大きな熊だった。

 まるで土地神のように大きな……。



---



「そんなわけで儂は大罪を犯してしまったのじゃ」

「え? 最後どうなったの?」


 いや、熊を殺したかもってさっき言ったか。

 けど、どうやって死んだものを殺すんだ?


「詳しくは機密で言えんが成仏させた」

「結構機密っぽいこと話してるけど、具体的には言えないってことだな」

「え? ……あっ! う、う、うむ」


 めっちゃ動揺してる。

 それって土地神殺したことになるのか?

 殺すという定義には当てはまらないのではないだろうか?

 それと、土地神殺しをしたとしてこののじゃロリはこれからどうするつもりだ?


 それと、こののじゃロリは天然だということはわかった。



拙作をお読み下さりありがとうございます。

回想モドキですが、果たして必要だったかどうか。

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