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第二話

自分こと斉賀眠太と親友である剣城天が通う魔法学院シャルロッテは魔都ミミーロに存在し、100年間続く歴史ある学院である。ここに通う学生は5段階までの階級に分けられており、下からミント、ローグ、ミッド、ディミー、ハラインという順番になっている。自分と天はここでいうローグに所属している。ミントはローグの中で成績が悪い者が落ちるところであり、ミッド、ディミー、ハラインは階級争いでそれぞれ勝った回数が一定数以上になればその位を授かることができる。またそれぞれの階級ごとに教育や食事の質、就職などの質が変わってくるため、この学院では魔法決闘がお盛んなのである。


「昼飯どうするよ。」


「僕は学食に行って唐揚げ定食を食べようかなと思ってるんだけど…眠太君はくるかい?」


「唐揚げか…ありだな」


「決まりだね」


そうと決まれば学食に行こうとしたそのとき


DON!


「わり、肩当たっちまった」


「おい、デュエル(決闘)しろよ」


「!!!???」


この学院は魔法決闘がお盛んであるため、このように肩と肩がぶつかっただけで戦闘開始が多々ある……?


「申し込まれちゃったね、眠太……ブフッ」


「笑ってる場合か!………本当に肩が当たったことに関しては申し訳ないと思ってる。今回は見逃してくれないか?」


「おい、デュエルしろよ」


「」


「まあまあ、受けてみればいいじゃないか?もし勝てたら勝ち数増えるんだし。」


「馬鹿言え!逃げるぞ!!」


アッマテー!


―――――――――――――――


「はあはあはあ…」


「お疲れだね」


「マジで災難だわ」


魔法決闘に勝利すると階級が上がり、恩恵も増えるのだがその分自身の能力や弱点なども知られてしまうため、対策を立てられてしまい、どんどんと勝ち辛くなってしまう。そのため上位にいる人間は本当の実力者か、金に物を言わせたボンボンのどちらかしかいない。


「眠太君の能力は対策されやすいからね」


「……まあ」


「とりあえず、逃げれてよかった」


「そうだな……あっ昼飯」


キーンコーンカーンコーン


「「あ」」



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