首領のこと
44:ハカセ
【悲報】組織、派閥争いが拡大し混沌の様相
45:名無しの戦闘員
デルンケム内部崩壊?
46:名無しの戦闘員
マジか……
47:名無しの戦闘員
正直、首領派と統括幹部派で争いになってもおかしくないとは思っていたが
48:名無しの戦闘員
アニキと首領は絶対そんなこと望んでないってのがまたね
49:名無しの戦闘員
仕事ぶりからするとハカセ擁立派が出てもおかしくないぞ
50:名無しの戦闘員
実際の意思決定は首領でも組織運営してんのほぼハカセだからな
51:ハカセ
あ、すまん。そういう重いヤツやない
混沌の様相ではあるし問題の中心は首領ではあるんやけど、どっちかというと目玉焼きになにをかける論争に近いというか
52:名無しの戦闘員
そらマヨネーズやろ
53:名無しの戦闘員
これだからクソマヨラーは
そろそろ自分がアナフィラキシーだと理解しろよ
54:名無しの戦闘員
アナフィラキシー? どうゆうこと?
55:名無しの戦闘員
……もしかしてマイノリティと仰りたい?
56:名無しの戦闘員
マヨネーズ・アナフィラキシーw
57:名無しの戦闘員
まあマヨに過敏なアレルギー反応は見せたなw
俺は醤油で、ご飯の上に乗っけて食べる
58:名無しの戦闘員
ソースかな、ハムエッグだとより嬉しい
59:名無しの戦闘員
俺めんつゆ
ちょっと甘味があるとおいしい
60:ハカセ
どれもええなぁ
ワイはフレキシブルに楽しむ派
パンに乗っける時はバター+マヨネーズ、ご飯の時は出汁醤油が多いかな
ただ目玉焼きの黄身は半熟が至高
61:名無しの戦闘員
分かる
トロっと卵黄がパンやご飯にかかると最高だよね
62:名無しの戦闘員
組織内の派閥闘争はどうなったw
63:ハカセ
おっとそうやった、今組織では大きく三つの派閥に分かれて争っとる。
といっても組織内ではあんまり影響力のない、先代やアニキとの因縁に関わりが薄い、若い世代の戦闘員の集まりや
64:ハカセ
もともとの話をすると、某悪の組織の前身は、こっちでいうスラム街のストリートギャングやった
貧しい地域のならず者が、それでもどうにか生きて行こうと悪いことに手を染めた、みたいな
そのアタマが先代。せやから活動歴が長く、代替わりする前は結構荒っぽかった
ただ、アニキやワイの奔走もあって組織運営が安定、そうすれば少しは落ち着く
I奈ちゃんのご両親は先代に従ったけど、I奈ちゃん自身は昔の組織を知らんからなぁ
若い世代は、悪の組織にいても悪事を働いたことのない、普通のいい子達も多いんや
で、今回の件
以前首領がアムソラルっていう特殊な種族なのは説明したよな?
65:名無しの戦闘員
十五歳になったら男と女になっちゃうフザケタ体質だっけ?
誰の許嫁かは知らんけど
66:ハカセ
なんの話か分からんが別に婚約はしとらんぞ
未成年のアムソラルは、性を感じさせないだけに透明感のある綺麗かわいいな存在や
こっちの伝承における天使とか妖精が近いイメージかも
首領の外見も透き通るような美少女のような美少年のような存在でございます
67:名無しの戦闘員
回りくどいけどトイカクカワイイのは分かった
68:ハカセ
首領は今十四歳。アムソラルにとって特別な時期である十五歳まで一年を切った
十五歳になれば男性体と女性体に変化する能力を持ち、十六歳に本決めとなる
で、戦闘員の中で首領に関する話題が上がった
「首領ってさー、男の子になるのかな? それとも女の子になるのかな?」
何気ないその発言に多くの戦闘員が立ち上がった
69:名無しの戦闘員
派閥ってそういう話かw
70:名無しの戦闘員
よかったー、統括幹部派によるクーデターとかじゃなくて
71:名無しの戦闘員
それでこそデルンケムだぜ!
