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夢日記(夢に関する体験記録)  作者: 杜松ニミル
2/7

2.ロケット珍道中

 ロケットの打ち上げが失敗し、都市の上空を横っ飛びしている。


「自転車だ」

 と誰かが言った。

 そちらを見ると隕石のような火の玉がいくつか見えた。自転車じゃないじゃん、と思った。


 高度を下げ続けたロケットは地面を擦り、勢いのまま滑走する。


 ロケットは線路にのって山間を進み、田舎道の途中で停止した。

 アニメのキャラクターが「こんなところで止まってどうするんだ!?」「俺が知るか!」などと言い争いをしているのを無視して、私は近くのコンビニに入る。


 コンビニの中は薄暗く、人はおらず、商品も数えるほどしか置いていなかった。


 私は一度そこから出て、アニメのキャラクターに

「これは怖い」

 と告げたのち、再びコンビニに入り、やはり怖くなってすぐに外に出た。


 ◇


 行き着いたのは雪深い山奥にある、巨大な寺院のような宿だった。


 私は同行していた特に仲が良かったわけでもない、それぞれに接点もない知り合い数人と共にそこに入った。


 ◇


 会場に向かうため、知り合いたちは私より早めに出発の準備をしていた。


 私は知り合いたちに置いて行かれないように準備を急いだが、かんじきの履き方が分からなかった。

 かんじきを履くことには自信があったのだが、そのかんじきは4つのベルトを接続してからそれらを連結させる見たことのないもので、私は予想外に手間取った。


 知り合いたちはすでに出発してしまっている。


 私はようやくそのかんじきの履き方を理解した。

 =のように2つずつ連結させるのではなく、X字に4つを中央で連結すればいいのだ。


 そこで、目が覚めた。

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