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人不振の少女の奇跡の物語  作者: Aートゥモロー
第3部で第9章 花音七~当主たちの儀式と有名貴族と王太子~

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第76話

今回は、大地朝家の当主の儀式と、

花音七は、アース王太子と、

ソレイユ、ユウキに、

幼い頃の辛さの過去を、話す。、です。


どうぞ、ご覧下さい。


第76話 「大地朝家(だいちあさひけ)当主(とうしゅ)儀式(ぎしき)と、

     花音七(かおんなな)は、アース王太子(おうたいし)

     ユウキ、ソレイユに、

     (おさな)(ころ)(つら)さの過去(かこ)を、話す。」


 その翌日よくじつ、次は、

 大地朝家だいちあさひけ当主とうしゅとなる儀式ぎしきが、

 はじまろうっと、していた。 


 大地朝家だいちあさひけの当主となる、

 ツチヤギアは、正装せいそうに、着替きがえ、

 そして、儀式ぎしきが、はじまった。


 儀式ぎしきのドアが、ひらき、

 ツチヤギアが、あらわれ、

 ツチヤギアは、黄色の細長いカーペットを、

 の真ん中を、歩き、


 そして、大地朝家だいちあさひけ現当主げんとうしゅが、

 言った。


 「4条家じょうけの言われる、

  大地朝家だいちあさひけ当主とうしゅ国宝(こくほう)を、ぐ!!」


 そして、現当主げんとうしゅは、国宝こくほうのマントを、

 ツチヤギアに、け、


 ツチヤギアは、前に、いて、

 言った。


 「私は、大地朝家だいちあさひけ当主とうしゅとなり、

  あいするたみと、貴族ぎそく信頼しんらい

  そして…、」


 すると、チラッと、花音七かおんななを、

 見て、つづきを、言った。


 「大切な友と、ともに、当主とうしゅとして、

  つとめる!!」


 儀式ぎしきの人たちは、よろこんだ。

 そして、現当主げんとうしゅは、心の中で、


 (大きくなり、当主とうしゅとしての思い、

  そして、花音七かおんななの事。

  成長したな。ツチヤよ。) 


 っと、思った。 

 そして、晩餐会ばんさいかいが、はじまった。

 

 花音七かおんななは、言った。


 「ツチヤギアは、ついに、

  大地朝家だいちあさひけ当主とうしゅと、なりましたね。


  そして、次は、私…。」 


 

 「そんなに、かたくならないで、

  ください。花音七様かおんななさま。」


 っと、かれが、言った。

 そのかれは…、花音七かおんななは、言った。


 「ユウキ。」


 そして、かれたちも、あらわれた。


 「相変あいかわらず、落ちいているな。

  ユウキ。」


 っと、あるかれが、言い、

 ユウキが、言った。


 「ソレイユ様。」


 すると、もう1人のかれが、言った。


 「そちらも、相変あいかわらずなのでは…。」


 そのかれは…、ソレイユが、言った。


 「アース王太子おうたいし。」


 花音七かおんななは、フフッとわらった。

 すると、ユウキは、


 「どうかしたのですか?」


 花音七は、


 「ソレイユ、アース、ユウキ、

  ちょっと、来てほしい。」


 っと、言い、ソレイユ、アース、ユウキを、

 庭に、れて、行き、

 庭で、花音七かおんななは、過去かこの事を、話した。


 ーそれは、花音七かおんななが、

  七花ななかの名のころおさなころのお話、

  母の体は、ボロボロだった。

  そんな母が、残した言葉。


  「何か、あれば、みちおさんの所に、

   行きなさい。

   きっと、あなたを、すくってくれる。」


  そして、冬に、裸足はだしで、七花ななかは、

  みちおさんのまどを、トントンし、

  みちおさんは、七花ななかを、たすけ、

  七花ななかは、行方不明ゆくえふめいの四ッよつぼしイザミカのまごで、

  みちおさんは、その情報じょうほうを、知り、

  見守っていたらしい。


 そして、母は、側室そくしつおっとガイアに、ころされ、

 ガイアは、逃走とうそう、その後、処刑しょけいされた。

 血筋ちすじの父は、陸軍後りくぐんご

 私の小等学校しょうとうがっこう担任たんにんの先生を、

 していた。

 でも、その家族かぞくは、

 もう、本当の家族かぞくでは、ないが、

 花音七かおんななは、はっきりっと、記憶きおくに、ある。


 そして、みちおさんは、ガイアに、そなえ、

 くなる前に、たかおさんに、七花ななかを、

 たくし、助言じょげんし、たかおさんは、


 七花ななかを、あらたなる名、

 「四ッ星花音七よつぼしかおんなな」を、名付なづけ、

 四ッ星の実子じつごとして、そだてた_。


 その事を、言って、花音七かおんななは、泣いた。

 アース王太子は、


 「おれは、見ていたが、つらかったな。」

 

 っと、花音七かおんななの頭を、なでて、言った。

 ソレイユは、


 「今は、ガイアの家族かぞくでは、ないが、

  おさなころは、おつらかったでしょう。

  よく言いましたね。

  あなたのつらさは、おれが、け止めます。

  だから、今度こんどは、おれが、

  あなたのかべに、なります。」 


 っと、言った。

 ユウキは、


 「あなたのつらさは、

  みんなに、ひびいています。

  でも、私は、今後も、花音七かおんななとして、

  生きてほしいのです。

  あなたのやさしさは、うれしいのですから。」


 花音七かおんななは、

 

 「ありがとうございます。

  みなさん。」


 っと、ハンカチで、なみだを、ふき、

 言った。


 すると、ツチヤギアも、

 花音七かおんななの前に、あらわれ、

 花音七かおんななを、やさしくせ、言った。


 「もし、私が、あなた、だったら、

  同じ事を、していたっと、思います。

  あいする人、花音七様かおんなな。、

  これからも、ともに、いてください。」


 そして、花音七かおんななの前のみなは、

 花音七かおんななを、け止め、

 心の中で、


 (つらかったっと、思う。

  だから、ささえたい。)


 っと、思った。


 花音七かおんななは、


 「ありがとうございます。」 


 っと、言い、泣きながら、

 うれしそうな顔だった。


 花音七かおんななは、心の中で、


 (やっと、本当の事が、言えた。

  あいする人々も、これからも一緒いっしょです。

  ありがとう。みなさん。)

 

 っと、花音七かおんななの前の皆が、話している時に、

 思った。


 そして、その翌日よくじつ

 四ッ星家よつぼし当主とうしゅ儀式ぎしきが、

 はじまろうっと、していた_。

 

 


いかがでしたか?


大地朝家の儀式で、

ツチヤギアは、愛する民、

貴族の信頼、

そして、大切な友、


私的に、大切な友が、

良い響きでしたね。


そして、花音七は、

過去の辛さを、ようやく話して、

涙を、流し、

アース王太子たちは、

受け止めて、いましたね。


実は、私的に、私が、いじめで、

苦しんだ時代で、

このような事が、あれば、

良かったのに…。、

っと、今回は、書かせてもらいました。


では、また、次回も、お楽しみに!!

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