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恋に落ちた瞬間・愛夢目線
僕の3人の彼女たち・過去編
恋に落ちた瞬間
愛夢目線
これは私が中学生の時の話。
男子(おい、貧乳!ブスだなー)
女子(如月さん、暗いし、調子乗ってるよねー)
愛夢
いつものように私はいじめられていた。怖くて、何も言い返せない。
藍斗(おい、如月さんをいじめるのやめろ。)
すると、イケメンでスタイルが良くて、やさしい、同じクラスの弥生くんがいた。
愛夢(弥生さん?)
藍斗(如月さん、大丈夫か?)
愛夢(大丈夫じゃ、ない。友達も恋人もいない。親にも愛されない。だからもう私死ぬ。)
私は教室の窓から飛び降りようとした
藍斗(だめだ!死ぬなよ、俺が友達になってやる。一緒にいてやる、だから死ぬな。)
愛夢(ほんと?...ありがとう!うっ、うわぁぁん)
藍斗(泣くなって、ほら)
藍斗くんは、私に笑いかけてハンカチをくれた
その瞬間、私は恋に落ちた。
藍斗くん大好きだよ。
私のことを見てくれるかな…?
高校一年生になった今でも大好きだよ。
おわり。