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第4話 Eクラスの実力、そして...

さて、ようやくEクラスのメンバーも紹介が終わり、メンバーのディユ・グナーデがお披露目です。

文章力は相も変わらず低いですがよろしくお願いします!


1月24日更新

新たに最後の部分に少し文章を付け足しました

「はあ…なんとか間に合った…」


 俺達はぎりぎりのところで授業に間に合った。

 まさか着替える時間があんなに少ないとは思ってなかった。

 ちょっとアラン先生を恨んだりもした。

 が、戦闘訓練が楽しみなのでそんなことはどうでもいい。

 さて、どんなことをやるのかな?


「さて、今回戦闘訓練を行う前にまず、お前達のディユ・グナーデを見せてもらおうか。じゃあまずはクロードから」

「はい。炎生成(フレア)


 クロードがディユ・グナーデを発動すると手のひらから炎の球が出てきた。

 サイズは大体野球のボールより少し大きいってとこか。

 しかし、大きさは問題ではない。

 火系統の能力は火力特化の能力、つまり一撃必殺、もしくは数の暴力のどちらかになれば問題は無い。

 どんな小さなものでも数を重ねれば大きいものにも打ち勝てる。


「大きさはそれで限界か?」

「はい、これで限界です」

「では数は?」

「後二つが限度です」


 ふむ…三つか…。

 それだとなかなか使えない。

 クロードがEクラスになったのもそのせいか。


「ふむ…なるほど、下がってくれ。じゃあ、次。ミーナ!」

「はーい!」


 次はミーナか。

 確かミーナのディユ・グナーデは回復小(ヒール・シリヤ)だったな。


「お前の能力は回復だから速斗の傷を治してみろ」

「あんまり期待しないでね?」

「ああ、大丈夫だ。元々こんな傷どうってことない」

「そう?ならいいんだけどね」


 ミーナが俺の方に来て、傷のある部分に触れた。


「いくよ!回復小(ヒール・シリヤ)!」


 ミーナがディユ・グナーデを発動すると手のひらから光の粒のようなものが少量現れた。

 それが傷の部分に触れると確かに傷が消えていく。

 が、それも少しだけでまだ傷は残っていた。

 やはり、少量だと回復の効果も薄いようだ。

 俺のディユ・グナーデと同じ、か…。


「ごめんね?ちゃんと治せなくて…」

「いや、いいよ。俺は気にしてないしな」

「うん、ありがとね速斗」

「で、どうだ。傷の具合は」

「確かに治ってはいるようですがまだ傷は残ってますね」

「そうか…わかった。じゃあ次、アッシュ」

「おし!」

「そうだな…お前は速斗と戦ってみろ。速斗お前もやってくれるな?」

「大丈夫です、俺もアッシュとやってみたかったんで」

「へへっ、俺もだぜ、速斗」

「じゃあ、行くぞ。身体能力強化微弱(ソーマ・シュテルケン・シュヴァッハ)!」

身体能力強化(ソーマ・シュテルケン)!」


 俺達はディユ・グナーデを発動した。

 やはり、微弱な俺よりもアッシュの方が強い輝きを放っている。


「へー、微弱になるとそんなふうになるんだ」

「だが、見た目で判断することほど危険なものはないぞ?」

「そうだな」


 俺達は武器を手にし、構えた。

 俺は刀、アッシュはどうやらメリケンサックをつけている。


「じゃあ、本気で行くぜ!」

「来い!」


 アッシュが飛び出し、いきなり先制パンチを繰り出してきた。

 俺はそれを紙一重で避け、逆に刀で横に斬りかかった。

 しかし、それをしゃがんで避け、カウンターでアッパーをしてきた。

 ぎりぎりのところで避けた俺はたまらず後ろに下がった。


「やるじゃねえか、今のを避けるとは思ってなかったぜ」

「そっちこそ、なかなかの動きだ。身体の使い方が上手い。農業やってると全身の力を使うからなんだろうな」

「へへっ、お褒めに預かり光栄だ」

「そんな呑気なこと言ってる場合か、よ!」

「うおっ!いきなり斬りかかってくるとかありかよ!」

「これは真剣勝負だぜ?ならそんなこと言ってられないんだよ!」

「うわっ!くそっ!」


 俺はアッシュに連続で斬りかかった。

 アッシュも流石の身体能力で紙一重で避けていったり、メリケンサックで弾いたりしながら全てを防いでいく。


(なかなかやる。だが…)


 俺は斬りかかるのを止め、少し下がった。


「ん?なんだ、もう終わりか?」

「いーや、まだだぜ?」

「なら、なんで斬りかかってくるのを止めた?」

「そりゃあ、こういうことさ」


 俺は刀を鞘に納め、抜刀の構えをとった。

 身体は前に少し倒れ、右手を刀の柄に置き、左手は鞘に。

 そして、足は左足を前にしている。


「なるほど…抜刀術か。確かにそれなら俺を斬れるかもな。だが、甘いぜ速斗。俺はこの距離ならどんな攻撃も避けれる自信がある」

「まあ、受けてみろよ。受けたら痛いぜ?」

「そりゃあそうだろ」


 バカかと言いながらアッシュは笑っていた。

 アッシュとの距離は目測五~六メートルほど離れている。

 なるほど、確かにアッシュほどの身体能力があれば避けれるだろう…並の抜刀術ならな。


「じゃあ、行くぜ。これを避けれたらお前の勝ちでいい」

「まじか!なら気合い入れないとな!……よしっ!来い!」

「ああ…」


 俺は集中を極限まで高めた。

 そうすると、突然今までなかったようなことが起こった。

 突然世界の色が消えだしたのだ。


 俺の見えている世界には色は無く、ただモノクロの世界が見えているだけだった。

 そして次の瞬間には周りの動くスピードが遅くなった。


 これは色を見る神経を身体を動かす神経に動員したためだろう。


 この世界で俺はどんな景色を見れるのだろうか。

 さあ、進もう。

 この先どんなことがあっても。


 その瞬間俺の身体は自然と、何かに動かされたような、そんな流れる感じで動いた。

 それと同時に何かに囁かれた気がした。


(ようこそ、周り全てを置き去りにする、神の如き世界へ)


「居合抜刀術、流星斬(ミーティア)


 俺が次に意識を取り戻したのは全てが終わったあとだった。


☆☆☆


 「ふひひっ…まさか、あの力をこんなところで見れるとは…。これは少し試してみたくなりますねえ…」


 どこか不穏な空気を纏った仮面の男が不気味な笑い声を出していた…。

さあ、速斗君、なんかいきなり覚醒しだしましたね笑


まあ、これはたまたまということもあるでしょう。

速斗君はこれからどんなふうな人生を歩んでいくことやら。

それは作者のみぞ知るってところでしょう。


…あっ、作者は僕だった。

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