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ウンコが俺を呼んでいる

ウンコが俺を呼んでいる。


「ブリブリ」、「ビリビリ」、「ブチチ」、「ブリュリュ」。


ケツから産声をあげて生まれ出でてくるウンコ。


脱糞音は人間の赤子の「おぎゃあ」 という産声に相当する。


母親を求めるウンコの産声。だがそこにいるのは母であり、父であり…


産まれたてのウンコにとってのゆりかごは、それ即ち封水だ。


ゆりかごから墓場まで、ほんの一瞬の生涯であるから彼らの存在意義をしばしば忘れてしまいそうになる。


だが忘れないでほしい、彼らがいなければ我々人類はとっくに絶滅していたであろうことを。


我ら人類にとっての最大の貢献者、ウンコに敬礼!


そして俺は、今日もトイレのレバーを回す。

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― 新着の感想 ―
ウンコという最強神ワードに惹かれ、拝読させていただきました。 当たり前に存在していたウンコの偉大さに改めて気付かされました…… 夜中に爆笑しつつ、なんだか切ない気持ちです……。 ウンコ……ありがとう。
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