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秋風に吹かれて  作者: アオト★★
12/25

第12話 「学園祭の準備」

第12話 「学園祭の準備」

9月も半ばになり文化祭準備が始まる頃、旭は学生寮に入った。

高校卒業と同時に北海道に引っ越すことになった旭。

そのことはまだ誰も知らない。

キーンコーンカーンコーン

夢見野学園の始業のチャイムが鳴る

おしゃべりをしていた生徒たちは慌ただしく席に着く

2年Á組の一番後ろの窓側の席が旭の席だ

先生に遅刻しても見つかる心配のない席で

窓の外が見れる人気の席だった。

茉莉の席は教室に入った前から2番目の席で

教壇の目の前の席でみんなが嫌がる席w

茉莉の隣の席が晴斗の席だった

担任の若葉先生が教室に入ってきた

この先生はめんどくさい事は生徒に丸投げする先生で

そんな先生を丸投げ先生と生徒たちは呼んでいた。



「え~、今日の道徳の時間はもうすぐ

行われる学園祭についてだ。クラス委員

クラスで何をやるのか決めろ。俺はめんどくさい行事はやりたくない。」それだけ言うと

先生は教室から出て行ってしまった・・。

先生の代わりにクラス委員が教壇に立つ

そして学園祭の準備について話し始めた

1時間の話し合いの末に無難に喫茶店をすることに

決まりました

―――――――――――――――――――――――

放課後になり、3人は茉莉の家で喫茶店のメニューの

考案をしていた。クラスでメニューを出し合い

予算を考えることに決まったのだ

その為に旭たちは茉莉の家に集まったのだ

「茉莉の部屋に来るの久しぶり~」

旭がはしゃぎながら茉莉に言った

「本当だよね。旭たちが来るのは久しぶりだよね」

「うん、そうだな」晴斗は茉莉の部屋を見回しながら言った

「さあ、メニューを考えよう」

そう茉莉は言って筆記用具をカバンの中から

出した。ノートも一緒に出して

メモを取り始めた。

茉莉「まず、旭はメニューどんなのがいい?」

旭「うーん、なんだろう。喫茶店だから洋食がいいかな

パスタとか?」

茉莉「いいね、晴斗は?」

晴斗「俺はラーメンがいいなw」

茉莉「それはあんたの食べたいもんじゃん」

茉莉「真面目に考えてよ!」

晴斗「なんだよ、そういうお前は何かいいアイデア

あるのかよ。」

茉莉「うーん、喫茶店だから紅茶とかクッキーとか

あ~おなかすいてきちゃった」

晴斗「なんだよ。お前も俺と似たようなものじゃんw」

旭「予算はいくらくらいだろうね」

晴斗「学園祭か・・なんか面倒だな、

そんなもんクラス委員に任せようぜ」

茉莉「丸投げ先生みたいなこと言わないでよw」

1時間の考案の末茉莉たちが提案したメニューは

以下であった。


紅茶、クッキー、パスタ、ドリア、

コーヒー、あんみつ、ケーキなど


茉莉「これでよし」

晴斗「ほとんどお前らが食べたいものだけどなw」


そんなわけで次回は学園祭だ~~


つづく


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