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ストライク  作者: ライト
12/38

六回表:練習の熱意と厳しさ

 隼人たちは、この合宿期間中基礎練習を二週間徹底的に行った。


真治たちは慣れてきたのか、倒れることもなくなり、夕飯もちゃんと食べれるくらいになった。


個人データも、毎日つけることによりそれぞれの特性を見分けることができた。


 龍也は個人データを取ったファイルを見て感心した。


「ふむ。さすが全国8位。百メートル走はダントツだな」


「足ならまかせろ。誰にも負けないぜ」


 真治は胸を張って自慢した。


「それなら、少し盗塁の練習をするか。一緒にやるぞ」


「おお!」


 龍也は広和に向き直った。


「広和は反復横跳が一番だな。なかなかの瞬発力だ。それに動体視力もまあまあだ。これからノックをして守備を強化しよう」


「おお」


「そして、勇気。お前は柔軟が一番だな。捕球もなかなかだ。だが、あいかわらずコントロールは酷すぎる。壁当ての練習だ。円を書いて、百回連続で当てるんだ。一回でも失敗したらやり直しだ」


 勇気は大きな声で返事をした。


「は、はい!」


「隼人と俊介はピッチング練習だ。磨きに磨いてやれ」


「おお!」


「よし、それぞれ練習開始!」


 真治は龍也に盗塁の仕方を教えてもらうと、三塁側の外で隼人がピッチング練習をするから、足が上がったら二塁に走れと言われた。


広和は龍也にノックを受けた。


勇気は壁に円を書き、そこの中めがけてゴムボールを投げた。


縁は夕食の準備をしていた。


隼人と俊介は今日も変化球の練習をした。


「こい、隼人! スライダーだ!」


 隼人は俊介の要望どおりスライダーを投げた。


しかし、ボールはなかなかストライクゾーンの中に入らない。


だが、前よりかは良くなっている。以前は俊介が取れないくらいにとんでもない方向に飛んでいた。


今では少しずつ取れる範囲になってきている。


「どんどん投げろ! でも、ちゃんとフォームも考えろよ!」


 変化球を投げてフォームが崩れたら意味がない。隼人は今までのフォームと同じように投げた。


 それぞれ自分の弱点や長所の練習をして、夏の合宿も、早くも残り一週間となった。




 夕飯が終わって隼人たちの別荘でミーティングが行われた。司会はもちろん龍也だ。


「みな本当にご苦労だった。この二週間で以前と比べてなかなかの体力や筋力が着いたはずだ」


「まあな。見ろよ、この筋肉」


 真治は腕に力を入れるとみんなに見せた。


「とは言っても、今やっと全国の高校生の平均の上くらいになったところだがな。野球をするならもっと体力も筋力も着けないとならない」


「ほ、ほんとに……」


 勇気が恐る恐る龍也に問い掛けた。


「我々日本の高校球児の最終目標は夏の甲子園と言っても過言ではないだろう。だが、そのためには体力がないといけない。これは絶対だ。なぜかわかるかな?」


 それを隼人がすぐに答えた。


「暑さのせいだろ。日本の夏は最高気温30度を超す日がある。その日が試合の日と重なることもある。30度も超えれば、熱中症や脱水症状を引き起こしてしまうからな。予選の試合や甲子園などで、試合が多くなると疲労によりその可能性はもっと増す。そうならないために体力をつけないといけないんだろ」


 隼人の答えに龍也は力強くうなずいた。


「そのとおりだ。そのために技術も大事だが、なにより一番は体力が必要だ。そこで明日からは今までの基礎メニューの量を増やす」


「あれを増やすのか?」


 広和が驚きながら聞き返した。


「猛虎学園などの強豪校はもっとしてるぞ。それくらい当たり前だ」


 隼人がそういうと、広和はがくっと肩を落とした。


「気分が悪くなったりしたら、すぐに言って下さいね。全力でサポートしますから」


 縁がみんなに言った。


「まあ、簡単に倒れるようじゃ使えないけどな。少しくらいなら気合いでなんとかなる」


 隼人は少し厳しい口調だった。龍也は少しうなずいて進めた。


「今まで頑張ってこれたんだ。きっと今回も乗り越えられるはずだ。午後からは今までどおり自分の長所を伸ばしたり、短所の改善に努めてもらう。あと、そのあとは全体でのノックとバッティング練習も行う。そろそろしてもいいだろう」


