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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

灰と残響の少女達 

作者:残響
十年前。
空が燃え、機械が牙を剥き、人が人を見捨てた。

全ては突如として始まった電子の嵐
EMPによる文明の崩壊と、
軍事AIの反乱——それがこの国を沈めた。

かつて「日本」と呼ばれた国は、今や無数の境界線に裂かれ、
政府、企業、軍閥、ギャング、そして機械たちがそれぞれの正義を掲げる、
複数の"戦場"へと姿を変えた。

そんな瓦礫の国土を、
一台のトラックと共に走る三人の少女がいる。

レイナ──かつて廃墟で生き延びていた、無口で鋭い指揮官。
ミナ──陽気で賢く、戦場を笑って駆けるお調子物
ユイ──過去を失った、元・兵器アンドロイド。

彼女たちは、生きるために戦う。
金のために銃を持ち、真実のために沈黙を破り、
誰かを守るために、命を張る。

灰に塗れたこの時代で、
彼女たちの選んだ道は──"ただ、前へ進むこと"。

たとえその道の先に、
さらなる鉄火と絶望が待ち受けていたとしても。

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