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夢日記(夢に関する体験記録)  作者: 杜松ニミル
5/7

5.クマに襲われる夢

私は山頂を目指していた。


山には草木が芽吹き、山菜が豊富である。鳥やタヌキも若々しく、そういう季節だからかなあと私は思った。



私は山頂に行かなくてはとおもいつつも、山の幸を収穫していた。


唸り声がした。


はて、と私が顔を上げると、谷合の向こうに直立不動のクマがいる。


私は戦慄した。私のどんな行動も、このクマには通用しないと直感する。


ああ、今は春だった。


このクマは襲ってくる。


と私が思い、クマは猛然と走ってきた。


わたしは谷合に降りて、そこから山の下に走った。


クマは下り坂が苦手なはず。


いや、そうだったか?


クマとの距離は若干広がっている。


私は重力と、脚力と、坂の下に向けて伸びているロープを引っ張る力も利用して、高速で坂を下った。

その坂は近所の墓参りの道だった。


私は崖から飛び降り、駐車場に着地した。


クマは崖を迂回してこちらに向かってくる。


実家がすぐそこだが、クマが追ってきたら実家にいる人間が危険だ。

私は焦った。


そこで、目が覚めた。

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