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人不振の少女の奇跡の物語  作者: Aートゥモロー
第3部で第9章 花音七~当主たちの儀式と有名貴族と王太子~

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第72話

今回は、ロゼリアンの真実。、

です。


どうぞ、ご覧下さい。

第72話 「ロゼリアンの真実しんじつ。」


 そして、その後、花音七かおんななは、

 王室科おうしつかと、学校の全体の図書館としょかんに、行き、

 今回の勉強べんきょう資料しりょうなどを、見て、

 勉強べんきょうしていた。


 彼女かのじょが、本を、さがし中に、

 かれに、声をかけられた。


 「あれ?ナナ?」


 「あっ。ロゼリアン。」


 っと、声をかけられたのは、

 ロゼリアンだった。

 ロゼリアンも、ここで、

 勉強べんきょうしていたらしい。


 ロゼリアンは、言った。


 「ナナは、どうして、図書館としょかんに?」


 花音七かおんななは、言った。


 「今回の勉強べんきょう資料しりょうを、まなび、

  調べていたのです。」


 ロゼリアンは、おどろき、


 「お前には、かなわないや。」


 っと、言った。

 

 そして、花音七かおんななと、つくえの前に、すわり、

 昨日のことを、話した。


 実は、昨日、ソレイユから、

 王室おうしつ騎士団きしだんに、いたとき、

 ロゼリアンに、言われた事が、あった。


 「ロゼ。」


 っと、ソレイユが、言い、ロゼリアンは、


 「何ですか?

  ソレイユ先輩せんぱい。」


 っと、質問しつもんした。

 すると、ソレイユは、深呼吸しんこきゅうし、

 言った。


 「ロゼ、お前は、一条太陽家いちじょうたいようけ現当主げんとうしゅと、

  正室せいしつあいだ唯一ゆいいつ息子むすこだ。」


 「え!?」


 っと、ロゼリアンは、おどろいていて、

 つづきを言った。


 「おれが、一条太陽家いちじょうたいようけ息子むすこ!!

  どういうことですか?

  ソレイユ先輩せんぱい!!」


 ソレイユは、こう言った。

 ソレイユが、言うには、

 現当主げんとうしゅには、正室せいしつが、いて、

 その正室せいしつは、ロゼの施設しせつ出身しゅっしんだったらしい…。


 そして、正室せいしつは、現当主げんとうしゅと、結婚けっこんしたあと

 ロゼリアンを、み、その

 くなったっと、言う。


 ロゼリアンのかみの毛こそ、

 一条太陽家いちじょうたいようけのそのものだと、言う。


 そして、次期当主のソレイユとは、

 異母兄弟いぼきょうだいだと、言う。


 ロゼリアンは、


 「おれの兄さん?」


 っと、言い、ソレイユは


 「ああ。すまなかった。

  今まで、だまって…、

  でも、現当主げんとうしゅから、お前の道に、

  応援おうえんしているっと、言っていた。


  だから、お前の道を、すすめ。」


 っと、言い、ロゼリアンは、


 「はい。ソレ、いや、兄さん。」


 っと、ソレイユ先輩せんぱいっと、言いかけたが、

 兄さんっと、言った。

 ソレイユは、ニコッとして、去った。 


 ロゼリアンは、心の中で、


 (うれしい!!

  おれに、兄さんが、いたなんて!!)


 っと、うれしいそうだった。


 花音七かおんななは、


 「よかったね。

  兄さんが、いて。」


 ロゼリアンは、


 「ああ。うれしいよ。師匠ししょうでも、あり、

  兄さん。おれしあわせだよ。」


 っと、うなずき、言った。


 花音七かおんななは、心の中で、


 (ロゼリアン。私も、お兄さんが、いるから、

  分かります。

  ロゼリアンの笑顔えがおは、

  太陽たいようみたいで、しあわせそうですね。)


 っと、思った。


 それから、2人は、勉強べんきょうしながら、

 おしゃべりしていた。


 そして、放課後ほうかご花音七かおんななは、

 学校の下校げこうあとに、

 四ッ星家よつぼしけのたかおさんの家を、

 おとずれた。


 そして、インターホンを、らし…。 



いかがでしたか?


ロゼリアンは、

一条太陽家ほの出身で、

ソレイユとは、異母兄弟で、

剣の師匠で、うれしいそうでしたね。


では、また、次回も、お楽しみに!!


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