「おお! やっと野球らしくなってきたな。やっぱ野球って言ったら、ノックにバッティングだからな」


 真治はバットのスイングを真似しながら嬉しそうに言った。


「よし、今日のミーティングはここまでだ。みな、明日に備えて夜更かししないように十分に休んでくれ」


「は〜い」


 返事をすると、真治たちはもう一つの別荘に戻っていった。


隼人や俊介、縁は戻る必要はないのでまだロビーにいた。


「さて、風呂に入ったら寝るかな。先に入るぜ」


「どうぞ」


 縁からの返事を聞いて、俊介は風呂場に向かった。


隼人はソファに座りながらテレビを見ていた。


今では甲子園の出場校の紹介をしている。今は猛虎学園の紹介をしていた。


「今回15回目の甲子園出場を果たした、ここ猛虎学園に来ています」


 女性のアナウンサーは、猛虎学園の学校に足を踏み入れ、野球部の部室に向かった。


「こちらが、猛虎学園のキャプテンの上原君です。上原君、甲子園での目標を教えてください」


 アナウンサーにマイクを突きつけられた坊主頭の上原は緊張しながらも答えた。


「もちろん優勝です。今年こそベスト4の壁を超え、優勝旗を勝ち取りたいです」


「さすが猛虎学園ですね。そして、こちらが猛虎学園の次期エースと言われる、驚異の怪物一年生ピッチャーの榎本雄斗(えのもとゆうと)くんです。榎本くん、甲子園一回戦での投球はすごかったですね。六打席連続三振を奪ったときの感想は?」


