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FearlessSmile

 俺が、この空春高校生徒会に俺が入った理由なんて、親友である和田正志が生徒会長に立候補して、「頼む、栄一も入ってくれ」と、いきなり頭を下げられたから頼まれたから、となんともまあ責任感のない理由なのだが、半年も経ち、夏休みが明けたころにはすっかり庶務という自分の立ち位置になじんでいた。慣れって怖いよな。

 夏休みが明けた、五日目。みんな課題を提出し終えた者、課題なんて? と、しらを切って教師から逃げ続けるのも限界を感じてきた者も出てきたころだ。

 俺はもちろん、宿題なんて夏休み初日に……という強靭な精神力を持ち合わせていなかったが、幼馴染であるミクが「八月二〇日にはやっときなさいよ」という言葉により、半ば強制的にやっていたのだ。

 ともかく、俺は夏休み明けの宿題の鬼と化した教師どもの餌食にはならずに、勝ち組だ。もちろん放課後に補習なんてない。

 俺は軽い足取りで、いつもと同じように生徒会室に向かった。

 生徒会室には既に二人集まっていた。

「遅いわよ、栄一」

 扉を開けて迎えてくれるウグイスのように綺麗な声。子供のころから聞き慣れた声だった。

「生徒会は常に忙しいの! 教室でのんびりしている暇なんてないわ!」

 俺はいつのんびりしていたのだろうか

 溜息をはきつつ、幼馴染、小鳥遊ミクの方を見る。

 つやつやの黒い腰まで伸びる髪が、きつめの目つきやキリっとした眉を含め凛とした空気を醸し出しており。悔しいことに、一六八センチある。俺より身長が高いのだ。

 見る人によってはモデルに見えるくらい美人だが、本人に自覚がないので、そういうことをしない点俺は評価しているのだが……

「さ、栄一、さっさとこの書類全部を職員室に運ぶ、すぐ帰ってきなさいよね」

 こういう性格だ。まあ、察してくれ。

 こいつが生徒副会長だからな、、人使いが荒いし、自分勝手だし、すぐ手が出るし、大体昔からこいつは―

「あ、わたしも行く」

 俺がごちゃごちゃと頭の中でミクに対して愚痴を言っている間に、助っ人がでてくれるようだ。

 席を立ったのは、書記の木村秋穂だった。

「秋穂、栄一を甘やかさないで」

 ミクが有無を言わさないような口調で木村さんに言う。おいおい、俺に慈悲ってものはないのかい?

「まあまあ、この量は正直三人でも厳しいよ、ね」

 秋穂がなだらかなカーブを描いた眉を曲げて、丸っこい瞳で上目づかいをしてミクを見た。

 逡巡したミクは。

「そうね……わかったわ、二人で行きなさい」

「了解!」

 席を立ったまま、敬礼する木村さんはまるで、ナチスドイツの軍曹だった。

木村さん、その麗しいツインテールで部隊を指揮してフランスを侵攻してくれ。

 俺はそんなバカなことを考えながら、木村さんと一緒に書類の束を抱えて、生徒会室を出て行った。

 

 俺と木村さんは書類の重さのためか、ゆっくりと階段を降りていた。何故、生徒会が二階で目的の職員室が一階にあるのか、学校を作った奴に小一時間問い詰めたい衝動に駆られながら、俺たちは歩いていた。

「中村先輩、木村先輩、こんにちは」

 階段を降りたところで、透き通るような、だけどどこか機械的な声をかけられた。

 振り返ると、そこにはさらさらの髪をショートポニーテールにした女の子が、僕をその吸い込まれそうな大きな黒い瞳で見つめていた。

「樫原か、今書類を木村さんと二人で職員室に運んでるんだ」

「そう」

 それだけ答えると樫原は黙る。

 沈黙。

 だけど、どこか何か言いたそうな顔で俺を見ていた。

「ねえさあ、栞も手伝ってくれない」

 そこに木村さんが、何かを感じ取ったのかそう提案する。

「分かった」

 短い了承の言葉を言って、木村さんの分を半分持った。

 そして、すたすたと先を独りで歩き始める。

 最初のころは樫原のこの態度に戸惑ったが、今はもう慣れた。

 俺は木村さんと一緒に職員室を目指す。

 職員室に着いて、担任教師に「宿題、小鳥遊さんに見せてもらったんじゃないの?」と非常に不本意なことを言われ、それを俺は否定したものの、担任教師は優しく笑うのだった。何がおかしいのだ。

 

「ねえ、ちょっと寄り道しようよ」

 俺が職員室を出たとき、先に出ていた木村さんがそんなことを言ってきた。

 俺は別にかまわないが、会長はいいとして、あいつは怒るぞ。

「いいのよ、それにね、休憩も必要よ」

 中庭の自販機の方向に歩き出す木村さんに俺はついていくのだった。

 俺たちは中庭のベンチでコーヒー(微糖)を啜っていた。

 傍から見れば、美女と野獣……とまではいかないが、普通の人が一緒にいる、光景だどういう風に映るのだろうか?

