幕間1
気が向いたので。
短いです。
聖子「・・・皆、今日はあたしなんかの為に集まってくれてありがとう」
風華「私一人しかいないんだけど」
聖子「・・・正直あたしはもう駄目になるところだった。でも、龍馬君のことを思ったらそう、いつまでも落ち込んでいられないなって」
犬「馬鹿を言うな、私も含めて二人だ」
聖子「・・・あの飛行船が今度はあたしたちの学校に爆撃予告をしてる」
風華「えーっと、まあ流石に本気でやらないんじゃない?一応」
聖子「あたしはこれから飛行船に乗り込んで、龍馬君の敵を討つ!そして、学校を救って見せる!」
風華「龍馬先輩も無事だったんだし・・・聞いてないわこりゃ」
犬「←おい、はやくこれを元に戻せ」
聖子「お願い!みんなの力、あたしに・・・セイントショーコに貸して!」
風華「あー、はいはい」
犬「おい、聖子」
聖子「ありがとう、皆!じゃあ早速・・・」
聖子「ぴーりかぴりららぽぽりなぺー・・・」
風華「その詠唱はダメ!?」
マジカルショーコ第11話
聖子「兎に角あの高い所にある飛行船に行かないとダメなんだよね」
風華「あんた飛べるじゃん」
聖子「流石にあんなに高い所まではダメだよあたし。だからこれからあそこに行くための呪文をですね」
風華「その呪文が問題なんだって!?一体どこからパクってきたの!?」
犬「任せておけ。私にいい考えがある」
聖子「犬!?何かいい方法があるの!?」
犬「犬と呼ぶな!」
風華「まあまあ、ちゃんと種類で呼んであげないと」
犬「そういう問題ではない!私は―――」
風華「それでチワワ、どうするのよ」
チワワ「外見の種類すら合っていない・・・だと・・・」
聖子「おう、あくしろよチワワ」
チワワ「・・・ともかく聖子が呪文を唱えているのを読者に知られなければいいわけだ。唱え終わるまで私が吠える、オーケイ?」
聖子「まあ今更散々パロっておいて呪文の一つくらいって思うんだけどね。それじゃ、いっくよー?」
聖子「チワワ「ワオオオオオオオオオオオオオオン」」
風華「呪文にかぶせただけ!?」
聖子「あたしたちをそこまで連れていく、天使の翼!現れて―――――
オス○レイ!」
聖子はじゅもんをとなえた!
軍用ヘリが現れた!
風華「随分物騒な天使の翼だわー」
聖子「早く乗って!すぐに出発するよ!」
風華「・・・はー。了解」
チワワ「そんなわけで次回に続くぞ・・・続けばな
あと私の名はチワワではない、フェンr