72:ハカセ
いの一番に発言したのは女癖の悪い戦闘員C男やった
C男「当然女っしょ。首領のほっそりとした体付き、透明感のある肌。ガラス細工を思わせる繊細さ、見惚れちまうくらいに整った顔立ち。あれで女になったらマジで傾国レベルじゃん。ていうか今でも抱けるわオレ」
ワイ査定によりC男の今期の給与が四割削減されました。
73:名無しの戦闘員
ひどいwww
74:名無しの戦闘員
しゃーない
75:名無しの戦闘員
首領のこと言えないくらい理不尽w
76:ハカセ
しかし意外にも戦闘員C男の賛同者は多い。
「だって首領めちゃキレイだし」「のじゃロリ最高!」「美幼女神」「声もかわいい」
首領にかわいらしさや美しさを見出した勢は【首領はとってもかわいい女の子です派】に属しとる
77:名無しの戦闘員
俺も女の子派!
78:名無しの戦闘員
のじゃロリ! のじゃロリ!
79:名無しの戦闘員
二年後、十六歳の美おにゃのこが率いる悪の組織……いいンゴねぇ
80:名無しの戦闘員
私ちゃんはエレ×ハカ派
81:名無しの戦闘員
エレスちゃん推し定期的に沸くよな
82:ハカセ
続いて主張したのは戦闘員Sやかちゃんや
Sやか「絶対、男の子だよ! 首領ならアイドル系のかわいい男の子になるはず!」
それはええけど恋人の戦闘員N太郎くんの前でようそんな発言できたな
賛同者には戦闘員I奈ちゃん(十二歳)もおった
I奈「私もぉ、男の子かなー。ほら、統括幹部代理のハカセ様は超カッコいいけど隙がなさすぎて冷たい感じがするしー? カワイイ系がいいんじゃないかなーって思うなぁ」
Sやか「いやいや、ハカセ様はあれで面倒見も人当たりもいいんだよ? 私やN太郎くんもお世話になってるから。カワイイ系が欲しいのは同意だけど」
I奈ちゃんはある意味ワイよりも組織歴長いんやけど、働き始めたんはつい最近
首領に対して悪感情はないみたいやね
83:名無しの戦闘員
隙が……無さ過ぎる……?
84:名無しの戦闘員
冷たい? 誰の話をしてるんだ……?
85:名無しの戦闘員
し、仕事ぶりだけで考えたら有能なのは間違いないから(震え。
86:名無しの戦闘員
ニュースで流れる統括幹部代理ハルヴィエド様の映像とかホントにスレ主か疑うほどだからなw
87:名無しの戦闘員
あの姿見ると詐欺師に騙される人が減らないのも分かるよね
ポンコツだって知ってる私ちゃんでも酷薄なイケメン幹部だと勘違いしそうになる
88:ハカセ
何もしてないのに詐欺師扱いぃ……。
ともかく【あんなにかわいいんだから首領は男の子だよね派】もかなりの勢力や
戦闘員のアイドルであるSやかちゃんやI奈ちゃんが旗印になってるのがデカいな
わりと男性戦闘員も属しとるんや
89:名無しの戦闘員
それはどうかな? 男の娘が好きな男は普通に多いぞ
90:名無しの戦闘員
同じかわいいなら生えてた方がお得と考えるヤツは一定数いるからな
91:ハカセ
マジで? 性癖ってのは闇が深いな……
92:名無しの戦闘員
ハカセの好みのフィオナちゃんは正統派美少女だし理解しづらいかもね
93:ハカセ
【男の子派】と【女の子派】、組織内ではこの二大派閥が争っとる
C男「だーかーらぁ! 首領は女になんの!」
Sやか「はぁ⁉ 男の子に決まってるじゃん! あんたは女なら何でもいいんでしょ⁉」
I奈「そうだそうだー」
