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人不振の少女の奇跡の物語  作者: Aートゥモロー
第1部で第1章 花音七、6さい編
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第6話

今回は、たかおさんと七花の会話です。

どうぞご覧ください。

第6話「七花ななかなみだ次期当主じきとうしゅ


 七花ななかは、たかおの家に、いた。

 ピンポーンと玄関げんかんのインターホンを鳴らし、


 「おはようございます。七花ななかです。 

  たかおさんにいにました。」

 「少々、おちください。」


 そして、メイドが、たかおにった。 


 「七花様ななかさまが、

  お見栄みえいになっています。」


 すると、たかおさんは、


 「おお!!そうか、そうか。通しなさい。」


 メイドは、すぐに、玄関げんかんき、 

 ドアをけた。


「どうぞ、たかおさまが、おちです。」 


 七花ななかはいった。


 メイドは、執事しつじにおねがいし、 

 執事しつじが、七花ななかを、

 たかおに、わせた。

 たかおさんは、すごくよろこび、

 七花ななかむかれた。


 「おお!!七花!! よくてくれた。」


 「こちらこそ感謝かんしゃします。たかおさん。 

  いや、お父さん。」


 っと、挨拶あいさつし、たかおは、ふたたび、よろこんだ。


 「おお!!わたしを父っとんでくれたのか!!」


 そして、あることを言った。


 「七花ななかきみは、

  みちおさんから、つら生活せいかつを、

  おくったっといて、

  わたしは、心苦こころぐるしかったのだよ。

  でも、もう大丈夫だいじょうぶだよ。


 これからは、おまえを、実子じつごっとし、

 父として、そだてることに、

 なったから、安心あんしんしなさい。」


 すると、七花ななかは、無言むごんで、

 うつむき、なみだながした。

 それは、今まで、がった

 父のつらさだった。


 たかおは、七花ななかをギュっときしめ、

 あたまをなでた。

 それは、七花ななかつらさを、

 っているからだった。


 そして、七花ななかは、なみだが、きえて、

 ようやく、おはなした。

 たかおは、七花ななかに、こうった。


 「じつは、きみを、

  この一家いっか次期当主じきとうしゅとして、

  なってしいっと思ったのだよ。

  わたしには、息子むすこがいるが、

  わるいヤンキーっとなって、

  学校がっこうかず、

  うろうろしているのだよ。

  わたしは、まよっていたが、

  みちおさんからいて、

  きみを、わたし実子じつごとして

  っと、思ったのだよ。

  そして、あたらしいあたえよう。」


 っと、うれしそうだった。


 七花ななかは、うれしかった。


 これは、また、2つふたつめ奇跡キセキが、

 こったことだった。


 そして、あたらしい、 

 花音七かおんななっとけた。

 しかし、学校がっこうとき

 名前なまえでは、七花ななかのままにした。


 さらに、くなったみちおさんと 

 花音七かおんななとの過去かことは…。


いかがでしたか?

七花は、今までの辛さが、出ていましたね。

でも、たかおさんが、受けとめいましたね。

では、また、次回もお楽しみに‼️

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