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青の陰謀  作者: フィーネ
3/3

ソレマチデート

会話を覚えてなさ過ぎる…

相手の反応に応じて会話してると、時間が経つと忘れてしまいますね…正直会話はかなり適当になってしまっています。

もっと楽しく会話してたはずなんだけどな…

そんなこんなでデート当日。


東京ソレマチに集合した僕と歩美は、ソレマチの探索と洒落込んだ。


「いつ来ても綺麗な所だね」

「そうね、楽しいね!」


東京ソレマチは色んな店が一挙に立ち並ぶ複合施設で、テナントの多様さと綺麗さから老若男女誰が来ても楽しめる作りとなっている。


地下3階の駅から昇るエスカレーターから出て2Fの所に、目当てのキルフェポンという美味しいケーキ屋さんがあった。


「ここ美味しいんだよね〜賢と来れて嬉しい!」


歩美ばご機嫌だ。そんな歩美を見ていると、僕まで嬉しくなってしまう。


「歩美フルーツ好きだもんな」


1日3食フルーツでも良いレベルでフルーツが好きな歩美は、フルーツタルトの店であるキルフェポンが好きだった。


「私は洋梨のタルトにしようかな」

「じゃあ僕はイチゴのタルトかな」


注文して席に座り、食べ始める。


「「美味しい!」」


流石専門店。イチゴの酸味とタルトが合わさって絶品である。


「イチゴのタルト一口頂戴?」

「良いよ。じゃあ僕にも洋梨のタルト一口頂戴?」


ちょっとずつ交換し合う。店内だし流石に「あーん」とかはせず、普通に交換した。


「「こっちも美味しい!」」


無限に食べていたくなる。


そんなこんなで食べ終わり、会計を済ませて外に出る。


「次はどこへ行こうか?」

「ソレマチを探検しようよ!」


ということでソレマチ探検が始まった。


ソレマチ4Fの外国人向けの日本文化紹介店舗のところなど見て回った。


「なにこれ商品サンプル?」

「凄い、スマホケースに食品サンプル着けるとか出来るんだ…」


「お箸の店!」

「自分の今使ってる箸なんてミトリで300円だったよ…」


「アイスの店だ!」

「すみません、バニラアイスクリーム2つ下さい」


タルトを食べてから少し時間が経っていたので、甘いものは別腹という事でアイスを食べることにする。


「牛乳感が凄い! 濃厚でいつまでも食べたくなる味だ」

「わたしが抹茶味にすれば食べ比べ出来たかもしれないのに、って後から気がついたw」


……そんなこんなで、ソレマチを十分堪能した僕らは、今日はこれで解散にすることにした。


「今日も楽しかったよ。 また一緒に遊ぼうね」

「私も楽しかった。また来たいね!」



……月曜日がやってくる。仕事という憂鬱な時の前の儚い一時ではあるが、歩美のお陰で元気がチャージされた。また一週間頑張ろう…!

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