第28部
「藤堂さんとのぶ美さんは心を……心を込めて、大山ぶの代さんの精神に話しかけて欲しいんだぜっ」爆乳でボンキュボンのエロセクシーな女兵隊はビッチな口調で叫ぶ。
「なんで、こんなことになるんだよっ。そんなことしなきゃならないんだよっ。あほらしいっ」と藤堂は不満そう。
のぶ美はテレビ画面に手を付けて、すでに心を決めて、大山ぶの代の心に向けて、精いっぱい話しかけコンタクトを取ろうとしていた。
「仕方ないんだよ。だって、この時間のつまり24年後のアンタらは既に亡くなってるから」
「え?!」「げえっ?!」のぶ美と藤堂は同時に叫んだ。
「このてえへんな事態が起きてから 時間局はこの時間のあんたらを事件重要参考人として、身柄を確保して、大山ぶの代さんとコンタクトを取って説得をすることを試みてもらったんだが、この全王之宝玉が生みだした巨大怪獣の大破壊に巻き込まれて亡くなっちまったのさ。もうてえへんなんだ」
とハピノ・ブラギアリア少尉はべらんめえ口調でこともなげに爆乳をぶるんぶるんさせながら言う。
……藤堂君と村上くんの鼻血はどくどくと流れる。
「さっき、転移する前に現れた新手の軍隊は、宇宙人なのかしら?」というとの子の声に、
ハピノ・ブラギアリア少尉は爆乳をゆっさゆっさゆすって明るく答える
「あれは数億年未来のタイプ4の文明の超銀河文明帝国を創っている未来地球軍さ」




