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僕と3人の彼女たち  作者: じぶんクン
8/11

愛夢の両親・愛夢目線

僕の3人の彼女たち


愛夢の両親


愛夢目線


学校がおわり、憂鬱な夜になった。家でぼーっとしていると、私の嫌いなお父さんが帰ってきた。


また、ぐちぐちいわれる


父親(ただいま。)


愛夢(おかえり...)


父親(俺が帰ってくるといつも嫌そうだな?嫌いなのか?お前もお前のお母さんみたいに俺を嫌うのか?ひどいな、まぁいい、勉強しろよ?あと部屋も片付けて、ごはんをたべろ!)


愛夢(分かってるよ。うるさいな。)


父親(なんだその口のききかたは、だからお前は...)


ぐちぐちぐちぐちうるさい。うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい


お母さんも帰ってきた。


父親(おかえり。)


母は無視。


父親(無視するな)


母(うるさいあんたなんか嫌い!娘も嫌ってるわよ!私はあなたも娘も嫌いよ!あんな頭のおかしい精神異常者なんか死ねばいい)


父親(おまえが娘をほうっておいて自分のことばかりするから娘はこうなったんだ!)


母(ちがうわよ、あなたがうるさいからよ)


愛夢(ぜんぶおとうさんたちのせいでしょ!お母さんは私を放っておいて自分のしたいことしかしないし、お父さんは口うるさいし!)


母(私は自分の趣味があるの、私の趣味は口うるさいアンタの父親から受けたストレス発散法なのよ!趣味がないとおかしくなるわ!私の趣味を邪魔するのね?)


おかしくなりそうなのはこっちだよ。


愛夢(ちがうけど...私にもっと構ってよ)


母(もう小さい子じゃないんだから甘えない、中学生でしょ?)


愛夢(そうだけど、私だってお母さんに構って欲しかった!構ってくれないお母さんも、うるさいお父さんも死んじまえ!)


父親(そうだな、でも親に向かってその口はなんだ。)


愛夢(ごめんなさい)


母(あんたが口うるさいからよ!)


父親(ちがう!おまえが娘をほうっておくからだよ)


母(私は悪くない!なによ父だからって調子に乗って!ぐちぐちうるさくてきもちわるいのよ!)


お母さんはお父さんをフライパンで殴った


父親(いてんだよ!やめろよ!!やめろって!!やめろ!!)


何回も何回も叩いた


愛夢(ぁぁ...やめて。)


母(あんたは自分の部屋に行きなさい!)


二人とも喧嘩している

いつもこうだ。

父は口うるさく、母は放任主義。私は失敗作。

もうこんな家族終わりにしたい。


どうしよう?


…私は、すぐそばにあった包丁を取り出して、心臓を狙って、2人に刺した。

何回も、何回も。


母(はぁ!?なにしてるのよ!!死ぬわ!!)


父親(おい!なにすんだ!!)


愛夢(ふっ...あははははははは!!!お父さん達が悪いのよ!私を愛してくれない。お父さんはうるさいし、お母さんは私を放っておくし。だからこの家族は終わりにしよ...?)


両親は苦しんだ後、冷たくなった。

息もしていない。


死んでしまった。

殺してしまった。

どうしよう。


私はキッチンのコンロに火を付けた。

2人の四肢を、そばにあるチェンソーで根元から切断して、細かくチェンソーでバラバラにする。


火のついたコンロに2人のバラバラになった手足を置いて燃やして2人の手足は灰になった。


2人の頭も首からチェンソーで斬って、金属バットで頭を粉々に潰した。


粉々になった頭をコンロで燃やす。

2人の生首は燃やして灰になった。


最後は胴体の処理。

胴体は内臓を取り出してバラバラにして燃やした。

内臓も燃えて灰になった。


中身のない胴体は細かく切り刻んで燃やした。

その肉片も灰になった。


死体の処理は完璧だ。


あとは警察にバレないようにしないと。

刑務所は行きたくない。きっと死刑になる。


私の両親は行方不明扱い。

いなくなった理由は謎。

だって...




私が殺したんだもの。


おわり。


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