「ねえ、中村君はなんで生徒会に入ったの?」

 コーヒーを傾けながら、木村さんは訊ねてきた。

「そりゃ、正志に入ってくれって頼まれたし、人数集まらないって言ってたからな」

「でも、もう人数いるじゃない、それに庶務なんて、別にやらなくてもいいのよ」

 変なことを言ってくるものだ、何か俺は木村さんに対して気に障ることをしたのだろうか?

「なんだ、木村さんは俺にやめてほしいのか?」

「いや、無理してるんじゃないかな、って思って」

 それは、わからない、けど……

「俺はもうちょっと生徒会にいるよ、最初は正志の頼みだったが、今となってはミクが心配だしね」

 それは、俺の意志だった。

 ふふっと微笑んだ、木村さんは。

「きみのそういうとこ、好きだよ、栄一」

「えっ?」

 小さくて、聞き取れなかった。

 なんか好意的な言葉が聞こえたけど、それは、俺には聞きたくない言葉だった。

「なんでもないわ」

 木村さんは飲み干した缶をゴミ箱に投げて、見事に入れる。そこでガッツポーズする彼女は何となく可愛らしかった。

「さっ帰りましょ」

 そう言って、生徒会室に歩き出すのだった。


「遅い! 何してたのよ」

 ミクが俺を問い詰める。

「悪りぃ、ちょっと、先生と話し込んでた」

「まったく、栞は早々と帰ってきたというのに」

「それくらいにしとこうよ、小鳥遊さん」

 そう言ったのは、我が生徒会会長、和田正志、長身にイケメン、勉強ができてスポーツ万能、親友ながらも妬けるぜ。

「まあ、正志がそういうならやめるわ、でも――」

 と、まだぶつぶつ言っている、ミクを放っておいて、正志は今日の議題を始めた。

「今月末、文化祭があるんだが、その管理と、我々生徒会も何か出し物をしないといけないと教師から言われてしまってね」

 正志は頭をポリポリ書きながら困った顔をして言った。

「何か、案がある人はいるかな?」

「はいはーい!」

 椅子が倒れそうなほど元気よく手を挙げたのはミクだ。

「メイド喫茶がいいと思います」

「却下に決まってるだろ……」

「栄一には聞いてないわ」

 キラキラと目の中にしし座の一等星を入れたような瞳で会長を見る。

「うーん、残念だけど、この人数じゃ無理かな」

 会長も苦笑いしながら答えた。

「無難なところで、屋上で焼きそばとかどうでしょうか?」

 そう言ったのは、木村さんだ。

「いいね、それなら、テント作って、当日順番に運営したらいいだけだから、うん、それにしよう」

 正志は満足そうだった。

 焼きそばねえ、木村さんはそういうの好きだからな……

 結局、反対意見も出ず、それに決まった。

「そうと決まったら、申請を出さないとね――」

「じゃあ、栄一行ってきて!」

 会長が言い終わる前にミクが言い出した。

「栄一はさっき言ったから、別の誰かに――」

「いいの、庶務だし、さ、行ってきて」

 これだから、でも、まあ、仕事だし行くか。

「ボクも行きます」

 そう言ったのは驚いたことに、樫原だった。

「じゃあ、わたしも行こうかな」

 と、木村さんも便乗するようだ。

 それに何かを感じたミクは

「別に行って帰ってくるだけよ」

「構わない」

 樫原はそう短く告げると席を立った。

 俺も樫原を追うように生徒会室を出た。


 生徒会室を出た、俺たち三人は妙な空気に包まれていた。

 何かこう、不穏、とまではいかないにしろ、いやな空気。

 誰も何も発しないのがまた気まずかった。

「木村先輩」

 最初に言葉を発したのは、樫原だった。

「いいんですか小鳥遊先輩に言われるままで」

 不安そうに、見つめる樫原。

「いいんだよ、俺とあいつは昔からそういう関係だったから」

「そう」

 そう短くつぶやいた樫原の瞳はどこか寂しそうだった。

「それよりも焼きそばですよ、焼きそば、興奮しますよね」

 この空気を払拭しようとしてなのか、明るいテンションで木村さんが文化祭出し物のことを言い始めた。

「そういえば、木村さんはB級グルメ好きでしたもんね」

「うん、大好き、マックとか、もうね、新作出るたびに食べてる」

 体重とかはどうなんだろうか? 豊満な胸を見る限り、全部胸にいってるのか。

「今度、一緒に行こうよ」

 木村さんが急に振り向いて、ツインテールが大きく揺れる。