C男「んなわけねーだろ! かわいい女の子限定だっつーの!」
Sやか「私だってN太郎くん限定ですしー。それはそれとして、推しのアイドルは日々の潤いなの!」
首領≠アイドル。
94:名無しの戦闘員
アイドルと恋人が別なのは理解できる
95:名無しの戦闘員
でもパートナーがいるのにのめり込むのは嫌かな
96:ハカセ
そして狡猾なI奈ちゃんはM男の膝の上で勧誘や
I奈「ねー、M男お兄ちゃん♡ お兄ちゃんは、【男の子派】に入ってくれるよねー?」
M男「それは難しいかなぁ。僕はずっと【I奈ちゃんが大好き派】だから」
I奈「あ、ずるーい! 私だって【M男お兄ちゃんが大・大・大好き派】だもん! ごめんねSやかちゃん、やっぱり【男の子派】脱退しまーす! どんなにかわいい男の子でもぉ、お兄ちゃんには勝てないもん♡」
C男「素直にうぜえ」
ちょっとC男に共感しちゃったので給与減はナシにしとくわ
97:名無しの戦闘員
うらやま……ねたま……うらやま……
98:名無しの戦闘員
C男はI奈ちゃんには興味ないのか
99:名無しの戦闘員
十二歳が範疇のヤツってそんなに数多くないと思ふ
なんJ民は別として
100:ハカセ
いがみ合う二つの派閥
そこに一石を投じ、波紋を起こしたのはN太郎くんやった
N太郎「……男を選んだ場合、首領も父親と同じ筋骨隆々とした巨漢になるのでは?」
そう、先代は戦場を好む生粋のいくさびと
見るからに威圧感のあるムキムキ具合であり、ゴリマッチョ幹部と並ぶと暑苦しいってワイが言ってた
101:名無しの戦闘員
言ってたのお前かよw
102:名無しの戦闘員
アムソラルって天使や妖精みたいにキレイなのに大人になったらそうなるのか……。
103:名無しの戦闘員
ほら、ゴブリンだって妖精の範疇だし。
104:ハカセ
Sやか「いやあああああ⁉ 首領きゅんがあんな無残な姿になるなんてぇ⁉」
言っとくけど近頃のSやかちゃん、株下げまくってるからね?
首領にも先代にも不敬な発言してるからね?
「くそがぁ⁉」「そんなぁ、美少年が……」
「いや、俺は先代もイケる」
「やっぱり髭とか生えてくるのか⁉」「せめて統括幹部代理風の美形にぃ!」
一言で瓦解寸前の派閥
これで勝ちは決まりかと思いきや、またも一言
N太郎「だからって、女の子を選んでも純粋に、キレイなままでいられるかは別問題だよね」
さらなる阿鼻叫喚
ねえ、N太郎くんそれ容姿の話してないよね?
もっと重苦しいものを感じるんやけど?
105:名無しの戦闘員
闇堕ちN太郎
106:名無しの戦闘員
深い意味の有無はどうあれ言ってることは間違いでもない
107:名無しの戦闘員
あかん、俺微妙にSやかちゃん苦手だわ
108:名無しの戦闘員
戦闘員たちにネタにされてる首領ちゃんおいたわしや……
109:名無しの戦闘員
首領はこの騒動について知ってるの?
110:ハカセ
知ってるで、ワイが伝えたからな
ワイ「とりあえず出た意見はまとめておきました」
首領「なんで⁉」
もちろん有能なワイは分かりやすくグラフにしておいたで
だいたい四割が女の子派、三割が男の子派、その他が残り三割って感じや
意見も様々やな
【女の子派】
・麗しい少女首領とかイケると思います
・ジェンダーフリーの時代、女首領は世間へのアピールになります
・首領の新衣装はキツネ耳と巫女装束を所望します
・首領カワイイ!
