現実はそんなに甘くない、サバゲ場運営も甘くない
皆様は恋愛小説のヒロインの登場シーンをご存知だろうか。
大半は十字路で頭コツン☆だろうが現実はそんなに甘くない、十字路でぶつかるのは自転車か酷くてトラック、美少女とは程遠い女子だ、それもそのはず、この通学路は人が少ない高級住宅街の一角で時々通販で箱買いした人の元へトラックが来るという異常な住宅街だ。
何故恋愛小説のヒロインの登場シーンを解説したかって?
現実にはそんな事が必ずしもないと言う事を知っておいて欲しいのだ
おっと、自己紹介が遅れてしまった、俺は雷電龍、中学三年生の一人暮らしの男子だ。
容姿はイケメン…そんなわけはなく細身のそこら辺にいるごく普通の顔をしているが少し違う点は両親が大企業の社長で祖父や祖母も大企業の社長をしている、退職金が凄まじくこうして高級住宅街で一人暮らしをさしてもらっている、自分自身は勉強も人並み、運動神経はそこそこあるもののやんちゃなそこら辺にいそうなクソガキだ。
最近はサバゲーというものにハマっていて部屋一つを装備部屋として作るぐらいのサバゲー好きだ。
勿論チームにも入っており[花鳥風月]と言うチームを作成、現在は10人の学生チームとなっている。
まぁサバゲーと言うのは皆様にはわかりにくい方も居るのではないでしょうか。
サバゲーとはエアガンと言う玩具の銃を撃ち合うゲームの事である、基本は18歳以上が対象だが10歳以上対象のエアガンも出ているゲームだ。
親には悪く思われがちだが自分は一人暮らしなので誰も止める人はいない、受験生だと言うが勉強もしているしサバゲー場を作成した(祖父や祖母に頼んだ)
特に迷惑になることはしていないしまぁ良いかなと思う、しいていうなら銃の知識を入れようと勉強して学校に行く時間に遅れるのが少し辛いぐらいだ。
まぁ今は中学校に走っている最中であってこんな解説は省略が必要だが…もう学校に着いたわ
キーンコーンカーンコーン
「滑り込みセーフ!」
チャイムがなってる最中に入ったのでセーフだと思う
「おーい、読書タイムはじめ…る…龍何してんだ?」
担任の森本俊也先生だ、まぁゴリさんと呼んでいる
「あ、ゴリさん」
「誰がゴリさんだこら」
まぁ本人は良く思ってないらしいが
「団長また寝坊かよwww」
こいつは副団長のくらぼう、2人でサバゲーを初めてチームを作ったのが始まりだ
まぁあと2人メンバーはいるが…ぐっすり睡眠中だ
龍は相変わらずの授業態度で授業を受ける。
まぁくらぼうは銃の絵や棒人間やら書きながら授業を受けていたがな
「龍〜しんたろーんとこいこーぜ〜」
「眠い…ちぬ…」
龍は安定の睡眠時間のため休み時間は睡眠に費やしている
キーンコーンカーンコーン
「「「「終わったぁぁぁぁぁ!!!!!」」」」
花鳥風月4人で叫ぶ
ちなみに龍のクラスには4人の花鳥風月が居る
龍とくらぼう以外にないとぅーとぐっちーが居る、最近入団してきた2人だがまだサバゲー経験は少ない
装備は…また紹介しよう
花鳥風月の予定は自作サバゲー場の新バリケードを配置したのでそれのテストとして対戦、問題なければロビーや装備の品入れ、整頓をすることとなっている
「よし、整頓しに行くか」
「龍鍵は?」
「持ってきた、ぐっちーとないとぅーも大丈夫か?」
「おう!」
「うん」
「ないとぅーちゃん元気がいいことで」
「あはは、サバゲ場の整理とか初めてだからさ」
「はいはい、んじゃ行くか」
「んじゃ2人も呼んでくるわ」
「サンキューくらぼう」
〜雷電サバゲ場ロビー〜
「荷物はこれだってどうした3人とも」
「高級ホテルのロビーじゃん!」
「サバゲ場に見えないけど!?」
「ワーオッキイナァ」
ないとぅーは完全に放心していたが…まぁ、大丈夫だろ
「「」」
…しんたろーとたいぽんはもう絶句してるな…こいつら休ますか?いや、大丈夫か。
ご閲覧頂き誠にありがとうございました、作者のりゅうこばと言うものです、少し昔の自分の欲望を小説にして投稿致しました
初めて事サイトに投稿したため色々変更してごちゃごちゃになったりしていますが第2話から修整を致しておりますのでご了承ください( ̄・ω・ ̄)