 少し背の低い榎本は、緊張とは縁のないような笑みを浮かべて答えた。


「楽勝ですね。実は完全試合を狙ってたんですよ。最初の三振ショーも、九連続を狙ってたんですが、つい打たれちゃいましたね。でも、完封できてよかったです」


「す、すごいですね。完全試合ですか」


 すると、榎本は突然頭を抑えた。上には上原の拳があった。


「あまり調子に乗ったことを言うな。すいません。こいつバカで」


「い、いえ、インタビューありがとうございました。以上、猛虎学園からでした」


 そこで隼人はテレビを消した。縁は隼人の隣に座ると口を開いた。


「あのピッチャーは、予選の決勝戦で出てきた投手でしたね」


「ああ、……今思い出したよ。俺、あいつと会ったことがある」


「え?」


 隼人はそのときのことを思い出しながら語った。




 隼人が中学生のころ、県の代表選抜に選ばれたことがあったのだ。


もちろんポジションはピッチャー。それも先発として。しかし、先発投手はもう一人いた。


「お前が東の最強ピッチャーの和田だな」


 投球練習をしているときに、目の前に突然現れたのは、隼人も一度は聞いたことがある西の最強ピッチャーの榎本だった。


「お前が榎本か」


「そうだ。今度の先発はお前らしいけどその次は俺だ。どっちが多く三振とれるか勝負しようぜ」


「俺は勝負のために投げてるんじゃない。チームのために投げているんだ」


「いいじゃん。勝負しようぜ」


「……ああ、わかったよ。俺だって三振は取りたいさ。わかったから、練習の邪魔しないでくれ」


「おう。約束だぜ」


 そう言って、榎本は自分の練習に戻った。




 隼人の話が終わると、縁は問い掛けた。


「それで、その勝負はどうなったのですか?」


「ああ、あいつな、試合前に冷たいものの食いすぎで腹壊したんだ。結局勝負はできなかった」


「そ、そうだったんですか……」


 縁は苦笑いを浮かべた。


「でも、やっぱすごいやつだったんだな。甲子園で六連続三振。次期猛虎学園のエース。あいつと、もう一度勝負したいな」


 縁は突然立ち上がると隼人の前に立った。そして、拳を握ると自分の前に上げた。


「隼人さんなら大丈夫です。きっと勝てます。私、一生懸命応援します。頑張ってください」


 隼人はそっと笑みを浮かべた。


縁の応援は元気が出る。疲れていても、苦しくても、縁の応援の言葉ですぐに立ち直れる。


縁のおかげで随分と気が楽になった。


「ああ、絶対に勝ってやる。そして、甲子園にいこうな。縁」


「はい」




 次の朝から、予定通りいつもの練習量を増やした。


「うう〜、もうダメだ。これ以上は無理……」


 ランニング中、広和はそう言って倒れてしまった。


さすがにきつかったかもしれない。今まで四キロだったが、今日から八キロである。


倒れている広和を見て、隼人は檄を飛ばした。


「おい、倒れるな広和! 苦しくてもゆっくりでいいから最後まで走るんだ!」


「……わ、わかったよ」


 広和は立ち上がるとゆっくりとだが足を動かし始めた。


 次の筋力トレーニングでも、弱音を吐くものが現れた。


「も、もうだめ。これ以上できない」


 勇気は腹筋の途中で両手を広げて大の字になって寝転がった。


今まで百回だったが、今では三百回している。


「なにやってんだ、勇気! 三百回くらいやってみろよ!」


 隼人に言われ、勇気はしぶしぶ腹筋を再会した。


「えらく気合入ってんな。隼人のやつ」


 俊介は隼人を見ながら感心していった。


「ああ。でも、あまり言いすぎなければいいのだが……」


 龍也は少し心配したような表情で見ていた。


 今までの基礎メニューが全て終わり、残りの午前中は自主練習になった。


「オレ、ちょっと休もう……」


「ぼ、僕も……」


 そう言って、真治と広和はベンチに座った。


「おい。まだ練習は終わっていないぞ。まだ休憩するのは早い」


 隼人が二人に向かって言うと、二人は嫌な顔になった。


「ちょ、ちょっと待てよ。けっこうきついんだぜ。少しくらいいいだろ」


「そうだよ。無茶して怪我しても意味ないんだぜ」


 二人の意見に隼人はため息を吐くと、自分の練習に入ることにした。


「俊介、ピッチング練習しようぜ」


「悪い、隼人。ちょっとバッティング練習させてくれ。最近そっちばかりでなまっているんだよ。あとでするから」


 そう言って俊介はティーバッティングを始めた。


「そうか、わかった」


 仕方なく、隼人はグラウンドの周りを走ることにした。


走っている最中、頭の中では榎本ばかりが浮かんでくる。


『勝負しようぜ』


 あの言葉が離れない。今勝負すれば、自分に勝敗はあるのだろうか。


いや、少しもないだろう。あいつは甲子園に行って十分な経験を積んだ。そして名前も上がっている。


しかし、自分はまだまだである。あいつに勝たなければ甲子園は見えてこない。


では、どうすればいいのだろうか。


練習しかない。


今の自分は練習して力をつけるしかない。あいつに勝つために。甲子園に行くために。


隼人は気合を入れて少しペースを上げて走った。


 午後からはノックをした。


キャッチャーは俊介、ファーストに勇気、セカンドに広和、ショートに龍也、センターに真治がついた。ノッカーは隼人。ボール渡しは縁だ。


「行くぞ! 取ったら俊介に投げるんだ!」


 そう言って、隼人は龍也に向かって打った。龍也は簡単にボールをさばくとホームに投げ返した。


「よし。次、セカンド!」


 広和は来たボールを弾いてしまい、慌てて投げた。


「なにやってんだ! そんなボールくらいちゃんと捕れ! 次、ファースト!」


 勇気は来たボールをトンネルしてしまい、慌てふためいてしまった。


「なにやってんだ、勇気! もっと腰を落とせ! そんなんじゃ簡単に点が入れられてしまうぞ! 次、センター!」


 真治は後ろに下がりながらボールを追った。しかし、追い方が雑で簡単に取れそうなボールを落としてしまった。