「俺と?」

「うん」

 俺には断る理由がなかったのでいいよ、と言った。

「やったぁ!」

 まるで、雪解けから、たまたま見つかった一輪の花のような、そんなきれいな笑顔を見せる。

 思わず見とれてしまう。

「じゃあ、今週の土日行こうよ」

「ああ、いいけど、急だな」

「善は急げってね」

「まあ、別にいいけどね」

 そのとき、俺の裾を握る、小さな手があった。

 樫原だった。

 微かに震えていて、俺を切なそうに見上げていた。

「どうした? 樫原」

「…………なんでもない」

 裾を握る手は弱弱しく見えた。

 そこで、教頭先生がやってきて、そのまま流れるように目的の申請を出すのだった。


 その日はそれでお開きとなり、いつものように下校する。

 帰り道はミクと一緒だ。

 六時だというのに、太陽はまだ沈んでいない。空春高校から家へと続く坂道を燦然と照らしていた。俺とミクの何百回も繰り返した、二人一緒にどこかから帰るという、いつまでも変わらないのだろうなと、漠然と思うのも何回目だろうか。

「あーあ、メイド服着たかったな」

 そんなことをぼやく、ミク。

 そんなもん、コスプレ会場とか行けば幾らでも着れるだろ、それにお前なら、引く手数多さ。

「栄一はわかってない、学校でしてこそ、意味あるの! それに……」

「それに?」

 突然、ミクは前方の交差点に駆け出した。

 俺も少し遅れて気づいたのだが、前方の交差点でキョロキョロして、不安そうな表情をしているおばあさんがいた。

 それに先にミクは気づいたのか。

 ミクは、おばあさんの荷物を背負ってあげると、手をつないで、横断歩道を渡る。

そのあと、遠目から、おばあさんの柔らかい微笑みとミクのうれしそうな笑顔が見て取れた。

 ミクはおばあさんに荷物を返すと、走ってこっちへ帰ってきた。

「ごめん、なんか困ってそうだったから」

 何気ない笑顔に、俺も思わず笑みがこぼれる。

「いいさ、それがミクのいいところだからさ」

「ありがと」

 そう言った、ミクの笑顔は俺にはとても眩しく、とても愛おしかった。

「でね、私、メイド喫茶にしたかったのはね、訳があるの」

 なんだ、まだその話か、どうせ、みんなに見てもらいたい、とかだろ?

「……違うの、正志に……アタシ、正志が好きなの」

 ……そうか、正志が好きなのか。

「うん、大好き、だからね、文化祭って思ったけど……やっぱりね、明日、放課後告白しようと思うの」

「なるほど、がんばれよ、幼馴染として応援してるよ」

「うん、ありがと、アタシがんばるよ!」

 ミクは俺に満開に咲く桜のような笑顔を向けた。

 その笑顔は正志のことを思っての笑顔なのだとわかっていた。だが、わかっていてもなお切なくなる胸を押しのけてまで惹きつけるほど綺麗だった。


 次の日、俺は体が学校に行くのを拒絶するのを振り切って、登校した。まったく、いつまでも変わらないことなんてないのにな……

 授業の内容は、右から左、昼休みに一緒に飯を食べているクラスメートに心配されるほど、俺は呆けていた。

 放課後。

 この頃になると、頭もだんだん現実味を帯びてきて、昨日、木村さんと樫原には遅れて生徒会室に行くように、メールを出していた。まったく、初恋ってのはやっかいなもんだね。

 クラスでぼーっとしてると、クラスメートが話しかけてきた。

「中村君。樫原さんって言う一年生が訪ねて来てるけど、生徒会?」

 樫原? なんでここに来たんだろうか。

 俺はそのクラスメートに入ってきてもらうように頼んだ。

 すると、樫原となぜか木村さんもが俺のところにやって来た。告白云々は言ってないはずなんだけどな。

「中村先輩、なにがあったんですか?」

 特に、と言いたいが、今生徒会室に行かれると困るので、素直に話すことにした。


 俺と木村さんと樫原は生徒会室に向かっていた。

「まさか、ミクちゃんがね、それで、中村君はどうなの?」

「どうって……どうもないよ、ミクがそう言った――」

「中村君自身はどうなのよ!」

 木村さんが俺の言葉を遮って叫んだ。

「わたし知ってるよ、中村君がミクちゃんのこと好きなの、でも中村君優しいから、生徒会の雰囲気とか考えてたんでしょ、結局、ミクちゃんは和田君が好きって解って、それでも諦めるの?」