【男の子派】
・先代のような雄々しい姿を見せてください
・ライブ楽しみにしてます
・統括幹部代理とのCPを想像しただけで滾ります
・いつまでも無垢な少年でいてください
首領「これを渡されてどうしろと……」
ワイ「いえ、首領が戦闘員に慕われているという証明にはなるかと」
首領「どう考えてもオモチャにされておるだけでは?」
111:名無しの戦闘員
でも首領嫌われてるわけじゃないんだって知れてちょっと安心した
112:名無しの戦闘員
実は俺も
113:ハカセ
なおワイ氏は首領から「仕事終わりにちょっと付き合え」とお呼び出しをくらった模様
いつもと比べりゃ理不尽でもないかな
114:名無しの戦闘員
ただの自業自得だからなw
◆
「むむむ、待った、なのじゃ!」
「四回目ですよ、ヴィラ首領」
「ハルヴィエドはもっと手加減してもよいと思う!」
神霊結社デルンケム首領、ヴィラベリート・ディオス・クレイシア。
陽光を受けて輝く金紗の髪と神秘的な薄紫の瞳、透き通るような白い肌をした美しい富野信者である。
十四歳という年齢からすれば小柄で、顔立ちも幼く見える。ただしその美貌は現時点ですら完成されていた。
仕事が終わった後、ハルヴィエドの部屋で将棋を指していたが今のところ全敗。この局も当然のように敗北した。
「あー、負けたのじゃ。……のう、戦闘員たちはまだあの話をしておるのか?」
「ヴィラ首領が男の子になるのか、女の子になるのか、ですか? ええ、おそらくは。そろそろ十五歳ですしね。ビール、うまぁ」
「首領の前で普通に飲酒とかおかしくないかや?」
「大丈夫です、最近は意識を失わない酒量を覚えました。首領だけに」
「そうではなく」
首領だからもっと敬われるべきでは?
しかしこの適当な態度を好ましくも思う。
先代首領セルレイザは既に亡くなり、義兄であるゼロスも傍にはいない。
今やヴィラベリートに気安く接してくれるのは、幹部のハルヴィエドとミーニャくらいだった。
「飽きもせずよう言い争うものじゃな」
「それだけ首領を好いているのでしょう」
「……好かれておるなら、デルンケムはこうはなっておらぬのじゃ」
祭り上げられて失望された。父の願いに固執して義兄を追放した。
首領になっても何一つうまくいかず、そのしわ寄せはハルヴィエドに向かっている。これが偉大なる首領セルレイザの実子かと思うと、自分で自分が情けなくなる。
「ゼロス様は、あなたが願えば助けてくれますよ」
「それはできん」
ヴィラベリートはきっぱりと言い切った。
「確かに謝って頼めばゼロスは手を貸してはくれる。だがそれは首領に対する敬意や忠誠ではなく、義兄としての同情や義理でしかない。追い出しながら情けにすがるのは、さすがに筋が通らんのじゃ」
「ヴィラ首領……」
「もしゼロスを呼び戻すのであれば、私が器を示してからなのじゃ」
日本侵略を進めて首領として相応しいと示せたならば、義兄様もきっと戻ってくれる。今はそう信じて邁進するしかなかった。
「そう気を張っていても持ちませんよ。適度な息抜きも必要です」
「うむ、そうじゃな。この前のたこ焼きパーティーは楽しかったのう、余計な乱入者はおったが」
「また今度、ミーニャを呼んでやりましょう。お好み焼きやホットケーキもいいですね」
「ホットケーキがいい! メープルシロップたっぷりで!」
ハルヴィエド・カーム・セイン統括幹部代理。
父が連れてきた神霊工学者で、現在のデルンケムの基地は彼が提唱した理論を用いて造られている。
空気を吸うだけで体が蝕まれる奇病に侵されたヴィラベリートのために、異空間に基地を建設して空気も自前で生み出すなんてとんでもない真似をしでかした、バカスレスレの天才である。
同時に、頼れる者の少ない今のヴィラベリートにとっては、なくてはならない存在だ。
