表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
秋風に吹かれて  作者: アオト★★
1/25

第1話日常

宜しく

第一話 「日常」


「うーん」「ピピピッ」目覚まし時計が部屋中に鳴り響く

カーテンの隙間から差し込む光。

「うーん。まだ眠いなあ」旭はベットから起き上がり伸びをした。

制服に素早く着替え、鏡を見ながら髪をかきあげて

ポニーテールにすると

カバンを持ち階段でリビングに降りる。リビングでは既に

新聞を読んでいる父と朝食の用意をしている母がいた。

旭は三人家族。亭主関白の父と料理が上手い母。父は普通の会社員

母は専業主婦だ。今日の朝食は白いご飯、煮魚と目玉焼き、そして若芽と豆腐の味噌汁だ

「わー、今日も美味しそうな朝ご飯」旭はカバンをリビングのソファーに置いて

白い大きなテーブルに並べられた朝ご飯を見た。

「旭。早く朝ご飯食べなさい」母親が料理をテーブルに

並べながら旭に声をかけた・・。

「そうだぞ!早く食べて学校へ行け」両手で広げられた新聞に目を通したまま父が言った

「はーい!」旭はそう言い椅子に座りご飯を食べて、その後、顔を洗い歯を磨いた後

母の作ったお弁当をカバンに入れて玄関に向かった。

「行ってきまーす♪」旭は元気よくそう言って自宅を出た

外に出たら太陽の日差しが眩しく感じた。

旭が通う学校は自宅から歩いて20分の場所にある高尾夢見野学園だ。

高尾夢見野学園は京王線と中央線が通っている高尾駅から徒歩10分の距離に

ある共学の私立高校で校風もいいと評判で中高一貫性の学校だ。

学生の間では制服が可愛いと評判だった。



キーンコーンカーンコーン

学校の校門を生徒たちが行き交う中で校庭にはイチョウの木が咲き誇っている

季節は秋、夏の暑さと冬の寒さの中間の季節だ

2年Á組の廊下に旭の姿はあった・・。

「旭―!!!」そう旭の名前を呼ぶ声がクラスの中から聞こえた

「おはよう!茉莉」茉莉は旭が教室に

入るなり旭に抱きついた。教室には晴斗の姿もあった

こうして旭のいつもの学校生活が始まった


つづく







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