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マジカル天使セイントショーコ  作者: ジョナサン
8/13

前回までのあらすじィ・・・


聖子「昨日は遠足だった!敵来た!唯ちゃんと会った!れいちゃんオワタ!以上!」








マジカル天使セイントショーコ!「最後の三幹部」




キーン、コーン、カーン、コーン・・・


聖子「今日はすぐに学校終わったねー」


風華「じゃ、私病院行くわね」


聖子「え?ああ、怜ちゃんのお見舞い?」


風華「いや、御礼参り」


聖子「私も行く!」


風華が血なまぐさいこと言い出した!これはあたしも行って阻止しなければ!


犬「・・・聖子。今日は約束があるから早く帰るんじゃなかったのか?」


あ!いけない!

犬に言われて気が付いた。


今日龍馬くんちに行く約束してたんだっけ!?


聖子「久しぶりに役に立ったね犬♪」


犬「犬?」


聖子「あ・・・ううん?なんでもないよ☆」


営業すまいる。




と、その時


犬「・・・聖子。残念なお知らせだ。三幹部が現れた」


畜生めぇっ!!







トモ「・・・・ふぁ~あ・・・・・・」


TV『マーックースハー ○リッキュア ○ッキュ・・・』

ピッ


トモ「あっ!?何するんだ・・・あ・・・」


唯「(#^ω^)」


トモ改め智「唯ちゃん!?なんで職場(ココ)が・・・」


唯「バ↓カ↑カー!!」


唯がハリセンを振り下ろす。


智「いったっ!?なにするのさ!?」


唯「黙れ七宮。いやシジミ。よくもまあ人様に迷惑をかけてくれちゃって」


智「ゆ、唯ちゃん落ち着いて。ね?僕仕事中だからさ」


唯「・・・」


智「あれ?突然携帯なんか取り出して・・・」


唯「あ、すみません警察ですか?少しちてき・・・」


智「オウアアアアアアアアアアアアアア!!?」


智は携帯電話を超高速で取り上げ、電源を切る。


智「何しようとしてくれちゃう!?」


唯「ゴミは豚箱に入れなくちゃ」


智「僕はゴミ扱い!?」


唯「大体アニメ見てただけじゃないの?仕事なんて・・・・」


PLLLLLLLLL・・・・・


その時、智の携帯電話が鳴り響いた。


智→トモ「・・・もしもし、どうかした?」


?「トモさん!うちの怪人が苦戦してます!支給救援を!」


トモ「なんだって!?それは本当かい!?」


唯「ちょっと、話聞いて・・・」


次の瞬間、智の姿は掻き消えて、後には1枚のメモが残されていた。


唯「・・・逃げられた・・・」


唯はメモを拾い上げる。




[悪の幹部募集中 XXX-XXX-XXXX]








聖子「喰らえ!マジカルグラビーム!!」


あたしの構えたキャノン砲台から高出力の熱戦が放たれた!


怪人「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」


カニの姿をした怪人がその降雨劇を直撃し、倒れ伏した。


そして香ばしい焼き蟹のにおいを充満させた。


聖子「どうだ!これが人の恋路を邪魔した報いだ!最後の三幹部・カジロ!」


さっきこの蟹を連れてきた昨日の幹部とは違う幹部・・・最後の幹部・カジロ。


・・・どこかで見たような人の気がする。


カジロ「くうっ・・・ここは逃げるしか」




??「ハーッハッハッハ!お困りの様だな聖闘士聖子!!」




その時、高笑いが。


聖子「ゲッ!来た!?」


馬鹿「愛と勇気と聖なる戦士!賢者仮面参上!」


愛に謝れ。勇気に謝れ。そして「聖なる」を「性なる」にでも改名しろ。

あたしは頭の中で焦燥しつつ罵詈雑言を浴びせた。

なんてったって今日は龍馬くんと・・・キャーーーーーーーーーーーーー?


馬鹿「!あぶない!セイントショーコ!」


聖子「え?」


さっき倒した焼き蟹怪人が立ち上がり・・・あたしにハサミを上げていた。

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