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マジカル天使セイントショーコ  作者: ジョナサン
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ども。ジョナサンです。今回携帯から初投稿でありますね。

ダガイツモドオリ!

龍馬を貶めるぜぇ‼

聖子「・・・」


聖子は悲しみにくれていた!


愛する男を失い、彼女の精神はもはや地の底に落ち込んでいたのだッ!


聖子「・・・」


魚のような目!!道行く人は「ヤクでもキマってんじゃないの?ゲラゲラゲラ」としか考える事はないであろう!

それ程までに不安定な状態であるッ!


聖子「あたしは一体何のために戦ってきたのでしょうかお母様」


夕やけを背景にただただ河川敷のジャリに腰を下ろし、水面を見つめる我らがヒロイン!


果たしてこの物語はどうなってしまうのか!?





※ここから本編






?「ここにいたのね」


聖子の背後に立ち、ただ立つ人物の影。


聖子「・・・何の用」


?「私は今あんたの背後に立っている。いつものあんたなら容赦無く反射的に攻撃していたはずよ」


聖子「・・・」


?「・・・そこツッコむとこでしょこの馬鹿!」


聖子「もうどうでもいい」


?「ああもう!逆に考えなさい!」


人物は語り出したのだ!坂本龍馬という男について!


?「あの男あんたとデートに行った事あった!?」


聖子「あるよ。一回だけ」


?「じゃその一回のデートプラン誰が組んだ!?」


聖子「あたし」


?「そういうのは男子が考えるべきなのよ!その時点であの子はダメじゃない!」


聖子「だってあたしが誘ったからで」


?「いい!?あの男はクズなのよ!?証拠もあるわ!これを見なさい!?」


人物は何枚かの写真を見せたッ!するとそこには衝撃的な・・・!


聖子「こ、これって・・・!」


意外ッ!それは浮気ッ!!坂本龍馬その人が可愛いメイド服でロングヘアの女の子とイチャイチャしながらあるいていたのだッ!


?「他にもあるわよ!なんか生徒会長にへいこらついて行ってるしやたら留学生のお尻ガン見するし本田李先生と二人きりでなんかやってるらしいし犬使って女子の下着盗ませたりおまけに今日は学校サボって家で(ズキュウウウウウン)や(バキューン)してたらしいのよ!?どう!?そんな男でも好き!?こんな奴でも彼女になれる?」


聖子「うん☆ムリ♪」


スッキリ。


聖子は立ち上がった。


?「やるべきことはわかってるわね」


聖子「世界制服を叩き潰す!」


?「そう!」


聖子「そしてその後自殺してあのクソ野郎を地獄まで追いつめて闇の炎で焼いて消す!」


?「あー、うん、そう!だから!『マジカル天使☆セイントショーコ』!世界をすく」


謎の影が瞬くあいだに、彼女は走っていた。


聖子「うおおおお!!」


女子にあるまじき雄叫びと共に!!


?「・・・あー、何とかやる気出してくれて助かったわ」


?「例を言うぞ、先代。聖子が働かなければどうしようもなかった。風華だけで奴らに勝てるとは思えない」


姿を現すフェンリル。


?「当然の事をしたまでよ」


犬「しかし龍馬とやら、相当なクズのようだな」


?「そうでもないわよ。だってさっきの話私のでっち上げだもの」


犬「と、いうと」


?「あの写真さ、坂本龍馬が男友達と歩いてる時撮ったのよ。それでその友達の子が妙に女の子っぽかったから」


犬「から?」


?「Photosh○pでちょちょっと修正くわえたの。一番難しかったのはおっぱいとメイド服のフリルかしらね」


犬「では他のも」


?「萌会長とは近所付き合いあるから不自然じゃないでしょ。留学生の子もなんか尻尾生えてるから注目するのは当然、で、先生のは普通に二分くらいしか一緒じゃなかったから。犬のはあんたがそこらへんにいたチワワ脅してやらせたのは覚えてるでしょ」


犬「あああれであったか」


?「これで少なくとも世界制服は止めに行くはずね」


犬「しかし後は」


?「ま、ギリで坂本龍馬とその家族は助けたから死ぬような真似はせんでしょ。後は知らんけど」


犬「あわれ龍馬」


?「全ては世のため人のため。じゃ、私帰るね」


犬「すまなかった。礼を言う、友梨香」


『あはは。フェンリルが礼なんてめずらしめずらし』


そう言い残し、去って行った・・・







聖子「うがぁぁぁぁぁあ!」





以上。


携帯からですのでぎこちないかもしれませんが、まあいいでしょう。


次回、いよいよ決戦の火蓋が切り落とされますの?

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