「なにやってんだよ! そんな走り方教えてないだろ! 練習通りやれよ! それに、声も全然出てねーぞ! 腹に力入れて声を出せ! やる気ないのか! おら、行くぞ!」


 こうして、隼人によるノックを一時間以上行った。


「はあ……、はあ……」


 みんな疲れてその場に倒れてしまった。


ノックをしていた隼人は倒れなかったが息を切らしていた。


「……よし、次はバッティング練習だったな。俺が投げるから誰かバッターボックスに立て」


「ちょ、ちょっと待てよ、隼人。もう少し休ませてくれ……」


「お、俺も……」


 みんな休みたがってなかなか立とうとしない。そんなみんなを見て隼人は怒声を上げた。


「何言ってんだよ! まだまだこんなんじゃ試合に勝てねーぞ! ほら、さっさと立て!」


「待つんだ、隼人。あまり無茶な練習をしても逆効果だぞ」


 いつもは弱音を吐かない龍也が初めて言った。それほどきついのだろう。


隼人は舌打ちをした。


「チッ、仕方ねーな。じゃあ、少し休憩な」


 そう言って、隼人は一人でネットめがけてのピッチング練習をし始めた。


そのとき、縁が隼人に近づいた。


「隼人さん。ちょっと厳しすぎませんか? みんなにはみんなのペースがあるんですよ。無理にしなくても……」


「でも、縁。これくらい乗り越えないと甲子園には行けないぞ」


「……はい。確かに……。でも、今の状況は応援する気が起きません!」


「え?」


 縁は真剣な目つきで隼人を見ていた。


いつも応援してくれて、優しい笑顔を見せてくれていた縁が少し怒ったような顔をしていた。


隼人は縁から視線を外すと籠の中にあるボールを握った。


「……仕方ないだろ。今の自分たちの実力じゃ甲子園どころか一回戦だって危ないんだ。強くなるためには厳しくするしかない。……邪魔だから離れてろ」


「……はい」


 縁はうつむきながら返事をすると行ってしまった。


 休憩が終わると、バッティング練習に入った。


「オラ! どうした! もっと打てよ!」


 隼人はいつものピッチングで投げている。そのせいで誰も打てなかった。


「おい、隼人。こんなんじゃ練習にならないぜ。もう少し抑えろよ」


 俊介が言うが、隼人はそれを無視して投げ続けた。


結局、隼人のボールを打ったのは俊介と龍也だけ。あとの3人はかすることもなく終わった。


 それぞれ柔軟体操を終え、自分の部屋に帰っていった。


すでに縁が夕食を作っていた。


「夕食ができましたよ。たくさん食べてくださいね」


 そう言って、縁はみんなの分の夕食をお皿に盛り付けた。しかし、


「悪い、最連寺。あまり食欲ないんだ」


「え?」


「ごめん、僕も」


「ぼくも……」


 そう言って、真治、広和、勇気の3人は水だけ飲んで部屋に戻ってしまった。


「どうしたんでしょう。気分が悪いのでしょうか?」


 縁は心配そうな顔をして、盛り付けられていたお皿にラップをして冷蔵庫の中に入れた。


「疲れたんだろうな。今日はいつも以上にハードだったからな」


 そう言いながら俊介は夕食を食べていた。


「ああ、今日はいつも以上に激しい練習だった」


 龍也は水分捕球をしながら呟いた。


 そのころ、隼人はネットめがけ、一人変化球の練習をしていた。


「勝つためには、努力しかないんだ」


 汗をかき、体が疲れていても、隼人は投げ続けた。




 その翌朝、野球同好会に異変が起きた。


「練習をしたくない?」


 俊介が朝食を食べながら、真治、広和、勇気に聞き返した。


「ああ。なんかやる気がないっていうか、練習しようって気が起きなくて」


「僕も。なんかおもしろくなくなってきたんだ」


「ぼ、ぼくも……」


 その言葉に、俊介は困った顔をしていた。だが、隼人は違った。


「何言ってんだお前ら。したくなくてもやるんだよ。練習しないとうまくなれないんだ」


 隼人の言葉を聞いて、3人はうつむいてしまった。


「でもよ……」


 広和はぼそっと呟いた。


「でもじゃない。ほら、さっさと食えよ。残したら縁に悪いだろ」


 3人はしぶしぶ席に着くと朝食を重い空気の中消費していった。


 今日の練習も、隼人は厳しく行った。


「どうした! もうバテたのか! 声出して気合い入れろ!」


 しかし、真治たち3人は倒れたまま動かなかった。


「まったく、だらしないな〜。そんなんで野球部名乗れるのかよ。天龍高校の恥さらしになるぞ」


「おい、隼人。言いすぎだぞ」


 俊介が隼人を止めた。隼人は一つため息を吐くと舌打ちをした。


「わかったよ。でも、もっと頑張れよな」


 そう言って、隼人は紙コップを手にするとキーパーにあるお茶を飲んだ。


そのとき、龍也が手を叩いて全員を注目させた。


「よし、今日の練習はここまでだ」


「はあ?」


 隼人は龍也が何言っているかわからず驚いた。


「よっしゃー! やっと休める」


「もう疲れたぜ」


 3人はゆっくりと起き上がると別荘に戻っていった。


「お、おい、ちょっと待てよ。お前ら!」


 3人を止めようとする隼人を見て、龍也が肩に手を置いた。


「隼人、お前は焦りすぎだ。オーバーワークは意味ないぞ」


「何言ってんだよ。もっと練習しないと、もともこうもないだろ」


 すると、俊介は別荘にむかって足を進め始めた。


「俺も龍也の意見に賛成」


「私も賛成です」


 縁も俊介と一緒に別荘に戻っていった。


「いいか、隼人。あいつらはまだ野球を始めたばかりだ。すぐに結果を求めるな。休息も必要なんだ」


 そう言って龍也も別荘に足を進めた。


 グラウンドには隼人の姿しかなかった。


隼人は持っていた紙コップを強く握りつぶした。


「野球はあまくないんだよ」


 そう言って隼人は一人で練習を始めた。

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