第19話 「学園祭最終日」
第19話 「学園祭最終日」
学園祭最終日
この日は2年Á組はフリータイムというか
他のクラスにお客さんを取られてやることがない・・・。
だから今日は自由行動してもいいことに決まりました・・
クラス委員「そういうわけで、今日は学園祭最終日だが、
お客さんが来ないため、また担任の先生の許可が取れた為
うちのクラスは喫茶店を閉鎖することにした
帰りたい奴は帰っていいそうだ・・。以上。解散」
教室が騒めく。
分かっていたことだが担任がやる気がないので
仕方がない。本当は最終日だからこそ最後まで喫茶店を
やりたかったのだが・・・。たぶん担任が許可をしないだろう・・。
旭「どうしようか?どこかみていく?」
茉莉「みんな帰るみたい」
晴斗「まあ、仕方ないよね、お客が来ないから」
茉莉「隣のお化け屋敷だけ入りたいな~」
旭「茉莉、怖いの好きだもんね」
晴斗「それじゃ、行こうぜ」
茉莉「うん」
こうして茉莉たち3人は隣の2年B組のお化け屋敷に
行くことにした。
晴斗「すげー、行列だけど・・。」
旭「本当、一時間待ちだって~。どうする?」
茉莉「もちろん、並ぶよ~♪これだけの行列なんだもん。
きっと面白いよ~♪」
茉莉がそう言い、3人は茉莉を先頭に最後尾に並ぶ。
茉莉「なんか、凄い怖いって看板に書いてあったよ~
楽しみ」茉莉はわくわくしている
晴斗「俺はそんなにお化け屋敷って好きじゃないけど
面白いなら入ってみたいw」
旭「・・・・・。」
こうして私達3人は、茉莉が言いだし
お化け屋敷の行列に並ぶことになった
つづく