義兄がいない今、彼以上に有能で信頼できる相手はいないのだ。あといっしょにロボアニメ見てくれるし。
「……私は、どちらになればいいと思う?」
だからこんなことまで頼ってしまう。
男になったところで父や義兄のように戦場を駆けられるとは思えない。
女になったとしても大人しくしてはいられない。
どちらを選んでも、今と同じ中途半端なままのような気がした。
「どちらでもいいですよ。男でも女でも、性別がなくともヴィラ首領ですから。ただ、女性だと牛丼屋に入りにくいし男性はパフェを食べにくい。そこら辺を考える必要はあるかと」
けれどハルヴィエドの返答は軽い。
「ああ、男女に関わらず清潔感がないタイプには忠誠心が揺らぐのでご注意を」
「本当に好き勝手言うのう……」
「仕事中は難題に全て応えているのですから、プライベートならこれくらいは許されるでしょう」
思わずヴィラベリートは笑みを浮かべる。
つまり今は仕事だから相手をしているわけではないということだ。もっとも、がっつりビール飲んでいるのでこれを仕事中と言われたら別の意味で困る。
「ハルヴィエドは、なんじゃ、普段の行いはともかく天才なのは間違いない。デルンケムを辞めても引く手数多であろう?」
「どうでしょう。先代には恩もありますし、ヴィラ首領にも世話にはなっていますしね。あと、今さら職場を変えるのも面倒臭いですし」
「それ絶対後者が本音じゃろ」
半目で睨んでも、彼は小さく肩を竦めて流してしまう。
「なんにせよ、首領に見捨てられるまでは悪の科学者ポジでいようと思っています。男でも女でも、どちらでもなくとも長い付き合いをお願いしたいものです」
明確な答えはくれない。たぶん自分で考えなくてはいけないことだから。
それでも、たとえ何を選んでも配下でいると約束してくれた。
「……ちなみにロスト・フェアリーズのポスターは」
「それは私の癒しです。剥がしません」
「うぬぅ」
多少引っかかるところは残っているが、きっと彼はこれからも支えてくれるだろう。
「まったく、ハルヴィエドは……」
悪態をついても頬は緩んでしまっていた。
◆
117:ハカセ
呼び出されたと言っても将棋の相手をさせられただけやけどな
あとはちょっとしたグチを聞いたくらいか
118:名無しの戦闘員
やっぱストレスはあるんだろうな。
119:ハカセ
首領はコンプレックスが強いんよなぁ
ぶっちゃけ先代も腕っぷしがあるだけでそんな有能ちゃうのに「偉大なパパ上のように!」って気張ってもうとる
そこを指摘しても意固地になるだけやし、なんともはや
120:名無しの戦闘員
人望はあったみたいだし
121:名無しの戦闘員
いいところで亡くなっちゃうと美化はされやすいよな
122:名無しの戦闘員
ちなみに騒ぎはどうなったの?
123:ハカセ
戦闘員のアイドル最後の砦、日本に来てから採用された若手の星・ロシアンハーフの戦闘員Lリアちゃん(十七歳)率いる最後の派閥、【そんなのどっちでもいいから働いてもらえませんかね派】が強制的に鎮圧した
124:名無しの戦闘員
圧倒的正論っ……!
125:名無しの戦闘員
というかそれ本来ハカセの仕事じゃないすかねw
126:ハカセ
いやいや、ワイはあくまで悪の科学者ポジやから
首領の日本侵略を助けるために日夜頑張っとるわ
127:名無しの戦闘員
ロスフェアちゃんのこと報告してないのに?
128:ハカセ
隠し事の一つや二つは幹部のたしなみ
黙っているのはワイの計略に必要ってだけや
いずれあの三人にもワイの役に立ってもらうからなぁ! ……www
129:名無しの戦闘員
おお、ハカセ悪役っぽいぞ!
130:名無しの戦闘員
笑い漏れてるしぜってー大したこと考えてないけどなw




