プロローグ
僕と3人の彼女たち
プロローグ
俺は普通の高校一年生の男子。
父と母は一般市民
いたって普通の男子だ。
身長も体重も普通で顔も普通。
気になる人は、いる
ストーカーもされてる
そんな俺は今日も学校の教室へ行く
藍斗(おはよう。)
花恋(おはよー!弥生くん!)
藍斗(お、おはよう///)
この子は、俺のクラスメイトの文月花恋さん。
文武両道、顔もスタイルもよくお金持ちのお嬢様でクラスの人気者。
雲の上の存在。
俺は、そんな花恋さんの事が気になっている。
花恋(弥生くん!教科書忘れたから貸して!)
藍斗(いいよ。)
愛夢(藍斗くん…おはよう…昨日も藍斗くんのお風呂での裸かっこよかったよ…///)
藍斗(…いいかげんにやめろ、ストーカー)
こいつも俺のクラスメイトの如月愛夢さん。
俺に付きまとってくるストーカーだ。
正直、ウザったい。
愛夢(はぁ…///藍斗くん大好きぃ///今日も授業で藍斗くんを眺められるなんて幸せ…///)
らぶ(おはー!藍斗!今日もアソコが大きいねー)
藍斗(やめろ。変態)
こいつは俺のクラスメイトで幼なじみの卯月らぶ。
いつも俺をからかってきたり、セクハラをしてくる
昔は一緒に寝たりお風呂に入ったり遊んだ仲だ。
らぶ(へへーん!今日も花恋の事授業中みてるのー?本当に花恋のこと好きだねー)
藍斗(うるせえ!気になってるだけだ!お前も気になる人くらい見るだろ?)
らぶ(うーん、見るし、からかっちゃうな!)
藍斗(そうか。)
らぶは、俺をからかってくるけどまさか…
いや違うか。
俺の席は、端っこの窓際の後ろから2番目の席だ。
花恋さんは、俺の目の前の席
だから授業中はいつも花恋さんを見つめている。
綺麗な髪、優雅な姿勢、綺麗な後ろ姿、かしこい授業態度。その全てに惚れ惚れしてずっと見つめていたくなる。
そして俺の後ろの席は如月さんだ、いつも授業中に如月さんからの視線を感じる
うざったい。
らぶは隣の席だ。
いつも授業中にからかってきたり問題を失敗すると笑ってきたりする。
イラッとするけどいつもの事で少し嬉しい
昔みたいになんだかんだいって仲がいい。
そんな俺は今日も授業を受ける
花恋さんを見つめながら…
果たして俺の恋の行方は…?
おわり。つづく