ガラクタと、陽の落ちる街で
世界観:ポストアポカリプス日本
原因:EMP攻撃と機械の反乱により文明崩壊(約10年前)
社会構造:
日本政府:首都圏の一部を実効支配。復興と再統合を目指す。
戦後企業勢力:各地を実質統治。物流や武装部隊を保持。
工場等を運営
ギャング・自警団:無政府地帯を支配。物流・娯楽・違法産業を展開。
各地では企業同士・政府との抗争・工作が頻発。
タイトル:第1話「ガラクタと、陽の落ちる街で」
舞台
時代:文明崩壊から10年後の日本
地域:とある地方都市の南部廃墟エリア
2人は廃アパートの一室を拠点とし、生き延びている
あらすじ
崩壊した都市の片隅。
2人の少女――レイナとミナは、今日も“使えそうなガラクタ”を拾い集めながら生きていた。
【冒頭:ガラクタ拾い】
夕暮れの廃ビル街を2人が歩いている
ミナ「お腹すいた~。今日は缶詰見つかるといいな」
レイナ「黙って足元見ろ。ガラス踏んだら即アウトだ」
→ 壊れた自販機から銅線とヒューズを発見
→ 車の残骸からUSBデバイスを回収
【敵ドローンと遭遇】
ビル影から敵対型の監視ドローンが出現
レイナ「……マズい、散れ」
2人は廃墟の中に滑り込んで身を隠す
ドローンは通過。ミナ「心臓止まるかと思った!」
【旧コンビニで収穫】
廃コンビニで缶詰2個、風邪薬、半分使った懐中電灯をゲット
ミナ「やった!これ、缶詰って書いてある!」
レイナ「中身の色が問題だけどな……まぁ火通せば食える」
【帰路と拠点】
日が落ち始め、2人はボロアパートの一室に戻る
火の代わりにソーラーパネル式電熱プレートで調理
ミナ「今日は当たりだねー、魚っぽい味がする」
レイナ「それ“猫用”って書いてあるぞ」
食事は終わり
レイナ「……明日は南廃墟に行く。配送センターが残ってたはずだ」
ミナ「んじゃ、あたしは“何か面白そうなの”探す係ね!」
→ 窓の外、夜の闇の中に赤い点滅光(監視機械の目)が瞬く
→ 2人はそれに気づかず、缶詰を分け合っていた――