 木村さんの瞳は、すごく悲しそうな、でも、どこか期待しているようだった。

「……いや、俺はミクが幸せなら、それでいいさ、もし、ここで俺がミクに告白してもミクが困るだけだ」

 俺はなにかが抜け出るようなそんな気がした。

「優しいね、中村君」

 そう小さく呟いた木村さんは、それっきり何も言わなかった。


 生徒会室の前に着くと、中の会話を聞いてみた。

 俺はまだ心のどこかで、期待していたのかもしれない。

「なるほどね、小鳥遊さん、ところで、どうして今日は小鳥遊さんしか来てないのかな?」

 正志の不思議そうな声。

 ミクは何かを感じ取り、そして意を決したように言った。

「あのね、正志……アタシの恋人になって!」

「えっ? なんて?」

 正志は意味を理解するために、いや、正確には本心かどうか確認するために、そう尋ねた。

「アタシは本気よ、アナタが好きなの、アタシの恋人になって、お願い」

 ミクは必死だった。

 正志は言葉を噛みしめるように、そして、答えた。

「いいよ、僕も、小鳥遊さんのことが好きだったから、これからもよろしくね」

「ホント!? ありがと! よろしく!」

 ミクのうれしそうな声、正志のちょっと照れている声も、俺の耳にはもう届かなかった。

 俺は、生徒会の扉に、もたれかかるように、崩れ落ちた。

 ああ、これが、日常の変化か……

 すべてが崩れるような気がした。

 そんなとき、ふと、目の前を見ると、小さな顔があった。

 樫原だ。

「ああ、すまん、情けないところを見せたな、生徒会室に入――」

 唇を塞がれる。

 一瞬何が起こったか解らなかったが、数刻遅れて、それは樫原が俺にキスをしたことだと気付いた。

「っっ!? 樫原、いきなり何をするんだ!?」

「あの、中村先輩!」

 樫原の顔は、いつもの無表情ではなく、鬼気迫った顔だ。

「ボク、中村先輩があんなにつらい思いをしてるのを見て、ボク、いてもなってもいられなくて、それで、ボク……中村先輩のことが好きだし、それで、それで!」

 樫原はいつにない早口で説明する。

 そうか、樫原は俺のことを好きだったのか。

「でも、ボクも中村先輩が小鳥遊先輩のこと好きだって知ってて、ボクは我慢してて、でも、さっきの先輩を見てたら、もう、気持ちが抑えられなくて……」

 それを言い終えると、樫原は俯いてしまった。

「ありがとう、樫原」

「先輩……答え、聞かせてもらえないでしょうか?」

 顔をゆっくりと上げ、不安そうな瞳で見つめてくる樫原。

 俺はミクへの気持ちがどこかに残っているかもしれないけど、でも、こんなに思われて……だから、俺は。

「わかった……付き合ってみよう、まだ、樫原のことあんまり知らないけど、これから知っていくよ」

「! よろしくお願いします」

 樫原はかしこまった返事をした。

「ははっそんなかしこまらなくても」

「では、ボクのことは栞と読んでください」

 そう言った、栞の笑顔はミクのような満開の桜ではなく、岸辺に咲く、一輪の名もなき花のようだった。

「ははは…………負けたね、栞ちゃんに先を越されちゃうとはね」

 そう言って、俺は栞にばかり目を向けていた顔を木村さんの方へ向けた。

 瞳にはひとしずくの涙を湛え、まるで今にも壊れそうな人形のような笑顔をしていた。

 ……そうだ、木村さんも……

「いやね、私も中村君のことが好きだったのさ」

「……でも、もう俺は栞の恋人だからな」

「分かってるって、二人を応援するさ」

 そう言って笑う木村さんは今にも消えかけそうなろうそくの炎のような笑みだった。

「でもね、中村君が樫原と破局したときはね」

 そう言って、涙を拭って、少し溜め。

「中村君の彼女になるからね!」

 まるでいつ咲くかわからない桜の蕾のように不敵に笑って宣言するのだった。

その声は生徒会室にまで響いて、ミクが俺を怒鳴りつけ騒ぎになるのは、また今度ゆっくり時間がある時に話そうか。


テーマ『笑顔』で夙さんと勝負した作品です。

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― 新着の感想 ―
[一言] 良い点悪い点は分別つかないので、こちらにまとめます。 1つめに気になったのは、話に入りにくい。 主人公に感情移入しにくいと言ったほうがいいかもしれません。 書いてる作者は感情移入してるのかも…
[良い点] 簡潔に書かれている点については良かったと思います [気になる点] 主人公の語尾が所々変わっていた 眉を書くなら書く書かないなら書かない方が良いと思います 和田正志の説明を最初に持ってきた方…
[良い点] テーマに沿って、簡潔に書かれているので、短編小説というのもあり、とても読みやすかったです。 [気になる点] 語順がおかしいところや一人称が統一できない部分がありました。 [一言] 次回作も…
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